2009/05/22 - 2009/05/24
184位(同エリア222件中)
熱帯魚さん
本格的な夏が来る前に「中国三大かまど」を制覇したい!と思って、武漢行きの航空券をチェックしたら、安い航空券を発見!早速武漢に行ってきました。
一番最初に、辛亥革命博物館に行きました。旅の始まりは、重慶、南京に引き続き、国民党史跡巡りです。
◎ 辛亥革命博物館
◎ 第五回全国代表大会会址
◎ 毛沢東故居
【旅の費用】
上海⇔武漢往復航空券:430元(税込み、行きが東方航空、帰りが南方航空)
空港バス(空港→武昌):30元
空港バス(武昌→空港):31元
食費:127元(ひとりあたり)
入場料:50元(黄鶴楼)
交通費:15.5元
ホテル:298元(2泊分)
合計:832.5元(ひとりあたり)
【旅の日程】
1日目:上海浦東21:10発の東方航空2518便で武漢へ。武漢天河空港には22:45着。空港バスで武昌にあるホテルへ。
2日目:辛亥革命博物館、黄鶴楼、第五回全国代表大会会址、毛沢東故居を見学。戸部巷でスナックを食べながら、今度は渡し舟に乗って、武昌から対岸の漢口へ。日本租界の街並みを歩く。
3日目:晴川閣見学。バスで漢口の租界へ。洋風気分でステーキを食べる。武漢18:35発の南方航空3543便で上海へ。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 航空会社
- 中国東方航空
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上海浦東空港に到着、チェックインを済ませてから、搭乗時間まで時間があったので、KFCに行きました。
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浦東空港第一ターミナル。行きは21:10発の東方航空2518便に乗りました。
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武漢まで約1時間半のフライトです。機内食はもちろん期待していませんでしたが、こんなクッキーをドーンともらって、ついつい写真に撮ってしまいました。
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しかもオレンジクッキーって…
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武漢の天河空港に到着しました。思ったよりも大きな空港で驚きました。
空港で無料マップをゲット。ラッキー★ -
空港バスで市内へ向かいました。武昌の傳家坡長距離バスターミナルまで30元。他にも、漢口行きのバスがありました。
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1時間ほどで長距離バスターミナルに到着。そこから歩いてホテルに向かいました。今回のお宿は、バスターミナルや武昌駅から歩いてすぐの如家酒店です。
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1泊149元の部屋に泊まりました。朝食は1人12元。
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翌日、まずは辛亥革命博物館へ歩いていってみることにしました。
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◎ 辛亥革命博物館
近いと思ったのですが、結構遠かったです。20分ほど歩いて到着しました。 -
孫文の像がたっていました。
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入場料は無料ですが、窓口で名前など必要事項を記入し、チケットをもらわないと入れません。しかもチケットの配布は30分に1回、1度に35名までしか入れません。
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40分並んでやっとチケットを入手しました。
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中華民国政府鄂軍都督府旧跡。もとは、清朝政府が1910年に建てた湖北諮議局でした。
1911年10月10日、孫文率いる湖北地区のリーダーたちが、武昌起義を敢行しました。その翌日、ここに中華民国政府鄂軍都督府が組織され、清朝宣統の年号の廃止が宣言され、中華民国が建国されました。
まずは左脇の陳列館から見学を始めます。 -
突然、孫文の顔がどどーんと登場。リアルです。
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当時の時代背景を説明した展示がありました。1861年から1898年までの間、漢口には、日本、イギリス、ロシア、ドイツ、フランスの5カ国によって租界が設立されました。
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南満州鉄道初代総統であった後藤新平によって授与された修習証明書。
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辛亥革命の様子を再現。
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民政部
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軍令部
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会議ホール
武昌起義の翌日(1911年10月11日)、湖北革命党と起義官兵らがここに集まり、中華民国軍政府鄂軍都督府を組織しました。 -
会議ホール内にあるボード。軍政府が発表した一番最初の布告です。日付は、黄帝紀元4609年と書かれています。これは、清朝の宣統年号が軍政府によって廃止されたことを示すのだとか…
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都督府会議室
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都督府応接間
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外交部
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宿舎だった建物
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都督府を斜め後から撮影
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都督府
これで見学を終了しました。途中で仲良くなった成都から来たと言う青年2人と一緒に、かなりゆっくり見学しました。 -
黄鶴楼のある丘からの眺め。辛亥革命博物館の前の公園の中央花壇は、革命旗の形になっていました。びっくり!!
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◎ 第5回全国代表大会址
次に中央農民運動講習所に歩いていくことにしました。結局、講習所自体は工事中で見学できませんでしたが、講習所に向かう途中、中国共産党第5回全国代表大会が行われた場所と毛沢東旧居を見つけて見学しました。
写真は、第5回全国代表大会址の入り口です。 -
中国共産党第五回全国代表大会に至るまでの経緯の展示がありました。
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一番最初に出てくるのはこれ。
打倒英帝国主義!と書かれています。 -
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蒋介石は中央の命令に背いた…と書かれたビラらしきもの。
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打倒蒋介石に燃える(?)周恩来。
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真ん中が毛沢東
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こちらも若き日の毛沢東を描いたもの
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別館では、もうひとつ特別展示がありました。
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共産党がこれまで汚職対策として行ってきたことに関する展示です。これまで共産党内で汚職で捕まった人々の裁判の様子のビデオなどが流れていました。
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女性議員も、節約のため制服を別の女性議員と交換して着ていたそうです。
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こちらで1927年、中国共産党第五回全国代表大会が行われました。
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ビデオで会議開催時の様子が再現されています。
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なかなか面白かったです。
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敷地内はかなり広いです。もともとは1918年に建てられた、国立武昌師範学校付属小学校だったそうです。
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教室も残っていました。
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◎ 毛沢東故居
1927年2月12日、毛沢東が32日間に渡る湖南省農村の視察を終えたあと、ここに住み始めました。 -
毛沢東は妻楊開慧とともにこの部屋に住みました。
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武漢にいたときの毛沢東。
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毛沢東の兄弟が住んでいた部屋。
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