2009/06/25 - 2009/06/27
3405位(同エリア4027件中)
440さん
社員旅行がなくなってしまって急きょ空いた連休を利用して同僚たちと京都に行ってきました。インフルエンザが騒がれる中、行き先を検討しましたが、騒ぎも収まってきたし、どこに行ってもかかる人はかかるしと理屈をつけ(笑)、強行突破してきました!
梅雨時だから雨降らないといいな~、なんて思っていたら逆に炎天下の真夏日続きでへこたれそうでした。
でも天気が良かったおかげで写真はけっこうキレイに撮れました^^v
1日目は京都御所を回り、2日目は嵐山散策と、金閣寺・清水寺など有名どころを回り、3日目はレンタカーで大原と貴船を回ってきました。
移動距離も移動手段も色々体験しつくした感じの3日間でした(@_@;)
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 自転車 タクシー ANAグループ 私鉄 自家用車 徒歩
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仙台空港から大阪伊丹空港へ
とても晴れていてこれから暑くなりそうです。 -
今回からデジイチデビューです。
試し撮りをしながら、思いは京都へ。 -
伊丹空港から京都まで高速バスで移動します。
移動時間は約1時間、料金は1,280円です。 -
ホテルにチェックイン後、地下鉄で京都御苑近くの丸田町駅へ。
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ガイドブックに載っていた御苑近くのお蕎麦屋さんで昼食を取ることに。
■竹邑庵太郎敦盛
(ちくゆうあんたろうあつもり)
地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩3分
京都御苑下立売御門すぐです -
民家を改築したような居心地のいいお店です。
クーラーも効いていて一気に汗がひいていきます。
やっぱり畳は落ち着きますね〜 -
これが名物あつもりそば。小さなお皿におそばが乗っていて、この小皿が1人に5枚ついています。
少ないかな?と思ったのですが食べ終わるとかなり満腹に。
お椀いっぱいに薬味が入っているのでそのせいかもしれません。
ちなみに薬味はとろろ、しょうが、半熟玉子、たっぷりの九条ネギです。
お口直しの梅干しも美味しかったです。 -
食べ終わってから御苑(ぎょえん)に向かいます。
もう目の前に見えていますね。
申込みは3時からなのでまだ少し時間があります。 -
どこから入るんだろう?それらしい門が沢山あります。
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中に入ってみると、広い!!
ビックリするほどの広さです。 -
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果てしなく広い〜。炎天下ではグッタリです。
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大きな木がありました。
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清水谷家の椋(むく)
この大きなムクの木は、このあたりが清水谷家という公家の屋敷であったことから「清水谷家の椋」と呼ばれています。樹齢は約300年といわれ、苑内でも数少ないムクの大木です。
1864(元治元)年の禁門の変の時、長州藩士で遊撃隊(長州尊皇攘夷激派の一つ)の総督だった来島又兵衛がこの木の付近で討死したとも伝えられています。 -
門も立派です。
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まだ時間があるので暑さをしのぐため、木蔭へ。
緑がいっぱいあって気持ちいい〜。 -
秋もいいけど新緑の時期も素敵です。
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あじさいを発見。
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アップで撮影。
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キレイですね〜。暑さが和らぐ気がします。
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アジサイの近くで涼んでいると入口付近に何かが近づいてきました!
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馬だ〜!2頭もいます。しかも乗っているのはどちらも女性のようです。
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京都府県警と書いてあります。
この人たちが馬に乗って案内してくれるのか〜なんて思っていたら「振り込め詐欺に気を付けてください」とチラシを配っていました。 -
近い〜!こんなに度アップで!「蹴られないように気をつけて下さい」と注意されてしまいました。ひ〜すみません〜。
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乗ってる姿が様になってますね。
そうこうしているうちに約束の時間が近づいてきたので門の中へ移動します。
御所内は宮内庁の職員さんが案内してくれます。私たちが申し込んだのは30分コースでしたが、1時間コースがまだ空いているので是非と言われ、1時間コースに変更しました。 -
こちらは入って最初にある御車寄(おくるまよせ)。
昇殿を許された者の正式な参内の時の玄関だそうです。
立派ですね〜。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)というそうです。 -
続いては諸大夫の間(しょだいぶのま)。
正式に参内した者の控えの間で、身分に応じて異なる部屋に控えたそうです。
襖の絵にちなんで「虎の間」「鶴の間」「桜の間」と呼ばれています。 -
こちらが「虎の間」。襖に虎が描かれています。
虎の間と鶴の間は畳のへりが白で、襖の上部には欄間(らんま)があります。 -
こちらは「鶴の間」
「鶴の間」と「桜の間」の間には欄間がありません。 -
そして「桜の間」
桜の間は畳のへりが赤になっています。
階級でしっかり部屋にも差をつけるんですね〜。 -
新御車寄
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月華門(げっかもん)
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承明門(じょうめいもん)
立派な朱塗りの門です。4年前に塗り直したらしく、まだ新しい感じがします。 -
建礼門(けんれいもん)
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南庭(だんてい)をはさんで向こうに紫宸殿(ししんでん)が見えます。
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ぐるりと回ってこちらは日華門(にっかもん)。
名前からして月華門と対になっている感じですね。 -
宜陽殿(ぎようでん)
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こちらが檜皮葺(ひわだぶき)のサンプルです。
たしか80枚もの檜を数センチずつずらして葺いていくと言っていた気がします。
気の遠くなる作業ですね。 -
春興殿(しゅんこうでん)
こちらはだいぶ古くなっていますね。 -
清涼殿(せいりょうでん)
天皇の日常の御生活の場として使用されていたところだそうです。 -
別角度から。
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正面に植えられているのが呉竹(くれたけ)。
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そして南側には漢竹(かわたけ)が植えられています。
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向かいには白砂敷きの東庭があります。
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続いては御学問所(おがくもんじょ)へ。
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御学問所向かいにある御池庭(おいけにわ)。素晴らしい眺めです。
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御池庭のほとりに咲いていたあやめ。
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御池庭にある欅橋。
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こちらは御常御殿(おつねごてん)。
こういう廊下を見ると何となく懐かしい気持ちになります。 -
御三間(おみま)。
ここで1時間コースは終わりです。宮内庁の職員さんも親切で、途中途中で頼むと快く写真を撮ってくれました。
ここから出口までがまた遠いのです。
おしゃべりする元気もなく、黙々と歩き続けました。 -
延々歩き続け、すっかりくたびれてしまったので駅に向かう途中の甘味処で休憩することに。
フラッと入った「花子」というお店です。 -
抹茶付生菓子というものを頼んだのですが生菓子はショーケースの見本の中から好きなものを選べます。10種類以上あって迷ってしまいました。
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私は「水出し羹」(記憶あいまいです)という名前も見た目も涼しげなお菓子を選びました。
冷たいお抹茶もお菓子も美味しくてやっと生き返りました。
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