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本格的な夏が来る前に「中国三大かまど」を制覇したい!と思って、武漢行きの航空券をチェックしたら、安い航空券を発見!早速武漢に行ってきました。<br /><br />旅の目的の一つでもあった黄鶴閣にはがっかりさせられましたが、全く期待せずに行った晴川閣が意外に興味深い建物で楽しめました。<br /><br />◎ 黄鶴楼<br />◎ 晴川閣<br /><br />【旅の日程】<br />1日目:上海浦東21:10発の東方航空2518便で武漢へ。武漢天河空港には22:45着。空港バスで武昌にあるホテルへ。<br /><br />2日目:辛亥革命博物館、黄鶴楼、第五回全国代表大会会址、毛沢東故居を見学。戸部巷でスナックを食べながら、今度は渡し舟に乗って、武昌から対岸の漢口へ。日本租界の街並みを歩く。<br /><br />3日目:晴川閣見学。バスで漢口の租界へ。洋風気分でステーキを食べる。武漢18:35発の南方航空3543便で上海へ。

武漢4★がっかり黄鶴楼と意外に楽しい晴川閣

9いいね!

2009/05/22 - 2009/05/24

142位(同エリア216件中)

0

53

熱帯魚

熱帯魚さん

本格的な夏が来る前に「中国三大かまど」を制覇したい!と思って、武漢行きの航空券をチェックしたら、安い航空券を発見!早速武漢に行ってきました。

旅の目的の一つでもあった黄鶴閣にはがっかりさせられましたが、全く期待せずに行った晴川閣が意外に興味深い建物で楽しめました。

◎ 黄鶴楼
◎ 晴川閣

【旅の日程】
1日目:上海浦東21:10発の東方航空2518便で武漢へ。武漢天河空港には22:45着。空港バスで武昌にあるホテルへ。

2日目:辛亥革命博物館、黄鶴楼、第五回全国代表大会会址、毛沢東故居を見学。戸部巷でスナックを食べながら、今度は渡し舟に乗って、武昌から対岸の漢口へ。日本租界の街並みを歩く。

3日目:晴川閣見学。バスで漢口の租界へ。洋風気分でステーキを食べる。武漢18:35発の南方航空3543便で上海へ。

一人あたり費用
1万円 - 3万円

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  • 武昌起義軍政府旧址から歩いて、黄鶴楼へ行きました。入場料50元なり。1年チケットが60元って、そんなに何回も行く人がいるのでしょうか??

    武昌起義軍政府旧址から歩いて、黄鶴楼へ行きました。入場料50元なり。1年チケットが60元って、そんなに何回も行く人がいるのでしょうか??

  • チケットとコイン。入り口が改札みたいになっていて、そこでこのコインを使います。

    チケットとコイン。入り口が改札みたいになっていて、そこでこのコインを使います。

  • 一番最初に登場したのは、鵞鳥池。書の美しさで有名だった王羲之は、黄鶴楼の下のこの場所に鵞を放したそうです。鵞談義に花を咲かせるうち、興奮した彼はここで「鵞」の文字をしたためたといいます。

    一番最初に登場したのは、鵞鳥池。書の美しさで有名だった王羲之は、黄鶴楼の下のこの場所に鵞を放したそうです。鵞談義に花を咲かせるうち、興奮した彼はここで「鵞」の文字をしたためたといいます。

  • 鵞鳥は一羽もいませんが…

    鵞鳥は一羽もいませんが…

  • なかなか綺麗な風景です。<br /><br />そういえば、以前、中国語の授業で王羲之の「鵞」という詩を勉強したことがあったのを思い出しました。

    なかなか綺麗な風景です。

    そういえば、以前、中国語の授業で王羲之の「鵞」という詩を勉強したことがあったのを思い出しました。

  • こちらがその「鵞」の文字。とても力強く書かれています。

    こちらがその「鵞」の文字。とても力強く書かれています。

  • 黄鶴楼にまつわる詩。誰が書いたのか忘れてしまいましたが…

    黄鶴楼にまつわる詩。誰が書いたのか忘れてしまいましたが…

  • 李白が書いた「壮観」の文字。

    李白が書いた「壮観」の文字。

  • 毛沢東も詩を残していました。

    毛沢東も詩を残していました。

  • とにかく黄鶴楼に関する詩が彫られた碑がずらーっと並んでいます。

    とにかく黄鶴楼に関する詩が彫られた碑がずらーっと並んでいます。

  • 黄鶴楼!でもまずは黄鶴楼には登らず、岳飛の像が立っているという場所へ向かいました。

    黄鶴楼!でもまずは黄鶴楼には登らず、岳飛の像が立っているという場所へ向かいました。

  • 黄鶴楼の前。手前にあるのは、「古銅頂」といって、銅で出来た黄鶴楼のてっぺんにある物です。1868年に再建された黄鶴楼は、1884年火災に遭いました。その際残ったのが、この「古銅頂」です。

    黄鶴楼の前。手前にあるのは、「古銅頂」といって、銅で出来た黄鶴楼のてっぺんにある物です。1868年に再建された黄鶴楼は、1884年火災に遭いました。その際残ったのが、この「古銅頂」です。

  • 鐘〜!これはお金を払うと、叩けるそうです。叩く回数によってご利益もお値段も違います…

    鐘〜!これはお金を払うと、叩けるそうです。叩く回数によってご利益もお値段も違います…

  • 岳飛の像を見に行く途中にあった楼閣には、黄鶴楼を訪れた著名人の写真が飾られていました。<br /><br />こちらはもちろん毛沢東。最初、真ん中の人が毛沢東かと思ってしまいましたが…

    岳飛の像を見に行く途中にあった楼閣には、黄鶴楼を訪れた著名人の写真が飾られていました。

    こちらはもちろん毛沢東。最初、真ん中の人が毛沢東かと思ってしまいましたが…

  • 台湾事情に詳しい人なら知っている、連戦夫妻。ここにも来ていたとは。

    台湾事情に詳しい人なら知っている、連戦夫妻。ここにも来ていたとは。

  • こちらも趣味で…シンガポール元首相ゴーチョクトン。

    こちらも趣味で…シンガポール元首相ゴーチョクトン。

  • あれ〜?台湾の大企業「鴻海」の老板、郭台銘も来てました。

    あれ〜?台湾の大企業「鴻海」の老板、郭台銘も来てました。

  • 温家宝首相のサイン。ほかにも各国の著名人が黄鶴楼に登ったそうです。

    温家宝首相のサイン。ほかにも各国の著名人が黄鶴楼に登ったそうです。

  • さて、楼閣から出て再び岳飛の像を目指します。「精忠報国」の文字。これは、岳飛が従軍する前に、岳飛の母が岳飛の背中に彫ったとされる文字。

    さて、楼閣から出て再び岳飛の像を目指します。「精忠報国」の文字。これは、岳飛が従軍する前に、岳飛の母が岳飛の背中に彫ったとされる文字。

  • 岳飛の像です。岳飛は、武昌に7年もの間駐屯し、ここから4度北伐に出向きました。黄鶴楼では「満江紅」といった詩も残しています。

    岳飛の像です。岳飛は、武昌に7年もの間駐屯し、ここから4度北伐に出向きました。黄鶴楼では「満江紅」といった詩も残しています。

  • 何気ない石垣ですが…<br /><br />これは500年以上もの歴史を持つ石垣(郢州城石垣)だそうです。たまたま紹介プレートを見つけたので、写真におさめました。

    何気ない石垣ですが…

    これは500年以上もの歴史を持つ石垣(郢州城石垣)だそうです。たまたま紹介プレートを見つけたので、写真におさめました。

  • 再び黄鶴楼まで戻ってきました〜

    再び黄鶴楼まで戻ってきました〜

  • 突然、鶴の絵がドドーン!ここで記念写真を撮っているお年寄りが沢山いました。

    突然、鶴の絵がドドーン!ここで記念写真を撮っているお年寄りが沢山いました。

  • 2元でエレベーターに乗って一番上の階まで行くこともできますが、お年寄りでさえ階段を登っているのに我らがエレベーターに乗るのはちょっと恥ずかしいので、頑張って登りました。

    2元でエレベーターに乗って一番上の階まで行くこともできますが、お年寄りでさえ階段を登っているのに我らがエレベーターに乗るのはちょっと恥ずかしいので、頑張って登りました。

  • 一番上の階の壁一面に絵が描かれていました。でもなんかイマイチ…現在の黄鶴楼は1981年に再建されたもので、全てが嘘っぽい感じがイマイチ…

    一番上の階の壁一面に絵が描かれていました。でもなんかイマイチ…現在の黄鶴楼は1981年に再建されたもので、全てが嘘っぽい感じがイマイチ…

  • この日、三大かまどの武漢も曇りのお天気でとても寒かったです。晴れていれば、長江が綺麗に見えるはずでしたが…

    この日、三大かまどの武漢も曇りのお天気でとても寒かったです。晴れていれば、長江が綺麗に見えるはずでしたが…

  • 仕事しなくていいのかな?

    仕事しなくていいのかな?

  • 振り返ると、黄鶴楼。

    振り返ると、黄鶴楼。

  • パゴダがありました。1343年に建てられたもの。

    パゴダがありました。1343年に建てられたもの。

  • 黄鶴楼の前の階段はかなり複雑…どこを通るとどこに行けるのか??

    黄鶴楼の前の階段はかなり複雑…どこを通るとどこに行けるのか??

  • 最終日の朝、ホテル前からバスに乗り、長江大橋を通って、晴川閣にやってきました。

    最終日の朝、ホテル前からバスに乗り、長江大橋を通って、晴川閣にやってきました。

  • 晴川閣の入り口。

    晴川閣の入り口。

  • 入場は無料です。入り口の隣にある、窓口でチケットをもらえます。

    入場は無料です。入り口の隣にある、窓口でチケットをもらえます。

  • 晴川閣は、治水を行い夏王朝を築いた兎をまつった楼閣です。

    晴川閣は、治水を行い夏王朝を築いた兎をまつった楼閣です。

  • 観光客もほとんど来ないし、じっくり楼閣を歩いて回りました。

    観光客もほとんど来ないし、じっくり楼閣を歩いて回りました。

  • 兎の像。

    兎の像。

  • 晴川閣

    晴川閣

  • 晴川閣からの眺め。目の前は埠頭になっています。

    晴川閣からの眺め。目の前は埠頭になっています。

  • 長江大橋に電車が走ってました。

    長江大橋に電車が走ってました。

  • 長江と漢江の分界点

    長江と漢江の分界点

  • 晴川閣の敷地内にあった古そうな建物。見学は出来ませんでした。

    晴川閣の敷地内にあった古そうな建物。見学は出来ませんでした。

  • さて帰りは、武昌の長距離バスターミナルから空港バスに乗って天河空港へ行きます。

    さて帰りは、武昌の長距離バスターミナルから空港バスに乗って天河空港へ行きます。

  • 1時間弱で空港に到着。やたら大きくて新しい空港です。

    1時間弱で空港に到着。やたら大きくて新しい空港です。

  • いつもアモイに行く時に乗っているアモイ航空♪でもこの日武漢→上海で乗ったのは、南方航空…

    いつもアモイに行く時に乗っているアモイ航空♪でもこの日武漢→上海で乗ったのは、南方航空…

  • 18:35発の南方航空3543便で上海に戻りました。

    18:35発の南方航空3543便で上海に戻りました。

  • 機内食は、中華な具がのったスパゲティーでした…

    機内食は、中華な具がのったスパゲティーでした…

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