【2週間の中南欧ハネムーン】世界遺産のエピダウロス劇場

2009/05/08 - 2009/05/08

クルーズの旅6日目。ナフプリオンに上陸後、路線バスでエピダウロス劇場へ。
この路線バスが曲者で、めちゃめちゃ酔いました。
バス自体はベンツのそれほど古くもないタイプなので、道が街中はでこぼこ、郊外はくねくねで40分〜1時間のドライブで吐く直前まで行きました・・・

無駄に苦しんで目にした劇場は確かにすごい。
すり鉢状の劇場の感じはまるで国立競技場のようです。

＜日程＞
初日：成田からフランクフルト経由でヴェネツィアへ。
2日目：夕方までヴェネツィアを観光してからクルーズ船に乗船し出航。
3日目：早朝にコペル着、路線バスでピランへ行きその後コペルに戻る。
4日目：早朝にザダル着、嫁さんがノロウィルス疑惑で同室の自分も24時間の外出禁止令を受け船室から出れず。
5日目：早朝にドブロヴニク着、自分だけ24時間の外出禁止が解けてハネムーンなのに一人でドブロヴニクへ・・・
6日目：終日航海日でイオニア海を航海。奥さんのノロ外出禁止令が解ける。
7日目：早朝にサントリーニ着。スクーターを借りて島内一周。
8日目：早朝にナフプリオン着。路線バスで世界遺産のエピダウロスの劇場跡へ。
9日目：早朝にアテネ着。クルーズ船を下船しアクロポリスを周る。
10日目：昼までアテネの街を歩いてその後飛行機でウィーンへ。
11日目：ウィーンの街歩きと王宮と美術館を回る。
12日目：シェーンブルンとベルヴェデーレ宮殿に行った後、ECでプラハへ。
13日目：プラハを一通り観光し、プラハの春音楽祭でスメタナの「わが祖国」の演奏に感動。
14日目：ミュシャ美術館に行った後フランクフルトへ。乗継待ち時間でフランクフルトを観光して帰国。

エリア エピダヴロス(ギリシャ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 航空会社: JAL

ナフプリオンからバスに揺られて1時間弱。
渋滞していて時間がかかりました。

で、吐く直前まで車酔いしていたので体調は最悪。

しばらく休んでから劇場へ行きました。

紀元前2世紀の劇場が原型をとどめているのはすごい。
前日に見たサントリーニのアンシエントティラの劇場はこれより遥かに小規模でしたが、風化しかけていました。

それを見た後だけに凄さがよりわかります。

ギリシャで沢山見たトカゲ。

とりあえず上まで行ってみました。
見晴らしが素晴らしいです。

この場所にこんな劇場を作ってしまうギリシャ人は凄い！
しかも、山の傾斜を利用しているのも流石。

でも、現代のギリシャ人はそれからあまり進化してない気が・・・（笑）

うーん、この開放感は流石。

横からの一枚。
28mmの画角でも入りきらず。

かなり広いです。

舞台の中央でアメリカ人の女の子たちが国歌を歌ったりしていました。
アメリカ人は本当にアメリカが好きだなーと思う。

真ん中で新聞紙を破るとその音がここまで聞こえてきます。
音響も素晴らしいです。

飽きてきたのと、修学旅行生っぽいギリシャ人の中学生位の団体が押し寄せてきてうるさくなってきたので下に降りました。

真ん中から写真を撮ってみました。
ヘタレな自分は歌を歌う勇気は無かったです。

劇場を後にして、小さな博物館に入りました。

発掘されたと思われる大小の石像が沢山ありました。
なんとなく見入ってしまった。

小さい建物の中には沢山の石像が並べられていました。

奥には遺跡跡が。
昨日のアンシエントティラで遺跡はお腹いっぱいです。

どうやら復元しているようです。
保全するより逆に完全に復元したら面白いかも。
ギリシャは遺跡が腐るほどあるし。

そんな感じでこの辺は適当にスルーして13時のナフプリオン行きのバスで帰りました。

帰りもまた酔ってしまいナフプリオンに着いた頃は体調は最悪でした。
ほんとあと2分バスに乗っていたら吐いてたって位やばかったです。
酔い止め持ってくれば良かった。。。

この旅行記へのコメント （1）

• メディアさん 2014/08/01 20:08:59

  はじめまして

  こんにちは。
  エピダウロスの劇場の写真をなつかしく拝見しました。
  
  その昔、あの遺跡で劇を見たのを思い出します。
  夜だったので遺跡をじっくりと見ることができなかったのが
  残念でした。
  
  夏でも夜になると気温は下がり
  長袖の服を着ていても寒くて、
  劇が早く終わることを祈りながら見ていました。
  （現地の人は半袖でも寒くない様子でしたが。）