2009/06/12 - 2009/06/23
165位(同エリア257件中)
しまさん
今度はライプツィヒでバッハ音楽祭!
トーマス教会の天使の歌声も聴いてきます!
一応ゲーテのファウストもちょこっと予習。
今年はラ・フォル・ジュルネもバッハでしたし
出発前日はシュタットフェルト君の平均律クラヴィーアの
コンサートでしたし、自分の中ではバッハJAHR(笑)。
待っててね!バッハ先生と天使達!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
-
ドレスデンからライプツィヒへの移動はRE。
座席予約が出来ないので、座れるかしらと緊張しながら早めに駅へ。
すると大分早く着いてしまい、予定していた電車より一時間早い電車に乗れちゃいました。
電車はガラガラ。よかった〜とホッとしていたら、
若者の集団が、私ののった車両の、自転車を乗せる形になっているところを占領して、ガンガンに音楽をかけて踊りだした。
え〜?と思いましたがここで車両を変えるのもなあ、とウォークマンを取り出しマタイの受難曲を予習。
1時間43分、すぐすぐ〜。 -
なんだかんだでライプツィヒ到着。
バッハ先生のお出迎え!駅中がBachfest!
うきうき写真なんか撮っちゃいましたが、今13時チョイ過ぎ。さてどうしよう。
ホテルのチェックインは15時…。
慌てて電車に乗ったため、車内で食べるものを買えず
お昼がまだだったので、とりあえずお昼にしよう。
トランク引きずったまま入れそうな店なら… -
カフェっぽい感じでしたが、店内が広くて荷物があっても迷惑がかからなそうだったので、この店に決定。
今日のスープがSpagelとなっていたので飛びつく(笑)。
わーい!と思っていただくとちょっとしょっぱかった!残念〜。
時間もまだまだあることだし、とお口直しにバニラシェイクを頼む。マックじゃないです、同じ店。ここではメニューを指差して注文。
ドレスデンのマックには、メニューリーフレットがなかったな(まだ根に持っている)。 -
14時過ぎに店を出て、トラム乗り場を探す。
トラムって駅名は一つでも、何処行きかによって乗り場がいくつもあるので油断できん…。
なんとかトラムに乗り、無事ホテルへ。
14時半ちょっとすぎ、チェックインさせてもらって部屋へ。
今度も普通のホテルだ〜。
でも、禁煙室表示なのに煙草臭い…。残念。 -
まあそんなことは気にしてられません。
さっさと明日、明後日のチケットを引き換えちゃおうと旧市街へ。
何処がチケット売り場かわからないけど、行ってみればわかるでしょう。
今日天気も良く暑いくらい。
ウキウキ歩いて行くとトーマス教会が!
来たあ〜! -
とりあえず一周してみましょうか…。
教会まわりにKASSEがあるかもしれないし。
まずはバッハ先生にご挨拶。
来ました〜! -
正面に回ってみる。
KASSEっぽいとこ、ないですけど〜。
ABENDKASSEって、やっぱ公演当日のみ?
今日もここでなんかやらなかったっけ。
う〜ん。
悩んでても仕方ない。なんか仮説チケット売り場みたいなのがあったからそこにいってみよう。
そこのインフォメのお姉ちゃんにネットの予約書を渡してみる。すると支払い済みはここじゃないとかいってるようだ。じゃどこいきゃいいの?と聞いたところその先がコミュニケーション不可能。ごめんね、お姉ちゃん。こんなアジア人が一人で来ちゃって(ここにきて弱気)。 -
途方にくれていると、気を利かせてくれたお姉ちゃんが、なんと日本人スタッフに連絡してくれた!
天使に見えたよ、ありがとう〜。
待つこと数分、仮説チケット売り場に日本人スタッフが!神に見えました。すみません、こんなところまでご足労いただいちゃいまして…。
どうやら事前にチケットは入手できないらしい。
本当に当日の一時間前に、入場口で名前言えば大丈夫なんですと。本当かな〜。微妙な表情をしたらしく、何かあったらこの名刺に連絡させてくれればいいから、と名刺までいただいちゃいました。ありがとうございます〜。 -
ちょっと安心して、さて、じゃあ今日はこれからトーマス教会でパイプオルガンのコンサートが2ユーロで聴けるんだよな、と教会の中へ。
まだ時間は早いので普通に内部チェック。
ここに先生が眠ってらっしゃるのか…。でも近寄れませんでした。ちょっと離れたところから一枚。文字が読めない〜。 -
今日のオルガン演奏はこのオルガンじゃなくて、横にあるほうのオルガンなのですが、一応メインっぽいので。
この日は暑かったのと、チケット引き換えで冷や汗かいたのと、旅も後半に入ってきたってことでやや疲れ気味。
オルガンコンサートが終わったら、またパンを買って部屋に戻り、冷却シートを額に貼って早々に就寝しました。 -
翌日、まだ疲れも残っており起き上がれず…。
朝食だけ食べに行き、起こさないでくれ札をぶら下げ部屋でごろり。昼までダラダラしてました。
さすがに一日それも勿体ないだろうと、昼過ぎに行動開始。
昨日行ってないニコライ教会へ。
外観と内装の雰囲気の違いにびっくり。
中はなんとも白くて明るく華やかで。 -
ちょっと座って、ゆっくりその場の雰囲気を味わってきました。
高い天井にシュロの樹(?)を模した柱…でしたか?
トーマス教会とはまた違った雰囲気です。 -
マルクト広場で青物市場。
野菜や果物、お花のほかに、チーズやオリーブ、ソーセージなんかも売っています。
地元の人が沢山買い込んでるのかな。
観光客は、ソーセージパンをその場で食べたりしてます。
にぎやか〜。 -
お昼はせっかくファウストをちょこっと勉強してきたし、ってことでアウアーバッハスケラーへ。高いかな、とドキドキしましたがそんなにとんでもないわけでもなく。
-
今夜はコンサートなのでまた夕食はかっちり食べられないだろうと、ここでがっつりいただいておくことに。ジャガイモスープが3.90ユーロ。
-
ガッツリとはいえ肉料理を食べる元気はなく、ソーセージのサラダを頼んでみる。
ソーセージはパスタみたいに細長くされて出てきました。パンはスープの時に一緒に出して欲しかったな…。サラダは9・50ユーロ。 -
お昼の時間は大分過ぎていますが、さすが観光客だらけです。
あちこちでフラッシュがひかりまくり(笑)。
私もその仲間入り。 -
しかしですね、私的にはメフィストってとても美しかったんじゃないかと思ってたのですが、何故こうもキワモノっぽい姿なのでしょうか…。あんまりキワモノっぽかったら、ファウストだってへんに唆されてその気になったり、誘惑されたりなんかしなかったんじゃないかと思うんですけどねえ。
逆らえないような美しさを持っていたんじゃあと思ってしまったのは、ちょうどドイツでインタヴュー・ウィズ・ヴァンパイヤをやってたからでしょうか…。
や、あのブラピはちょっとダメですが、レスタトは完璧… -
その後、バッハ博物館を見てミュージアムショップ、トーマスショップでお土産購入。バッハのお菓子と自分にはまたもDVD…。「ミサ曲ロ短調」。あと天使達の絵葉書…。何とでも言ってくれ。
これでお土産はほぼ完璧。
また夜のパンを買ってから一度ホテルへ。
買ったドーナツを食べて18時からの2ユーロ音楽礼拝へ。今日は後方のパイプオルガン使ってました。 -
19時過ぎに終了。チケット引き換えできるかな、と正面玄関(?)から外へ。名前を言っただけでチケット無事入手。よかった〜。
ホッとして表へ出ると、天使のお兄ちゃん達がCD販売中。もう私現金ないっす〜。ゴメンナサイ。遠目に写真だけ撮らせて頂きました。 -
ちょっと涼しくなったので、時間ギリギリまでマックでコーヒー飲んでました。直前にトイレも行きたいし。15分前くらいに教会へ戻ると、今回のコンサートでは、バッハのお墓の前も客席として開放されてるので、ここぞとばかりに撮影へ。
失礼します…、と一礼してパチリ。 -
今日はマタイの受難曲。インターネットでチケットをおさえた時にはかなり残席が少なく、しかもどこで演奏してどの席が見えるのかとか想像つかなかったのでかなり悩んだのですが、選んだのはSeitenschiffの中央より通路側。賭けだな、と思いましたが、完全に横座りでギリギリ天使達の見える席でした。
ソロで中央に出てくると全く見えませんし、指揮者、ソリストはほぼアウトなんですけどね…。
でも、後ろ向きたいのを我慢して正面向いて座る高価な席より、私的には満足な席でした。
ちなみに、通路に向かって座る高価な席、Langsschiffは、パイプオルガンとその前のオーケストラは良く見えますが、両サイドの天使は柱で全く見えなくなります。まあ、見るのが目的ではなく、聞くのが目的なのだとは思うのですが…。今後の参考に。 -
曲はですね、素晴らしかったです、ってなんだそのゆるい感想はっ!
いやでも、昨年来日した時のマタイ受難曲を、横浜で聞いているのですが、なんか全然違う?
何でしょう、場所ですかね?教会だから?上方からだから?合唱が両サイドからだから?
私が場所に酔ってただけなのかもしれませんが、違って聞こえました。なんだろう、素人なので何も言えませんが…。
終わったのは23時過ぎ。天使達もお兄ちゃん達も、今日はお家に帰るのでしょうか?家の人の車に乗っていくように見えました。
いやあ、でも、いいもの見せて(聞かせて)いただきました。来て良かった…(涙)。 -
昨夜興奮して眠れなかったので(笑)今日も疲れ気味。明日はまたベルリンに戻るんだし、今日中にトランクばっちりにしとかないと。
ですが朝食は意外にもしっかりいただきます。 -
今日もゆっくり目に出発。
カフェバウムでお茶を〜と思っていたのですが、お腹もすいてないし、とコーヒーミュージアムだけ見学させてもらいました(良かったのかな?)。 -
本屋さんをうろついたり、葉書や切手を買ったりして
おやつの時間にカフェカンドラーへ。
ライプツィヒャーレアヒェかな、とも思いましたが、昼もかねてるのでお勧めおやつにしてみました。 -
しまった、レアヒェか普通のケーキにしとけばよかった…。正直な感想です。なんだろう、コレ。
まあコレも経験(笑)。
店の前でおじさんたちがアコーディオンとパーカッションで何か弾き始めた。
おお〜い、ここライプツィヒだぞ?今、バッハ音楽祭だぞ!何故マイウェイ?バッハ弾いてくれよ!バッハ!マイウェイなんぞ聞きたくないぞ!ということで、帽子を持って金くれと回ってきましたが無視。
みんな心が広いなあ。なんであの演奏にお金上げるんだ。こんなに教会に日参してるってのに、施しの精神が私には足りん…。スミマセン。でもなんかユルセナイ(小さっ)。 -
その後、お店でレアヒェとターラーを買って部屋へ戻りました。トランクを片付ける前に、今回のお土産チェック。
自分に買ったDVDと本、アンペルマングッズに大満足。
明日は早くにチェックアウトして、またまたトーマス教会の日曜礼拝に来て、昼にはベルリンに行って、ホテルに着いたらすぐにヴァルトビューネへ向かわないといけないので、手荷物にヴァルトビューネグッズを入れないと!雨合羽やカイロ、オペラグラスやチケット。その辺はトランクから出して準備万端にして、また20時からのコンサートへ向かいました。 -
明日もヴァルトビューネでろくな夕飯にはならないだろうから、と今日はきちんと食べることに
市庁舎下のラーツケラーに行こうと思ってたのですが、店の前に偉く着飾った若い男女がたむろしていて、ちょっと入っていきにくい雰囲気。
が〜ん、じゃあどうしよう、とふらふら街中を歩いてニコライ教会脇のレストランに落ち着きました。
でもなあ、場所がいいからか、いまいち商売やる気なさげな雰囲気が…。 -
でもまあせっかく決めたんだし、ということで、相も変わらずスープとアルコールフライビーア。
ジャガイモスープって言ってるけど、いままで食べたのと違ってカレー味がする…。そして鮭が入ってる…。不味くはないのでいいのですが、ちょっと意外な味。
食べていると雲行きが怪しくなってきた…。会計してトイレ借りて出てきたら、ポツリポツリ。
うわ〜と思いながらトーマス教会までダッシュ。
今日もあっさりチケットをもらって中へ。
先日チケット引き換えの件でお世話になった日本人スタッフさんもいらしてて、私の事も覚えててくださり(忘れないか?こんな困った人)ちょこっとお話させてもらいました。
今日は高価な席だったので、周囲には有名どころが座ってたりしました。へ〜。でも昨夜この席だったら視界に天使達は入ってこなかったんだな。 -
前日が3時間コースだったので今日は何時になるかと思っていたら、1時間半でした。拍子抜けして部屋へ戻り、体制を整えて翌朝の日曜礼拝へ臨みます。
あけて日曜、チェックアウトして荷物を預け、早めに教会へ。
今回は早め早めが全て吉と出てる気がしてるので(笑)。
そして8時半過ぎに到着。教会にはもう入れたので、先日から気になっていた2階席へ。
日曜礼拝で天使達が何処に来るのか、全然知らないのですけどね…。ウィーンの天使達は歌ってる最中は全く見えないところにいるし。
期待しないで待っていると9時半。ちりり〜んと鐘の音と共に、天使達、1階の通路を堂々の入場。
正面か〜っ!
と思ったら、一曲終わったら後方の合唱スペースに戻ってきました!心でガッツポーズ!でかした、私!
マタイの受難曲とかも、この席いいかもしれないです。片側しか見えないけど、指揮者もオケもオルガンも見えるし。うん、次来るなら(来るのか?)この席がいいかな、などと思いながら。
当然のように周囲は一緒に歌っているので、プログラムに楽譜もついてるし、しらないのについついムキになって一緒に歌ってしまいます。や、でもすごいなあ、みんな…。
これが思っていた以上に長い。11時には終わるかと思ってたけどそんな気配なし。プログラム的に、あとオルガン演奏と、これみんなで歌って、これは9番まであって、またオルガンで…と考えると、なくなく途中退席。11時半過ぎならなんとかなるだろうとも思っていたのですが、小心者なので早め早めに動きたく…。出待ちして写真撮るとか出来ないタイプなので、今日この礼拝に参加できて、二階席に座れただけでも収穫としようと、と11時20分退席。 -
ライプツィヒ大満足でベルリンに戻れます。
あちこちから「メンデルスゾーンハウスには行かなかったの?」とか「「シューマンハウスはどうした?」とかツッコミが入りそうですが、私的にはもう充分で。
でも、次ぎ来るならバッハ音楽祭じゃない普通の時にも来て見たいかも、と思いました(来るのか?)。
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