2009/06/12 - 2009/06/23
572位(同エリア917件中)
しまさん
ベルリンから今度はECでドレスデンへ!
オペラを見て、ケストナーを追っかけ、自分に何かいいお土産がみつかればいいな〜と。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
-
ベルリンからECでドレスデンへ。
以前、ウィーンからミュンヘンへ行くのに鉄道を使った際、トランクを荷棚に上げられず通路に置いたことがあったので、ちょっと心配で事前に席も通路側を予約。今回も通路に置くことになっちゃいました。
通路側席を取っておいて良かった…。
6人掛けコンパートメント、満席です。
緊張しながら、ケストナーのファービアンを読み終えました。
ああ、そんなオチ…。微妙な気分になりつつドレスデン到着。 -
普通のホテルでありますように、と祈りつつ予約してあったホテルへ。トラムはトランクを抱えなくていいのでラクだ…。着いたホテルはレセプションが普通にあり、勿論エレベーターもあり、部屋も普通でミニバーやバスタブもあって妙に感激。
よっぽどベルリンのダメージ強かったらしい…(笑) -
嬉しすぎて、ミニバーに入っていたガス入りの水を飲んでしまいました。スーパーで買ったら全然安いのに…。それくらい浮かれていたらしい。普通のホテルだったって事に…。
-
明日のオペラのチケットを引き換えつつ、ちょっと旧市街の探索でも、と早速町へ。
ありました!ゼンパーオパー。ちょっと厚い雲が掛かってきましたが…。横の建物で無事チケット引き換えも終え、このあたりをちょっと歩きながら、夕飯でも食べましょう。 -
明日の演目、「フィガロの結婚」
近くでダフ屋さんらしきおじさんがうろうろしています…。 -
ゼンパーの向かい側、旧宮廷教会とドレスデン城。
空模様と建物のカラーが、なんか東側の重々しさを感じさせてる気が…。 -
ちょっと今日は18時も回っていたので中には入らずに外観だけ。なんとも物々しさを感じさせられます…。
-
教会を周ってくるとお城の脇、なんか見覚えのある
景色が…。
あれって?もしや? -
君主の行列!
こんなところにあるの?
なんか、お金払ってどこぞの中に入らないと見れないものだと思ってました。
こんな、適当に歩いてるところで出くわすとは。
そうなんだ〜。
遠目にはタイルになんて見えません。
アウグスト強王ってのはどれじゃ〜? -
こちらは聖母教会。
修復がおわってなんとも明るい、華やかな建物に見えます。ここも中はまた明日にでも見せていただこうかな、という感じで、今日のところはルター先生との2ショットを。 -
そしてブリュールのテラスから。
ついに雨が降ってきた!
この旅行で初めて傘をひろげる。
ああ〜。
明日、晴れるといいなあ。 -
晴れたらもっと素敵だよな…。
まあ、雨も雰囲気あってよいですが。
明日、晴れたらまた来ようと心に誓い、雨の中夕飯食べるお店を探して歩きました。 -
メニューも出ていなかったのですが、一か八かで入ってみたお店でSpargelの文字。
そうじゃん!今って春だった!
いままで9月、3月とどうしても季節があわずに食べられなかった憧れのホワイトアスパラ!
ついに!食する機会が!
しかも暖かいサラダで、雨に濡れてちょっと寒かった私には最適!
美味い〜!幸せ〜! -
翌朝、昨夜の興奮も持続気味の中、ケストナーミュージアムへ。
場所わかるかな〜とトラムを降りてキョロキョロしてると、塀の上からケストナーがこっちを見て私を呼んでいる(ウソ)! -
おじゃましま〜す!とウキウキ入場。
あれ?どこから入るんだ?受付は?
ドアを開け、事務所を覗いて声をかけるとかわいいお姉ちゃんが出てきた。
なんか、色々説明してくれるらしい。
ドイツ語と英語、どっちにするか聞かれ、とりあえず英語でお願いすることに。
お姉ちゃんも「英語だとあんまり上手に説明できないかもしれない〜」みたいに言ってますが、大丈夫!私も殆どわからないから! -
いやあでも、ケストナーの勉強はしてきてよかった。
なんとなく、言ってることもわかった。
お姉ちゃんがつまった時は、私がフォローしてあげることが出来るくらいには。
何も知らないで行ったら、ちんぷんかんぷんだったろうなあ。よかった。
私は朝一番のお客さんだったっぽい。
説明が終わって展示の本を見ていると、あとから人が増えてきた。
読み終わったばっかりのファービアンの映像、見たかったな(見つからなかった)。 -
トリヤーの画集があって欲しくなっちゃったのですが
なんせでかくて重い…。
持って帰るの大変そうだし、なによりまた雨が降ってきた…。
これはあきらめた方がよさそうだ。
ベルリンフィルでも聴いたことだし、トリヤーのカラーの絵も多いから、ティル・オイレンシュピーゲルの絵本を買おうかとも思ったのですが、ちょっと汚れてて断念。う〜ん… -
雨が小降りになるのを待って、ケストナーの生家を探しにケーニヒスブユッカーシュトラッセへ。
また歩いてしまった…。疲れた〜。
まあ、このプレートがあるだけなのですが、それでも満足。 -
おなかがすいたので目に付いたお店へ。
内容も聞かずに本日の定食とアルコールフライビーア。
スープとメインとデザートにティラミスまで出て、ビールも入れて9.80ユーロ。安っ!
スープは野菜たっぷり、メインは豚肉の炒めたのにマッシュポテト、ちょっとソースがかかってて美味かった!
思いがけず食べられたドイツっぽい料理にまたも大満足。 -
お店の雰囲気も、良かったです。
天気が良かったら、この中庭っぽいところで食べたかったな〜。
雨は相変わらず降ったりやんだりしてますが
気分は上々。 -
そして再び旧市街へ。
雨だし、美術館でも行っておくか、とツヴィンガー宮殿へ。ちょっと小雨のなか、庭を一周してアルテマイスターへ。
ここも受付が何処だか一瞬わからなかった…。
なんで下に降ろすかね。
まあ気を取り直して中へ。 -
ルーベンスとかラファエロとかあるんだったっけか…?とつぶやきながら進んでいきます。
そういえば、日本人のツアーを見ないなあ。
日本のツアー団体がいたら、その後にくっついて行って、一緒に解説きかせてもらっちゃうのに。
そして歩いていくと、いらっしゃいました。ラファエロのシスティーナのマドンナ。
綺麗ですわ、やはり。 -
広い館内、ちょっとふらふらしながら外に出ると、青空が!これは、昨日行ったところも周りなおさねば!
というわけで、聖母教会。青空の下ですとますます晴れやか。
中も華やか。明日、夜にパイプオルガンコンサートがあるんだよなあ…。きいてみたいかな、とか悩みつつ。 -
そして、昨日は行けなかった聖十字架教会。
ここの天使の歌声も聴きたかったのですが、今回旅行期間中に公演なし。残念でした〜。
内部はシックですっきりした感じ。
そして、クロイツコアーのCD販売中!の看板につられショップへ。DVDがありました!しかも演奏モノでなく、なんか天使達の生活見せちゃいます的な?
うそ〜!と思いつつ、2枚組みDVD、20.00ユーロ。
買ってしまいました…。
だって、会えなかったんだもん。生で聞いてないんだもん。いいじゃん…(何に言い訳?)。
周囲が工事中でいい写真が取れませんでしたが、気分はホクホクです。
次はクロイツコアーあわせで来なければ…。 -
そしてせっかくの晴れ。
旧市街を新市街側から写真に収めよう、とトラムに乗って撮影スポットへ!
あ〜でもまた逆光かいっ。
でも雰囲気のある写真になったかな。 -
あ〜そんなことをしてるうちに、いつのまにか17時。一度戻って着替えねば!何か食べる暇はなさそうだ、ということで、サンドイッチを買ってホテルへ。
慌てて着替えてオペラに臨みます。 -
晴れの下のオペラ座もまた良いですね…。
気分も盛り上がってきます。
帰りまで、もう降らないといいな。
さて、中でなにか食べられるかな(食べることの心配ばっかしてないか?)…。 -
食べ物はこのプレッツェルのみでした。
ゼクトとオレンジのハーフ&ハーフかな?
始まる前に飲んじゃって眠くならないといいのですが… -
内部も素敵です。
着飾った紳士淑女が沢山いる中、一人プレッツェルを銜えながらカメラをかまえるのに、若干淋しさを覚えますが… -
ゼンパーといえば、ワーグナー先生ですね。
一昨年、日本に来たときのタンホイザーがパリ版だったのには驚きだったのですが(苦笑)。
ここでドレスデン版が聞いてみたいところです… -
劇場内。
席はパルケット。端ですが見えないことないし
幕が上がってから空いていた内側の席につめちゃいました。 -
開演前のピット内を少し。
-
フィガロがかっこよかったなあ。
スザンヌもかわいかったし。
ケルビーノがバラの騎士より男の子っぽく見えてよかった。
伯爵夫人は素敵でしたね〜。
ゼンパーって、こんなコッテコテの建物だけど
内容はとてもスタイリッシュで現代的な雰囲気の
演出なんですよね…。
この会場ならむしろ、コッテコテが見たい気もするのですが… -
感動しつつ外へでると、ライトアップしたゼンパー。
対岸で花火が上がってます。
なんとも幻想的。 -
夜はわりと、暗くなる前に帰っていたので
夜景はこの旅行で初めてかも。
でも、21時過ぎても明るいので、暗くなるって本当に遅くまで外にいないと…。
今日はオペラの後、すぐに帰路に着いたのですが、なんとホテル前まで行くトラムが終電終わってる!
遠回りのトラムがまだあったからよかっらですが…。
タクシーなんて考えてみいなかったので驚いた。 -
今日は一日フリー。
天気もいいし中央駅から旧市街まで歩いてみよう、と街中へ。
大きな本屋さんを発見しチェック。
ケストナーミュージアムであきらめたティル、買っちゃおうかな〜、と悩んでいると、はてしない物語のペーパーバック版が!なのに二色刷り!欲しい〜!ということで両方をカードで買っちゃおうと決定。でも今から持ち歩くのは大変なので、帰りに寄る事に。
旧市街に戻って旧宮廷教会を覗くとパイプオルガンの演奏中。お昼までそこでパイプオルガン堪能。
そして、今日こそ川沿いのレストランで食事!と心に誓い店に入る。 -
こっちの地方はワインが美味しいんだった…。
飲めないけど、せっかくきたんだし、今日は夜も予定ないし、ということで白ワインを頼んでみる。
食事はシャケのクリームソース添え、トマトライスつき、みたいな感じでなかなか美味しかった!
けどそれ以上に酔っ払った〜。 -
ちょっとしばらく動けなさそう、と思い食後にケーキを頼む。
ドレスデンはアイアーシッケって聞いてたけどメニューになかったので系列一緒かな、とチーズケーキを頼み時間を稼いで酔い覚まし。
いや、でもでっかいケーキだ…。
ますます動けないかも。 -
今日は動かないことにしました。
ブリュールのテラスのベンチでウトウトしつつ(危険では…?)景色眺めておりました。 -
ボケーっと酔いがさめるのを待ち、立ち上がれそうになったところで、本屋へ戻り買い物。
午前中みていた本と、絵葉書を何枚か買ってウキウキ。あとスーパーでお土産になりそうなお菓子や水捌けのいいフキンなんかを買ってみる。お土産もあとライプツィヒだけだしな…。 -
あっという間に夕飯の時間!
ドレスデンは食べるところに悩まなくて良かったのがラッキーでした。
聖母教会の近く、オープンテラスのお店が並ぶところで食事。昼のケーキがかなりきいていたので、野菜のスープを。そして相も変わらずアルコールフライと頼んだつもりが今日に限って通じなかったようで、普通のビールがきちゃった…。さっきまで酔っ払ってたのに〜。ですがなんとか飲めました。 -
暮れていく景色を眺めながら、今日は酔っ払ったし、荷造りしないといけないし、昼間パイプオルガン聴けたし、と言い訳して、聖母教会のオルガンコンサートはあきらめて早めにホテルに戻ることにしたのでした。
ただ、トイレに行きたいのもあり、マックに寄ってシェイクでも飲みながら帰ろう、と思ったのですが、「マックシェイク」が通じなくてショック。
最後にようやくわかってくれたお姉さんの復唱した「Ah〜!マックシェイク!」の発音が、私が注文したのと大きく違ってたとは思えない…
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ドレスデン(ドイツ) の旅行記
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