続・季節の花の揃い踏み、『花ファンタジア』

2009/06/04 - 2009/06/04

前の旅行記の続きです。
なにしろ、植えられている花の数も種類も
半端じゃないのです。
（全部で約７００種とか。）
これでも、季節感のある花や珍しい花々、
見てきれいな風景に絞ったつもりなのですが。
楽しんでいただければ、幸いです。

エリア 野田・関宿(千葉)

なぜか、ここだけに「サルビア」が。
秋の花なのにね。

たまにありますね。
秋でなくても紅葉する「モミジ」が。

「ガクアジサイ」のようなのですが、
葉っぱが普通のアジサイと違います。
西洋アジサイの一種でしょうか。

珍しい色のアジサイです。
『未来』と書いてありました。
この名から想像するに、人工的に
交配した新種？
見たところ、これ１本しかなかったし。

鮮やかな色の「ナデシコ」。
本来、それほど目立つ花では
ないのですが、
これだけ集まっていると、存在感が
ありますね。

期待していた「バラ」は、ほんとうに
少なくて・・・。
時季が終わったのか、それとも・・・。
あとで園内の地図を見直したら、
「ローズガーデン」をそっくり見逃していた
ような気もします。
えええ〜〜っ！？

ラベンダー畑を、反対側から
見た景色。
周囲は、深い森です。

芝生の所々に、小さな花ばかりを集めた
こじんまりした花壇も。
「ロベリア」と、もう一種の寄せ植えです。
こんな花壇なら、家庭のコンテナでも
作れそう。

「グラス・ハウス」という建物。
中は、レストランとショップになっています。
レストランでは、花壇を眺めながら、
お食事ができるそうです。
時間がもっとあったら、ランチを
とりたかったなぁ。
（余談ながら、ここのトイレはクリーン
です。）

きょうは、時折り薄日がさす程度の、
あいにくの曇り空。
青空をバックに、光線を浴びたほうが
花の色がきれいに見えるのですが。
でも、そのおかげとウィークデイだった
せいもあってか、人が少なくて、
ゆっったり気分でお散歩ができます。

園内の一角にある『イングリッシュ・
ガーデン』の入り口です。
ここには、日本ではあまり見られない
ような珍しい花がたくさんありました。

中へ一歩入ると、緑豊かな空間が
広がっています。

花束のように仕立てられたバラ。

「フウリンソウ」という
優しい名前の花です。
違う色もありましたが、もう花も
終わりのようで、かろうじて、これだけ
残っていました。

「なんだか、煙ったようなお花。」
と思ったら、その名もズバリ
「スモーク・ツリー」でした！

バラのアーチには、お花がありません。
残念！

「ハナアオイ」。

その全体像。

「ボトル・ブラシ」。
ここでは、「ブラシの木」と紹介されて
いました。

これは、な〜に？

「キョウガノコ」。

おなじみの「ガクアジサイ」も、
ひっそりと・・・。

花火みたいな・・・。

これはまた、オニヒトデみたい。（笑）
この例えは、気の毒かな。
きれいな花ですものね。

「アスチルベ」でしょうか。
ＨＰで紹介されていた写真は、
ピンクの花でしたが、たぶん、
これでしょう。

「カラー」です。
庖（ほう）の色が緑で、葉とま
ぎらわしいですね。
角度が良くなくて、庖の中の花が
見えないので、よけい判りにくい
かも・・・。
テクニック不足で、すみません。

「ライラック（リラ）」の
花？
いいですね。
紫の花、それと房状に咲く花、
大好きなのです。

よく見る花ですが、名前を
知りません。
どなたか、ご存じでしたら、教えを
賜りたく・・・。

一隅には、いい雰囲気のウッド・デッキが
ありました。
ウチにも欲しい♪

『イングリッシュ・ガーデン』（英国風の庭）は、
なるべく自然に近い感じになるように
作られていると聞きました。
造形的な美を目指した『フランス風庭園』とは
対照的ですね。

ちょっと白飛びしましたが。
知らない花が多いです。

この庭を巡っていて、期せずして、こどもの頃
読んだ『秘密の花園』という小説を思い出しました。
そういえば、作者のバーネット女史（『小公子』
『小公女』の作者でもある）は、イギリス人
でした。
筋はよく憶えていませんが、たしか、
古いお屋敷の見捨てられた花園を発見して、
再生するという、夢のある話だった気がします。

こんな感じのお庭だったのかな。

あ〜、この写真を見て思い出しました！
「虹の花壇」の向こうの２つのガラスの
建物のうち、手前は温室になっていたのです。
あ〜、ここを見逃した〜！！

『花ファンタジア』の入り口手前の
溝の中に咲いていた、水生植物「アサザ」。
水が汚くて、かわいそうな気がしましたが。

『花ファンタジア』を出て、
「清水公園内」を歩いていて見かけた
「ガクアジサイ」です。
もっともアジサイらしい風情、かな

公園内でも、こんな雑木林が
あります。
たぶん、山を切り開いて作った公園
なのでしょうか。

公園の無料開放部分にある池。
広大な公園で、『花ファンタジア』の
他にも、たくさんの有料・無料の施設が
点在しています。

池には、小規模な『フィールド・アスレティック』
が作られていました。
本格的なものは、有料で別に作られています。
バーベキューとか、キャンプ場、マス釣り場、
ポニー牧場なども敷地内にはあって、
家族連れなら、１日たっぷり遊べるかも。

「清水公園」の案内図です。
連れが、午後に別の約束があって
帰らなければならないとのことで、
『花ファンタジア』以外の所は、
まったく見る時間がありませんでした。

これは、近々再訪する必要があるかも。
歴史的な価値のある建物なども
あるようですし。
ともかく、きょうのところは帰宅することと
致しましょう。

　　　　　　　　　　　　　　ー完ー

この旅行記へのコメント （2）

• まもちんさん 2009/06/07 22:25:31

  花ファンタジアにもショウブが〜

  にゃんこ姫さん、こばわ〜
  
  そいえば、花ファンタジアの中央付近のところにも菖蒲が植わっていましたね！すっかりわすれたぁ〜。この時期に花ファンタジアにいったことがなかったので、あじさいとあわせてみてみたいです。
  
  温室はこじんまりとしていながらも、なかなか楽しいので、こんどいかれてみてくださ〜い。花屋さんと売店も併設されておりますよ〜♪
  
  まもちん

  にゃんこ姫さん からの返信 2009/06/08 10:59:47

  RE: 花ファンタジアにもショウブが〜

  まもちんさん、こんにちは。
  
  ご愛用の一眼レフ、故障なのですか？
  愛機がいないと、お寂しいですね。
  早く帰って（返って、ではなく）きますよう。
  でも、さすがは、まもちんさん。
  どんなカメラでも、それなりにいい写真を
  撮られますね〜。
  まさに、「弘法、筆を選ばず」
  ですね。
  
  > そいえば、花ファンタジアの中央付近のところにも菖蒲が植わっていましたね！すっかりわすれたぁ〜。この時期に花ファンタジアにいったことがなかったので、あじさいとあわせてみてみたいです。
  
  花菖蒲は、まだ咲き始めのようでしたから、
  これからでも、間に合いそうですよ。
  
  ご存知ですか？
  今月の１３日（土）〜１５日（月）は、
  「千葉県民の日」で、
  『花ファンタジア』の入場料が
  大人一律５００円になるそうです。
  今の通常料金が７８０円ですから、
  かなりお得ですよね。
  嬉しいことに、千葉県民でなくてもＯＫ
  だそうです。
  私も行きたかったのですが、バラはもう
  終わっているでしょうし、あとは先日
  見ましたしね。
  
  > 温室はこじんまりとしていながらも、なかなか楽しいので、こんどいかれてみてくださ〜い。花屋さんと売店も併設されておりますよ〜♪
  
  いいですね〜。
  温室の花も、大好きです♪
  ただし、夏は焦熱地獄になるので、パスかなぁ。
  入場料も安くなった冬近くの、花が少ない頃、
  行ってみましょうか。
  晴れた日なら、サンルームみたいで、
  気持ちがよさそうですね。