2009/06/12 - 2009/06/23
1762位(同エリア2515件中)
しまさん
ベルリンフィルの毎年恒例野外コンサート・ヴァルトビューネを生で見てみたい!と思い色々調べていたところ、その一週間前に首席フルーティスト・エマニュエル・パユがヨーロッパ初演のフルートコンチェルトを演ると!
それなら両方行かなくては、と思ったもののその間ずっとベルリンにいても…ということで、ドレスデンでオペラ、ライプツィヒでバッハ音楽祭を楽しもう!と行程を組んでみました。
英語もドイツ語もカタコトしか喋れないけど、まあ公演チケットは予約できてるし、行けば何とかなるでしょう?!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
-
行けば何とかなると、意気揚々と乗り込んだ矢先、着いたホテルで「満室だから系列の別のホテルへ行ってくれ」ですと。タクシー代持ってくれるって言うし、ゴネるのもエージェントに連絡するのも面倒くさくなっておとなしく言うことを聞いてしまいました(ゴネる語学力がない)。
着いたのはエレベーターのないホテルで3階までトランク抱えていかなきゃだし(ポーターなんていないし)ユースホステル併設で夜中までうるさいし。
安いところってやっぱ安いなりなんですな…。 -
気を取り直して翌朝!
かなり寒い中、まずは今夜のベルリンフィル公演に向け、ホテルからの行き方チェックです。
当初のホテルじゃないので、交通機関と所要時間を確認しつつ。
ドイツ4回目にして初めての東側。アンペルマンがカワイイです!
すっかりファンになってしまいました(笑)。 -
場所はすぐにわかったものの、メインエントランスがわからずぐるっと一周。逆光ですが記念にパチリ(夜また来るだろうに)。
早くもテンション上がり気味。 -
カラヤンサーカスの写真撮影スポットは、そのカラヤン大先生の名前をいただく通りからでした。
-
場所チェックがおわり一安心。じゃあこのままティアーガルテンを抜けてジーゲスゾイレを拝んでみよう、と緑の中を歩きました。
-
通りに出るとすぐに見えました!よし写真!と思うと中央分離帯に行かないとどうしてもうまくいきません。まだあまり観光客もいなかったのですが、とりあえず道路を突っ切って分離帯へ。激写後拡大して確認してみると、あれ?これって後姿…?
当初、そのまま引き返そうかと思っていましたが、これはちゃんと正面までいかないと、ということでひたすら歩きました。 -
まあ、歩いてみたのはいいのですが、またも逆光…。
疲れたわりにいい写真はとれないな、と苦笑しつつ葉っぱの影からパチリ。
このジーゲスゾイレ。真下に行くにはまた道路を突っ切るしかないのか?と思いながら周囲を一周し、まあ下に行くこともないか、と引き返す途中で謎の地下道発見。あそこから渡るんだったか…。
なんか不気味なかんじでね。ちょっと一人で降りていく気にはなれなかったのですが、今思うとあの謎の入り口…。そうに違いない。 -
そしてきた道を引き返すと今度はブランデンブルグ門が。地図では一直線上ですぐにでも行けそうな気がしますが、歩いてみるとかなりあります。そして近づきながら「また反対向き?」。
はい。これもまた向こう側まで回りこまないといけません。近くにUバーンやトラムの駅があるわけでもなし、ひたすら歩きます。やれやれ。 -
ようやく到着。
なんか、すごい観光客がいっぱいいるぞ。
ようやく自分も観光してる気分になってきました。
ベンチで一休みして、次はじゃあベタにアレキサンダープラッツあたり行ってみるか、とSバーンに乗り込みました。 -
でも、ベタにTV塔に登るなんてことはしないです。まあ下から見上げて満足。
マリエン教会ものぞいてみました。『舞姫』の舞台で…とか後から見たガイドブックに載っていたのですが、あまりベルリン観光に力を注いでいなかった私、事前学習を殆どしておりませんで「ふ〜ん」くらいで出てきてしまいました。スミマセン。 -
そしてハーケッシャーヘーフェへ。
TVドイツ語講座でたしかここにアンペルマンショップがあるってやってたし。
中は不思議な感じの空間で、ちょろっと入るのには戸惑われるような、素敵なお店が多かった感じです。
アンペルマンショップはなかなか見つからなかった。
グルグルまわってようやく発見。
ボールペンだのストラップだのとお土産購入。 -
お店の外にこんなチェアが置かれてました。
いちいち可愛い…。
お店の人は私に日本語で挨拶してくれました。
中国人に話しかけられたりもするのに、よくわかったな…。
まあ混雑してたし、観光スポットなんですもんね。 -
そしてお昼はヘーフェの入り口脇のお店でいただくことに。だってアンペルマンなんだもん(どんだけ好きになったんだ…)。
オープンカフェになってましたが、ちょっと落ち着きたかったので店内へ。店内はかなり静かでしたが、日本人のお客さんもやはりいました。 -
そんなに空腹でもなかったので、サラダを頼むことに。飲み物は?って聞かれて、まだ寒かったので思わず温かいコーヒーをお願いしてしまいました。
ボリュームあるサラダにパンもついてきて、かなり満足。 -
午後からはこれまたドイツ語講座でやってたチェックポイント・チャーリーへ。
最寄り駅にちゃんと、表示がでてました。 -
ここもかなりの観光スポット?
実はチェックポイント・チャーリーの意味をよく理解せずに行ってしまっておりましたので(スイマセン)、やはり「ふ〜ん」って感じで終わってしまいました。
でも近くで壁が見れるというので、チェックして行くことに。 -
午後になってちょっと温かくなってきました。
歩くのにも苦にならず。
壁も見えてきました。
イーストサイドギャラリーのような、派手さがない分、それっぽく見えた気がします。
一度部屋に戻って、着替えないといけないので、今日の観光はこの辺で終了〜。 -
ちょっと早く着いてしまいそうだったので、ポツダマープラッツ駅前で、壁のオブジェ(?)見学。
20時開演だってのに18時半過ぎに着いちゃって…。
まあでも、なんか食べられるかもしれないし、行ってみるか…。 -
逆光じゃない建物を激写し満足していると、もうみんな中へ入ってる。
じゃあ入ってしまえ!と行ってみる。
なんか食べようかな〜と思いつつ、キョロキョロしていると19時から小さいホールでパユがなんかやるような看板が!
何だかよくわからないところが哀しいですが、私も入っていいのか聞いてみたら「どうぞ〜」って感じだったのでGO!インタビューされてました。
19時過ぎにジーンズ姿で颯爽と登場!
何言ってるのか、勿論殆どわかりませんでしたが、ドイツ語で喋るパユが身近に見れて超ラッキ〜! -
休憩時間にそのインタビューの様子がモニターに!
開演直前までこんなラフなかっこうなんだから、コンチェルトしかやらないんだろうな〜と思ってました。
実際は、最初のドン・ファンはやはりいなくて「やっぱ〜」と思ってたところに燕尾服に白蝶ネクタイでフルートコンチェルト!もうそれだけでいいやと自分を納得させてたところ、休憩あけにも登場!フルートコンチェルトと同じ人の書いたピアノコンチェルトだからかな…と思いましたが、最後のティル・オイレンシュピーゲルも吹いてました!楽しそう〜。 -
コンチェルト2曲はやはり最近のもので私には難解でしたので、他がR・シュトラウスというのは嬉しかったです。そういえば、パユもコンサートプログラムのそういったメリハリは気にしてるって前にいってたな…。
そんな印象でした。
座席もセンターで全体が見やすいいい席でした。
一つだけ空いてたんですよ〜。ラッキーでした。 -
今日はいい夢が見られるだろう、と気味悪いぐらいにニヤケながら、ウキウキとSバーンで帰りました。
22時過ぎてもまだ暮れきってない夜空の下で、ちょっと浮かれ気味のあやしいアジア人。
いや、いいんです。このために来たんだから。
ヴァルトビューネにパユが出なくても、我慢する〜(嫌だけど)。 -
翌朝、昨日に比べ全然温かい!
オストバーンホフで蚤の市をひやかす。
近寄って商品を手にするには、ちょっとあやしげな雰囲気なんだよな〜、と遠巻きに覗いていく。
本や切手や陶器、アクセサリー、古めかしい照明器具やあやしげな人形…。いろんなものが並んでました。 -
駅の反対側、イーストサイドギャラリーへ。
やはりここは「作品」って感じです。
現在も製作中というか、実際に描いてる人もいましたし。
落書きも多いのが残念ですが…。
ペンで何か書いてる人もいました。 -
振り返るとTV塔が!
ベルリンっぽい〜ということで1枚。
今日は半そででも大丈夫なくらい温かいです。
まだ真っ白にしたばかりの壁とかもありました。
ジミー大西とか、オファーないのかな…。
いい絵を描いてくれそうな気がするけど。 -
その後、最終日に泊まるクーダムの方へ行って見ることに。ホテルの場所もチェックして、トランク引きずっていける距離か、タクシーの方がいいか見ておこう!と中央駅からの順路を確認。どうやらSバーン、Uバーンでなんとかなりそうだということで、安心してそのままクーダムへ。
ところが日曜の今日はほぼ店が閉まってる。
ブランド物に興味はないですが、おかげで人もまばら…。まあせっかくなのでカイザーヴェルヘルム記念教会へ。 -
壁よりも全然強烈な印象。
衝撃が大きかったです。
旅行前にずっとケストナー関連の本を読んでいたので、第二次大戦中のベルリンがどんなだったか、理解していたつもりでしたが…。
この絵の教会が、上の写真ですよ。
しばらく教会前のベンチにたたずんでおりました。 -
ようやくおなかがすいてきたので、移動。
川沿いでなんか食べたい、と昨日もいったハーケッシャーマルクトへ。ふらふら歩いて店を探すも、気に入った店がなく、結局入ったのは何故かイタリアン。
しかも川沿いでなく街中。 -
今日は暖かく、しかも歩き回ったので飲みたい!とは思うものの酒に強くない私はアルコールフライビーア。そしてボロネーゼ。ミートソース好きなもんで…。
かなりの量で、14時過ぎてたので、夕飯食べられないんじゃあ…。
美味しかったですけどね。 -
もともとベルリンで観光しようとは思っていなかった私。昨日から歩きすぎたこともあり、もう充分だろう、と絵葉書を買ってカフェで書きまくることに決定。今日はもう、あとはパンでも買って帰って、部屋で荷造りしながら食べてさっさと寝よう!
-
モッツァレラとトマトのサンドイッチとドーナツ。
ビスケットとガス入り水に家から持ってきたドトールのドリップコーヒー。
ベルリン第一弾、最後の夜ですが、まあこんなもんで。
明日はドレスデン!ケストナーとオペラが私を待っている!(はず…)
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