2006/07/28 - 2006/08/07
950位(同エリア1620件中)
gaaahさん
- gaaahさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 58,642アクセス
- フォロワー3人
7日目: 3 August, 2006 (Thu)
Route: Page →(US-89→AZ-64)→ Grand Canyon
Visit: Grand Canyon National Park
昨日予定のスケジュールを全部こなしたので、今日は朝から移動。グランドキャニオンへと向かう。グランドキャニオンの観光エリアはサウスリムSouth RimとノースリムNorth Rimとがあり、今回はサウスリムを訪れる。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
-
【東ゲート】
US-89からAZ-64に入るとやがてグランドキャニオンサウスリムの東ゲートが現れた。ここからメインエリアであるグランドキャニオンビレッジGrand Canyon Villageまではまだかなりの距離がある。その間にいくつかのビューポイントが点在している。 -
【デザートビューの展望塔】
◎グランドキャニオン国立公園サウスリム
Grand Canyon National Park South Rim
まずはゲートを入ってすぐのところにあるデザートビューDesert Viewに立ち寄った。ここには展望塔があり、そこから景色を眺める。 -
【コロラド川が見える】
これがグランドキャニオンか!巨大な渓谷と、はるか下に流れるコロラド川が見える。初めてこれを見たら度肝を抜かれたのだろうが、もうすっかりアメリカンスケールに慣れてしまっていて、それほどびっくりしなかった。スケール感覚が麻痺しているのだ。しかし日本では絶対にお目にかかれない景色であることは間違いない。
その後もリパンポイントLipan Point、グランビューポイントGrandview Pointなど、道沿いのビューポイントに立ち寄りながら、ビレッジへと向かった。 -
【マーサーポイントからの眺望】
ビレッジ内は基本的にシャトルバスでの移動となる。まずビレッジ内のマーサーポイントMather Pointへ。ここには駐車場があるが、ほぼ満車状態。何とか空きを見つけてビューポイントに行ってみるとすごい人だ。今まで見てきたポイントは車でしか行けない所だったが、ここからはビレッジを訪れている全ての人々が集まってくる。他のポイントもこんなに混んでいるのだろうか? -
【ビジターセンター】
このマーサーポイントから歩いてキャニオンビューインフォメーションプラザCVIP: Canyon View Information Plaza (ビジターセンター)に行ける。さぞかし多くの情報が集まっているのだろうと思いきや、中は至ってシンプル。建物は大きいのだが、中はがらんとしていて展示物があるだけ。インフォメーションにも小さなカウンターと人が2人くらいいただけだった。 -
【飛行機】
今日は空からグランドキャニオンを眺めてみよう。インフォメーションカウンターで飛行機ツアーの情報を聞く。紙っぺら1枚を渡され、「ここに電話すれば予約できる」と。何だ、ここで予約してくれるのではないのか・・・。
電話は心配なので直接ツアー会社に行ってしまおう。グランドキャニオンエアーポートGrand Canyon Airportという小さな空港が公園の南ゲートを出て少し行ったところにあり、ここから飛行機ツアーやヘリコプターツアーが出ている。ツアー会社はこの空港内にある。今日の17:00の便が予約できた。 -
【飛行ルート】
○グランドキャニオン飛行機ツアー
Grand Canyon Airplane Tour 17:00-18:00 1時間
ビレッジ周辺のビューポイントから見る景色はグランドキャニオンの一部に過ぎない。グランドキャニオン全体からすればほんの1点だ。上空から眺めることでそのスケールの大きさを実感できるだろう。 -
【さあ出発】
飛行機の席は予約時に決まってしまうようだ。1列に席3つで、当然窓際の席を確保したいところだったが、私は真ん中の席だった。しかし窓の大きい特別機なので、真ん中の席でも十分に景色が眺められる。両側の景色が見れるのでかえってお得かもしれない。 -
【飛行機からの眺め】
やはり空からの景色は素晴らしい。キャニオンは殺風景な岩だらけと思いきや、思いのほか緑が多い。深い溝の底でコロラド川が蛇行して流れている。今日は太陽が出ていて、かつ陽が傾いてきたので、複雑な影の模様がキャニオンを際立たせる。
飛行機は反時計回りに回るので、進行方向に向かって左側の席の方が景観が良いようだ。 -
【ビレッジシャトルバスルート: ビレッジルート〜カイバブトレイルルート】
空港からビレッジに戻り、今日の宿ヤパパイロッジYavapai Lodgeにチェックインした。ビレッジの中心地ではないが、マーケットまで歩いていけるので便利である。
他のパーク同様、グランドキャニオンも朝夕の風景が最も美しい。もう日が落ちるまで時間がない。急いで夕日がきれいと言われるホピポイントHopi Pointに行ってみよう。ビレッジルートのバスからハーミッツレストルートのバスに乗り換える。乗り換え地点には多くの人がバスを待っていた。みんな夕日狙いだ。 -
【ビレッジシャトルバスルート: ハーミッツレストルート〜ビレッジルート】
ハーミッツレストルートのバスはいくつかのポイントで点々と停車するはずだが、いきなりホピポイントまで直通で行った。ホピポイントで夕日を見る人用にピストン輸送しているようだ。 -
【夕日に染まるキャニオン】
日没20分くらい前にホピポイントに到着。ものすごい人だかりだ。最前線はもう人で埋まっている。西側を向いて夕日を眺めている人達と、東側を向いて夕日に照らされた風景を眺めている人達に分かれる。私たちは東側に陣取り、人垣の隙間から変わりゆく光と影の芸術を眺めた。もう少し早く来て堪能したかったと思う。
帰りもバスに乗って戻る。マーケットで降りて、ジェネラルストアで明日の朝食を買おうと思っていたら、もう閉まっていた。20:00には閉まってしまうようだ。これでは夕日を見た後で買い物はできない。
今日の夕食はジェネラルストア近くのキャニオンカフェCanyon Cafeで。不味いという評判のパスタを食べてみる。うーん、やっぱり不味い。ベチャベチャだ。でも食べられないほどではない。パンやヨーグルトも売っていたので、これを明日の朝食としよう。
本日の走行距離: 161.2mile (258km)
本日の宿: Yavapai Lodge 2 Queen Beds 無料朝食なし、エアコン、冷蔵庫 -
【ブライトエンジェルトレイル】
8日目: 4 August, 2006 (Fri)
Route: Grand Canyon Stay
Visit: Grand Canyon National Park
朝暗いうちに起きて支度する。今朝はヤパパイポイントYavapai Pointで朝日を見る。本来ビレッジ内はバス移動だが、ヤパパイポイントには駐車場があるのでマイカーで行ってしまおう。
5:00前にポイントに到着。日の出は5:30頃だ。まだ人影はまばら。眺めが良さそうな場所を確保して、昨日買った朝食を食べながら朝日が昇るのを待つ。次第に人が増えてきた。
残念ながら今日は曇っており、きれいな朝日も朝日に照らされた景色も見ることはできなかった。宿に戻り車を置いて、そのままシャトルバスに乗る。
今日のメインイベントは谷底へと下るブライトエンジェルトレイルBright Angel Trailである。とはいっても途中まで。日帰りで川までの往復はできない。川まで下る場合は谷底にあるファントムランチPhantom Ranchという宿で泊まることになる。日帰りコースとしては以下の選択肢がある。
●プラトーポイントPlateau Point 往復12.2mile (19.6km) 7〜10時間
●インディアンガーデンIndian Garden 往復 9.2mile (14.8km) 6〜9時間
●3マイルレストハウス3mile Resthouse 往復 6.0mile ( 9.6km) 4〜6時間
●1.5マイルレストハウス1.5mile Resthouse 往復 3.0mile ( 4.8km) 2〜4時間
プラトーポイント往復は一般人にはかなりハードである。インディアンガーデンくらいなら頑張れば行けそうだが、これも気合が必要だ。手ごろなところは3マイルレストハウスくらいまでだろうということで、ここを目標地点とした。 -
【ミュールツアー準備中】
○ブライトエンジェルトレイル
Bright Angel Trail 7:00-11:00 4時間
ビレッジルートの終点がトレイルヘッドTrail Head (トレイル入り口)である。ちょうどミュールツアーが準備を始めているところだった。このツアーはミュール(ラバ)に乗ってトレイルを往復するもので、予約がとれないほど大人気らしい。 -
【トレイルを歩き始める】
ツアーに集まっている人達を尻目に早速トレイルを下り始める。今日は朝からずっと曇っており、小雨も降っている。しかしハードなトレイルにはこのような天気の方が適している。晴れて気温が高いと、体力の消耗度合いが何倍も違うだろう。 -
【リスと遊ぶ】
写真を撮ったり、リスと遊んだりしながら谷を下る。道にはミュールの糞だらけだ。道の真ん中にたっぶりと溜まっている。それを避けながら進んでいく。
1時間ほどで1.5マイルレストハウスに着いた。ちょっとのんびり歩きすぎたか。特に休憩もしないでややペースアップして進む。 -
【インディアンガーデンやプラトーポイントが見える】
-
【3マイルレストハウス】
3マイルレストハウスには1時間40分後に到着。下にはインディアンガーデンやプラトーポイントが見える。上を見上げると高い壁。あの崖の上から降りてきたのだ。 -
【はるか崖の上から降りてきた】
谷に向かって恥ずかしげもなく日本人的に「ヤッホー」と叫んでみる。声が山彦となって2度3度と響き渡る。こんなことをしたのは何年ぶりだろうか?
ちょうどレストハウスに着いた時にミュールツアーに追いつかれた。なるほどハードな登りもあれなら楽そうだ。
眺めのよい場所で30分ほど休憩。このままインディアンガーデンまで行ってしまおうか?いやいや無理はしないでおこう。 -
【ミュールツアー】
さあ、いよいよ登りだ。今降りてきた急な坂道を登っていく。道にはさっきのミュールのものと思われる新鮮な落し物がたくさん落ちていて臭い。
今日は涼しいとはいえ、やはり登りはきつい。40分で1.5マイルレストハウスに到着。もうすでに汗だく。キンキンに冷えた水筒のドリンクが体中に染み渡る。ここで20分休憩。
登りは下りの2倍の時間がかかると言われている。歩くのも遅くなるが、おそらく休憩時間が増えるためだろう。残り1.5マイルも頑張って登る。すれ違う人たちに「Good morning!」「Hi!」「Hello!」などと声をかけ合う。なるべく辛そうな顔をしないで、笑顔で答えるように努めた。出発から4時間、何とかトレイルヘッドまで登りきった。
一旦宿に戻り、シャワーを浴びてベッドに転がる。そのまま2時間ほど昼寝。公園内の宿に連泊している人に許される優雅な特権だ。 -
【さっき降りた道がよく見える】
14:00頃起きてマーケットに行く。夕日を見た後ではジェネラルストアが閉まってしまうので、早めに明日の朝食を買っておこう。
その後ビレッジ内のビューポイント巡りに出かける。ハーミッツレストのバス乗り場からバスに乗らずにリムRim (崖縁)のトレイルを歩いてみる。朝歩いたブライトエンジェルトレイルがよく見える。あのつづら折り状の道を下りていったのだ。 -
【谷から煙が立ち上る】
天気は相変わらずで小雨が降り続いている。谷底からモクモクと雲が立ち上っている。このような光景もまたいいものだ。 -
【ハーミッツレスト】
景色を見ながらしばらくリムを歩き、途中でバスに乗って今日の夕日を見るのに良さそうなポイントを探す。
終点のハーミッツレストには簡単な土産屋やスナック売り場があった。土産屋を少し覗いた後、またバスに乗って来た道を戻り、さっきチェックした夕日ポイントで降りる。今日はモハーペポイントMohave Pointにしてみた。 -
【夕陽に染まる雲】
18:30頃にはポイントに到着。相変わらず曇っているが、西の空は少し雲が切れている。あそこから夕日が覗いてくれるかもしれない。
やがて日没。夕日は少し顔を出してくれたものの、キャニオンを照らすほどではなかった。しかし真っ赤に染まる夕焼け雲が見れたのでよしとしよう。 -
【ハーミッツレストルートのバス】
このモハーペポイントまではピストン輸送していないようで、昨日のホピポイントよりは混んでいない。しばらくしてバスが来た。このバスに全員乗れるくらいの人数だった。このバスに乗らないと、次は30分後。たぶんそれが最終だろう。
National Park巡りも明日の午前中が最後だ。ある程度荷物をまとめて、不要なものは車に詰め込む。外に出てみると満天の星空。明日は晴れそうだ。
本日の走行距離: 1.1mile (1.8km)
本日の宿: Yavapai Lodge 2 Queen Beds 無料朝食なし、エアコン、冷蔵庫 -
【ご来光!】
9日目: 5 August, 2006 (Sat)
Route: Grand Canyon →(AZ-64→I-40→AZ-66→I-40→US-93)→ Las Vegas
Visit: Grand Canyon National Park
今朝はカイバフトレイルルートのバスに乗って、ヤキポイントYaki Pointで朝日を見る予定だった。しかし外に出てみると寒い。激寒だ。急遽車で行けるマーサーポイントに変更。車にバスタオルや毛布を積み込んでいく。
ポイントに着いて場所を陣取るが、やはりかなり寒い。薄着のままではとてもじっとしていられない。毛布に包まり、寒さに耐える。とりあえず朝食を食べるが、冷たい飲み物を飲む気にならない。 -
【6:00】
今日は天気が良い。渓谷の彼方から朝日が顔を出し、輝く御来光が拝めた。朝日が昇ってしばらくすると、皆ぞろぞろと帰っていってしまう。グランドキャニオンが最も美しく見える時間帯はここからなのに・・・。
時間がたつにつれ、岩山に当たる光が徐々に増えていき、刻々と景色が変わってゆく。しばらくこの場所で景色の移り変わりを堪能した。 -
【6:10】
-
【6:20】
-
【6:30】
-
【6:40】
-
【サウスカイバブトレイル】
マーサーポイントに車と毛布を置いて、歩いてビジターセンターに行く。そこからカイバブトレイルルートのバスに乗り、サウスカイバブトレイルのトレイルヘッドへ。チェックアウト前にトレイルを1本歩こう。 -
【トレイルの途中から】
○サウスカイバブトレイル
South Kaibab Trail 7:15-9:20 2時間05分
ここも昨日のブライトエンジェル同様、谷底のファントムランチまで降りられるトレイルである。今日の目的地は1.5マイル先のシダーリッジCedar Ridge。昨日の約半分の行程だ。
昨日のしとしと雨とは打って変わって今日は雲ひとつない晴天。朝は寒かったが、これから暑くなりそうだ。日差しは強いがこのトレイルは岩壁の裏を歩くのでしばらく日陰のため歩きやすい。やはり晴れていた方が景色がきれいだ。爽やかな朝の空気の中、快調に降りていく。 -
【絶景を見ながらくつろぐ】
45分ほどでシダーリッジに到着。先端まで行ってみる。ブライトエンジェルより人が少ないので景色を独り占め。いい気分だ。ここで30分程度休憩。
ずっとここでくつろいでいたい気持ちを抑え帰路に付く。日がだんだん高くなってきて日陰のエリアが減ってきた。日向はとっとと通り過ぎ、日陰でちょっと休む。トレイルヘッドまで戻ってきたのは出発から約2時間後だった。
その後バスで戻り、マーサーポイントに置きっ放しの車を回収して宿に戻る。軽くシャワーを浴びて11:00にチェックアウト。ちょっとマズウィクロッジMaswik Lodgeの土産屋を見て、併設のカフェテリアで昼食をとり、12:00過ぎには公園を出た。 -
【長〜いハマー】
ラスベガスへ向けて車を走らせる。17:30頃には到着。宿にチェックインして少し休む。派手な街並みやカジノには興味はないが、せっかくなので出かけてみよう。 -
【絶叫マシーン インサニティ】
スタラトスフィアタワーStratosphere Towerはラスベガスで最も高い建物で、上には展望台があり、360度の景色を望める。また、展望台のさらに上に造られた絶叫マシーンが有名だ。展望台からはみ出してグルグル回るインサニティInsanity、展望台からはみ出して斜め下に落下するエックススクリームX Scream、タワーの上からさらに上に飛び上がるビッグショットBig Shot。どれか試してみたかったが、家内の「絶対にイヤ!」とのお言葉に断念した。
展望台の夜景は素晴らしく、眩い光の粒が360度果てしなく広がっている。しかし夜景通の私達にとっては何か物足りない。やはり海や山で切り取られた真っ黒な部分があってこそ、夜景は際立つのである。全面光っていたのでは味気ない。
ライドはどんなものか眺めるだけだったが、やはり怖そうだ。特にグルグル回るやつなんかは、ブランコに座って足はブラブラで、回っているときは下向き(つまり下とはタワーのはるか下)。高所恐怖症の人には絶対に無理だ。
ストラトスフィアから帰る頃には、もうかなり遅くなってしまい、これからレストランを探すのも面倒なのでコンビニで夕食を調達。宿に戻って夕食を食べ、明日の帰り支度をした。
本日の走行距離: 313.0mile (501km)
本日の宿: Comfort Inn 2 Queen Beds 無料朝食付き、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ
10-11日目: 6-7 August, 2006 (Sun-Mon)
Route: Las Vegas →(JAL025 Los Angels経由)→ 成田
7:00に起きる予定が、目が覚めたら8:00。やばい、寝坊した。速攻で無料朝食を食べ、空港に向かう。レンタカーの返却はスムーズに済み、何とか間に合った。しかし飛行機は遅れているようだ。45分遅れでラスベガスを出発。ロスアンゼルスを経由して日付変更線を越え、翌日の18:00頃成田に到着した。
本日の走行距離: 1.8mile (2.9km)
総走行距離: 1778.8mile (2,846km)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
gaaahさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36