2009/06/04 - 2009/06/04
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にゃんこ姫さん
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古い歴史を持ち(明治27年創業)、日本の
「さくら名所100選」にも選ばれ、
またツツジは関東有数の名所でありながら、
意外に近隣の人にしか知られていない(らしい)
「清水公園」。
その一角にある『花ファンタジア』は、
四季おりおりの約700種の花が植えられて
いるという、広いフラワー・ガーデンです。
(平成14年開園。)
梅雨に入る前のひと時、急ぎ、出かけてみました。
予想以上にきれいな花園で、街の中のオアシスといった
趣きでした。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
-
『花ファンタジア』の入場券(部分)。
残念ながら有料で、しかも安くは
ありません。
入場料は季節によって違いますが、
今は一番高い時期です。
大人780円、小中学生260円、団体710円、
65歳以上10%引き。
(4/21〜7/10) -
入り口を入ると、すぐ目の前に
「虹の花壇」が広がっています。 -
手まりのような「ギガンジウム」。
-
よく見ると、たくさんの花が集まって
いるのです。 -
バラの垣根。
-
見事な白いバラです。
-
可憐な「ロベリア」。
-
「ラヴェンダー」の花畑です。
-
これは、「濃紫3号」という種類だそうです。
ラヴェンダーにも、いろいろあるのですね。 -
大きな蜂(花虻?)が忙しく
飛び回って、蜜を集めています。 -
これは、「シャクヤク」でしょうか。
「STピンクマザー」という札が
立っていました。
後ろのは、「バラ」ですよね。 -
こんな可愛い、ゾウさんのトピアリーが。
-
これは、お馬さん?
-
クマさんね。
-
緑の木々に、「ポピー」の赤い色が
映えます。 -
隣には、白い花と黄色の花が。
-
木陰に生っていた「ブルーベリー」?
食べられるのかしら。 -
知らない花もたくさんあります。
全部に名前が書いてあるわけでは
ないので・・・。 -
「花ショウブ」が咲き始めて
いました。
花菖蒲は、大別すると『江戸系』『肥後系』『伊勢系』の3系統があり、今咲いているのは、江戸系の
早咲きのものだそうです。 -
江戸系の『蛇の目傘』。
後ろの濃い紫のは、同じく江戸系の
『霧ヶ峰』? -
野生変種の『爪紅(つまべに)』。
-
これも「花菖蒲」なのでしょうか?
花びらに斑(ふ)が入っているのは
「アヤメ」かと思っていました。 -
もっとも、漢字で書くと、「アヤメ」も
「ショウブ」も「菖蒲」なのですよね。 -
何ともいえない、美しい紫です。
-
古来、「いずれがアヤメ、カキツバタ。」と言われるように、「ショウブ」も含めたこれらの花は、
見分けが難しいですね。
花より葉のほうが上に伸びているのが「ショウブ」で、「アヤメ」は「綾目」で、花びらに網目模様が
あるとか、幾つかの見分けるポイントを読んだ
ことはあるのですが、どうも、よく判りません。 -
江戸系『雛桜(ひなざくら)』。
-
江戸系『諏訪御寮(すわごりょう)』。
-
江戸系『栄紫(さかえむらさき)』。
-
黄色の花は、日本のショウブには
珍しいのではないでしょうか。
外来種? -
個人的に「花菖蒲」類が好きなのと、
雅びな品種名が多いのとで、つい
コマ数が多くなってしまいました。
次へ行きます。 -
池のほとり、花菖蒲の隣に、こんな蕾の
植物を発見。
「ステレリチア(極楽鳥花)」の形に
似ていますが・・・。 -
開いたら、こんな花。
地味ですが、きれいです。 -
早くも、「睡蓮(すいれん)」が
咲いています。 -
睡蓮の池を渡って行く木の橋が
いい感じです。 -
紅い睡蓮。
葉の陰に、恥ずかしげに咲いているのが
シャイな乙女(死語かな?)のようで、
可愛くて・・・。 -
「私を見て!」
という活発な少女っぽい花も
・・・。
これはこれで、素敵です。 -
白い蓮は、清楚な感じ。
-
水辺は、花の宝庫です。
-
原っぱの雑草のように、無造作に
咲いています。 -
「なでしこ」、可憐です。
日本女性の代名詞になっている
ようですが? -
「アジサイ(紫陽花)」は、
6月の花ですね。 -
同じ品種の花でも、土壌によって、
赤にも白にもなるそうです。 -
早くも、「ユリ」が。
-
これは、自生?
-
「矢車草」に止まる蜂。
ここは、昆虫たちの楽園ですね♪
他にも、塩からトンボ、糸トンボ、アメンボ、
蝶、と、いろいろ見かけました。
昆虫以外でも、睡蓮の池ではウシガエルが
鳴き交わしていたし、ウグイスなどの
野鳥のさえずりも聞かれました。 -
少しですが、観葉植物の畑もありました。
これは、「コリウス」? -
これは、え〜と・・・
「ガウラ」でしたか?
外来種は、どんどん増えるので、
名前を知らないものがたくさん。 -
緑の葉の中に、よく見ると黄色い
花が咲いていました。
さらに、よ〜く見ると、蜂が
頭だけ隠して、かくれんぼ。
右の方の、上から2番目の葉陰です。
判ります? -
スカシユリ系の「サンシーロ」という
ユリだそうです。 -
外国産のユリは、上向きに咲くのでしょうか。
ユリの花は白、という昔ながらの感覚は、
通用しません。
ちょっと写真の枚数が多くなったので、
続きは、巻をあらためてUPすることにします。
よろしければ、続編も見ていただけたら
嬉しいです。
ーつづくー
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