2009/06/19 - 2009/06/20
5032位(同エリア6663件中)
窓際さん
京都旅行2日目は、ランチに予約した
祇園のフレンチ『ケザコ』が目玉。
相変わらず“食べる”以外、なんの計画も無しでしたが
それでも時間いっぱい遊んで来ましたよ〜。
PR
-
ドコに行こうかなんて考えても無かったんで
一度行ってみたかった『大覚寺』へ。
そう。
時代劇の撮影協力に
必ず出てくる、あのお寺(笑)
入るなり、すんごい美しい松! -
1箇所だけ、ちょっとタクシー使わないと
行きづらい場所にあるお寺なので、
なかなか来れなかったのだが、
カッコいい〜っ -
格子の中には狩野派の絵。
-
もぉね、あんまりキレイなお寺なんで
必死で激写(笑)
でも、時間があんまり無いので
説明をゆっくり読んでる時間が無いっ -
あ、象、発見(笑)
-
野うさぎの絵。
こんなかわいい絵の障子なんて
初めて見た!
この絵が入ったクリアファイル、
お土産売り場で売ってます。
えぇ、買いました(笑) -
もぉ、ドコ撮っても時代劇に使えそうなお寺。
今度はちゃんと一眼レフ持って
説明書片手に、じっくり回ろうと決意。 -
その後は、同行者が行きたがった
竹林の小路へ。
インフル騒動が落ち着いたからか、
もぉ修学旅行生がいっぱい。
他にも人力車がわらわらとジャマでジャマで(笑)
でも、奇跡的にヒトが途切れた瞬間をパシャリ!
その後は『大河内山荘』に行く予定だったのだが
タイムアップ。
あぁ、残念。また来なければ。 -
電車とタクシー乗り継いで
ちょっと遅刻で本日のメインイベント、
『ケザコ』に到着。
店名の由来は、
英語で言うと“What is it?”
フランス語で“Qu'est-ce que c'est?”
これを、シェフ、ステファン・パンテル氏の故郷、
プロヴァンス訛りで言うと、
ケザコって音になるのだとか。
まずはシャンパンをいただき乾杯です。 -
一皿目は、スペシャリテ、
フォワグラのコンフィ、奈良漬巻き。
ソースは南国フルーツ、すんごいフルーティ。
1度コレを食べてみたくてね〜。
食べてみると、“奈良漬”ってほど
酒臭いものではなく、
単にお漬物って言った方がいいかも。
その塩辛さと、パリポリの歯ごたえが、
意外とフォワグラに合うんですよ。 -
次は春キャベツの冷たいスープ。
-
赤いのは桜海老と、ちょっとだけ酸味を感じる
梅のジェリー。 -
となりの揚げたのは、
生の桜海老とつくね芋のおだんごで、
スープにちょっと浸けて食べるよう言われる。
スープがソースになって、うんまぁ〜い!
カウンターなので、
目の前で揚げてくれていたのを見てるだけに
余計、嬉しくなる。 -
グラスワインを頼みます。
いやぁ〜、ホントはボトル開ける気だったのだが
なんせ昨夜はヤりあげちゃって
ぶっちゃけ二日酔いで(爆)
カウンターの中はスタッフがムダの無い動き。
誰がどの役割なのか、自然と動き、出来上がる。
ステファン氏も、店全体の流れを
ばっちり把握している模様。 -
グラスワインは赤白2種ずつらしく、
もうひとつはコレ。 -
次に出てくるのはお魚。
ほうぼうのロースト。
お料理は全て、ステファン氏が
丁寧に説明してくれる。 -
お魚の下にはあまずっぱくマリネされた
赤いたまねぎと、海苔! いい香り!
焼いた椎茸、アスパラソバージュ。
ソースはえんどう豆と、
泡泡は、リコリスの香り。
もぉね、どっちのソースで食べようか悩むぐらい
ものごっつい旨い。
こってりとえんどう豆もヨシ。
さっぱり、でも香り豊かな泡も旨い! -
メインは子羊。
手前が肩肉をだしで炊いたものらしく
なんかね、チャーシューみたい(笑)
奥は背肉のロースト、自家製七味。
七味と言っても、辛い日本のアレじゃなく
7種のスパイスといった感じ。
旨い。
チャーシューより、こっちが好きだな。
割れ麦はミントとコリアンダーの香りで、
実はどちらもニガテなハーブなのだが、
スーっとする香りだけで、いやいや、旨いんですよ。
大原で採れた野菜は、歯ごたえおいしく茹でたもの。
アフリカのアルガンオイルをかけてある。
なんかね、香りが旨い。
真ん中はコンソメのジュレ。
旨かった〜!
あ、グラスワインは、ブル‘04を。
あとは南仏のワインがあったな。 -
そんでもってデセールは、
実はモロ誕生日だったので、
お願いしちゃいました(笑) -
コレがまた旨くてね〜。
ソコにね、なんと山椒の香りのブランマンジェ。
いやいやいや、ゴマなんかよか
よっぽどかうめぇ。
緑は“いたどり”のソース。
すっぱくてうみゃ〜っ
ピンクは苺の泡泡で、茶色はサクサク。
アイスはオリーブオイルとバニラ。
もぉね、香りがとてもキレイで、
なんか、デセールも奥が深いな〜って旨さ。 -
コーヒー、紅茶、エスプレッソと共に、
ミニャルディーズ。
チェリーをぶすっは、ブラウニー。
しっとりうみゃ〜。
手前はなんだっけ?
これも上はしっかりめ、下はしっとり
おいしい焼き菓子だった。
いやぁ〜、手、抜いてません。
そういや、全てのお客様に料理を出し終わると
みるみるキッチンは片付けられていきます。
もぉ、“料理”というショーは終わりかと
残念がっていたら、
今度は、目の前で、“コンソメ”作りやら、
夜の仕込が始まるのです!
いやぁ〜、最後まで飽きさせない!
お茶をいただきながら
少し時間の流れがゆっくりしてきたスタッフに、
あれこれ話を聞きながら、もぉ楽しいのなんの。
あ、コンソメに入れるタマネギは、
真っ黒に焦げるまで断面を焼いてました。
おもしろ〜い! -
おもしろかったのが、
他のお客さんが、持参の
関谷江里さんの『京都 美味案内』に
サインを要求。
思わず、「こっちにもサインして〜!」(爆)
サインはなんぼ、握手はなんぼ、
写真は追加でなんぼ・・・・
なぁ〜んてステファン氏、
流暢な京都弁でジョーク飛ばします。
最後はお店の前で、
ステファン氏と記念撮影して終わり。
あ、ネコは関係ありません。 -
JR西日本限定の乗り放題パスなんで
帰りは京都駅から新大阪までは
鳥取行きスーパーはくとの自由席。
もぉ、ガラッガラ(笑)
新大阪からの新幹線は、N700系! -
新しいだけあって
デラックス(笑)
そういや新大阪駅、暑すぎ。
まったく冷房無し?
お土産見るのも苦痛なぐらい。
いやぁ〜、しかし、
今回も徹底的に食いまくった旅だった(笑) -
おまけの1枚。
今回の戦利品。
『伊兵衛』の帆布カバン。
http://www.ihee.jp/
ココ、一澤帆布なんかより
ずぅ〜っとずぅ〜っとかわいいです。
あ、ネコは関係ありません(笑)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25