【近郊16】水戸プチ旅行1-保和苑

2009/06/30 - 2009/06/30

6/30休みがとれたので，（夜は都内で会議があったので戻らなければならなかったが）行ったことのない水戸に突然行ってみようと思った．遅く起きたので，実際に乗れたのは上野発1130のフレッシュひたち21号であった．水戸は生涯初めて，保和苑，偕楽園，千波湖，水戸城址と歩いた．時々小雨の降る梅雨空の日であったが，紫陽花と木の緑，湖の水の色と古い建物がマッチした風情のある一日だった．

エリア 水戸(茨城)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JR特急

新宿駅で指定券を買い，16番線の特急専用ホームへ．ここだけは北への玄関で会った古い上野駅の風情が残っている．「あけぼの」や「北斗星」で帰ってきたホームだ．

E653系，カラフルだ．

座席のピッチもある．乗り心地はまあまあだが，JR四国や九州の特急の方が普通車としての乗り心地は良い．

我孫子をすぎると，緑が多くなる．そういえば小田急の多摩急行はこんなとおくまで乗り入れている．

もうすぐ土浦駅

桜川をわたる．橋の向こうに霞ケ浦がかすかにみえる．

土浦駅．1215．向こうに1216着，30発の普通列車勝田発上野行きが入線する．二階建のグリーンでのんびりいくのもいいが，今日は時間がない．

土浦の電車区

神立の手前，もう農村だ

1233　岩間駅通過

1237友部駅，1分遅れている．

赤塚駅の手前

水戸1247定刻着

さあどうしようか．．．まず紫陽花の季節なので保和苑にいってみよう．紫陽花で有名なところだ

タクシーで保和苑へ．意外と遠い．1400円くらいだったかな．忘れてしまった．

寺の名を大悲山保和院（だいひざんほわいん）桂岸寺といいます。遠く元禄時代、徳川光圀公（水戸黄門）が寺の庭を愛されて保和園と名付けられたのが始まりといわれています。
昭和初期、地元有志の手によって拡張整備され、池に築山を配した純日本庭園になり、名前も「保和苑」となりました。
昭和25年、桂岸寺より水戸市へ移管されたことにより、昭和36年地元と市による保和苑振興協議会が発足し、運営されています。
昭和30年代、苑を拡張してあじさいの植栽が行われました。初夏になりますと、国内（面積1.5ha）の３０数種類、約６，０００本のあじさいが咲き競い「水戸のあじさいまつり」が盛大に開催されます。
以上http://www.mitokoumon.com/shisetsu/kankou/howaen.html

黄門さまと助さん格さん．実在の学者だったと常盤神社義烈館で知った．

本堂

あじさい祭りはもう終わりに近い．平日でもあり，ほとんど人はいなかった

日本式の庭園の中に紫陽花が映える．遠くからみているとまだ美しい

しかしもう盛りを過ぎてしおれ始めていた

すこし築山になった高台に祠があった

これで池の周りを1周

下の川沿いに降りる．そこにも紫陽花が植えられている

川沿いの道．木の緑と紫陽花の対比が美しい

再度高台にある保和苑にもどる．

高台から川の方，北側を見る．那珂川にむかって低地になっている．

お寺なので門やお墓もあった．ここはアジサイを見るにはいいところだ．穴場とも言えるかもしれないが最盛期にはたくさんの人なのだろう．周りにはたくさんの臨時駐車場があった．ゆっくり40分ほど見学．

さすがにおなかがへり1350，保和苑の前にある品川屋といううなぎ屋さんが「ランチ1100円」という看板を出していたので入った．14時にいったん閉店．これは閉店後の写真なので，のれんも，ランチの案内も降りている．

ランチは1100円のうな丼．ほくほくしていておいしかった．肝吸いはついていないが，お吸い物，おしんこう，果物（バナナ半分だが）つき．水戸は有名なうなぎ屋が多いが，おいしかった．

タクシーを拾おうと思ったが，きそうもないので，とりあえずバスで水戸駅へ．大工町でおりて偕楽園に行こうと思ったが，食後でもあり，ちょっと一休みしたくてそのまま水戸駅へ