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上野の国立科学博物館で開催されている「大恐竜展」に行ってまいりました。<br /><br />子供の頃は恐竜というと怪獣のようなイメージでした。<br />でも今回の展示を見ても、他の恐竜を食べるもの、草を食べるもの以外にも魚や虫、死肉を食べるものが出てきます。<br />集団で狩りをする姿や子育ての姿も出てきます。<br />サバンナに生きるものたちのように、弱肉強食があり、自然に対応しながら進化した動物なのです。<br /><br />展示の一部をのぞきフラッシュなしの撮影がOKだったので、気になるものをいくつか撮ってみました。<br /><br /><br />大恐竜展<br />http://dino2009.jp/

東京散歩 ~上野で大恐竜展

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2009/06 - 2009/06

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旅行記グループ 旅の気分で展覧会

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茶柱たつこ

茶柱たつこさん

上野の国立科学博物館で開催されている「大恐竜展」に行ってまいりました。

子供の頃は恐竜というと怪獣のようなイメージでした。
でも今回の展示を見ても、他の恐竜を食べるもの、草を食べるもの以外にも魚や虫、死肉を食べるものが出てきます。
集団で狩りをする姿や子育ての姿も出てきます。
サバンナに生きるものたちのように、弱肉強食があり、自然に対応しながら進化した動物なのです。

展示の一部をのぞきフラッシュなしの撮影がOKだったので、気になるものをいくつか撮ってみました。


大恐竜展
http://dino2009.jp/

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  • いつ見ても素敵な建物。<br />特別展の入口にはD51がいます。<br />SLというと真っ先にここにあるものを思い浮かべます。<br /><br />今回の恐竜展は南半球で発掘されたものが中心。<br />恐竜は種類が多くて有名どころしか知りませんが、こういう展覧会はつい足を運んでしまいます。

    いつ見ても素敵な建物。
    特別展の入口にはD51がいます。
    SLというと真っ先にここにあるものを思い浮かべます。

    今回の恐竜展は南半球で発掘されたものが中心。
    恐竜は種類が多くて有名どころしか知りませんが、こういう展覧会はつい足を運んでしまいます。

  • 最初に出迎えてくれたのは、トサカがチャームポイントの「クリオロフォサウルス」。<br />この骨格を組み立てるポージングがまた素敵。<br />手をすり合わせているように見えます。

    最初に出迎えてくれたのは、トサカがチャームポイントの「クリオロフォサウルス」。
    この骨格を組み立てるポージングがまた素敵。
    手をすり合わせているように見えます。

  • そして今回一番くぎづけになったのがこの「ニジェールサウルス」。<br />表紙写真もこいつです。<br />四角い顔と一列に並んだ歯がキュート。

    そして今回一番くぎづけになったのがこの「ニジェールサウルス」。
    表紙写真もこいつです。
    四角い顔と一列に並んだ歯がキュート。

  • それぞれ骨格の側に復元模型もあります。<br />何たるマヌケ面!

    それぞれ骨格の側に復元模型もあります。
    何たるマヌケ面!

  • その隣には肉食の「アンガトラマ」。<br />肉食と言っても魚が主食だったようです。<br />復元模型を見てみるとなるほど、ワニのような顔です。

    その隣には肉食の「アンガトラマ」。
    肉食と言っても魚が主食だったようです。
    復元模型を見てみるとなるほど、ワニのような顔です。

  • 壁際のガラスケースの中にも小さな恐竜がいます。<br />「骨格のポーズがいいのに、復元は普通だね」と言っていた「サンタナラプトル」。

    壁際のガラスケースの中にも小さな恐竜がいます。
    「骨格のポーズがいいのに、復元は普通だね」と言っていた「サンタナラプトル」。

  • そして次の部屋に行くとどーんと大型のやつらがいました。

    そして次の部屋に行くとどーんと大型のやつらがいました。

  • 手前は前足の鍵爪が強そうな「メガラプトル」。<br />「巨大な泥棒」という意味だそうです。<br />さっきの小さいのもラプトルが付いていました。<br />こういう解説もあると楽しいですね。

    手前は前足の鍵爪が強そうな「メガラプトル」。
    「巨大な泥棒」という意味だそうです。
    さっきの小さいのもラプトルが付いていました。
    こういう解説もあると楽しいですね。

  • 奥の2匹が今回の目玉「マプサウルス」。<br />スクリーンではマプサウルスが集団でマシャカリサウルスを狩っている映像が流れています。

    奥の2匹が今回の目玉「マプサウルス」。
    スクリーンではマプサウルスが集団でマシャカリサウルスを狩っている映像が流れています。

  • その狩られちゃった草食恐竜「マシャカリサウルス」。<br />入りきらなかったのでナナメ撮り。<br />マシャカリという響きが楽しくて連呼していました。

    その狩られちゃった草食恐竜「マシャカリサウルス」。
    入りきらなかったのでナナメ撮り。
    マシャカリという響きが楽しくて連呼していました。

  • その隣には小型の肉食恐竜「アウカサウルス」。

    その隣には小型の肉食恐竜「アウカサウルス」。

  • なんとも愛嬌のある顔と名前の「ラジャサウルス」。<br />この復元模型が無駄にリアル。<br />顔のひっかき傷とかよだれとか、何だか笑ってしまいます。

    なんとも愛嬌のある顔と名前の「ラジャサウルス」。
    この復元模型が無駄にリアル。
    顔のひっかき傷とかよだれとか、何だか笑ってしまいます。

  • 翼竜のエリアにやってきました。<br />顔と体がアンバランスな「タラソドロメウス」。<br />これ、どうやって休むんだろう…。<br />しゃがんだら頭が重くて前のめりになりそうです。<br />「コウモリみたいにぶら下がるのかもよ」と友人は言っていましたが、脚力なさそう。

    翼竜のエリアにやってきました。
    顔と体がアンバランスな「タラソドロメウス」。
    これ、どうやって休むんだろう…。
    しゃがんだら頭が重くて前のめりになりそうです。
    「コウモリみたいにぶら下がるのかもよ」と友人は言っていましたが、脚力なさそう。

  • そして復元模型がおもしろいです。<br />正面顔がなんともマヌケ。

    そして復元模型がおもしろいです。
    正面顔がなんともマヌケ。

  • もう一体いたのが「アンハングエラの新種」。<br />すごい歯です。

    もう一体いたのが「アンハングエラの新種」。
    すごい歯です。

  • 最後は福井県での発掘の様子などが展示されていました。<br />満足して出口に向かうと恐竜のイラストが。<br />その中に翼竜のこんな絵がありました。<br />この休み方はやっぱり違和感がある気がする…。

    最後は福井県での発掘の様子などが展示されていました。
    満足して出口に向かうと恐竜のイラストが。
    その中に翼竜のこんな絵がありました。
    この休み方はやっぱり違和感がある気がする…。

  • そして本物の骨に触れるコーナーがあります。<br />「化石」というだけあって硬いです。

    そして本物の骨に触れるコーナーがあります。
    「化石」というだけあって硬いです。

  • さらにフィギュアのガチャガチャが。<br />こちらはやりませんでしたが…。

    さらにフィギュアのガチャガチャが。
    こちらはやりませんでしたが…。

  • 海洋堂製作のかはくガチャガチャをやりました。<br />フタバスズキリュウが欲しかったのですが…。<br />いつも違うものを引き当ててしまいます。

    海洋堂製作のかはくガチャガチャをやりました。
    フタバスズキリュウが欲しかったのですが…。
    いつも違うものを引き当ててしまいます。

  • 常設展も見られるのでちょっとだけ立ち寄りました。<br />別館の地球館にはもっと大型の恐竜模型がありますが、私が好きなのはこっちの日本館にいます。

    常設展も見られるのでちょっとだけ立ち寄りました。
    別館の地球館にはもっと大型の恐竜模型がありますが、私が好きなのはこっちの日本館にいます。

  • 日本館は外から見ると建物のレンガの部分です。<br />内装もシックでとても素敵。

    日本館は外から見ると建物のレンガの部分です。
    内装もシックでとても素敵。

  • そこにいるのは我が愛しのフタバスズキリュウ。<br />首長竜が好きなのですが、クビナガは恐竜ではないそうです。<br />どこかでクビナガ展でもやらないかしら。<br />プレシオサウルスの骨格標本とか見てみたいです。

    そこにいるのは我が愛しのフタバスズキリュウ。
    首長竜が好きなのですが、クビナガは恐竜ではないそうです。
    どこかでクビナガ展でもやらないかしら。
    プレシオサウルスの骨格標本とか見てみたいです。

  • そして吹き抜けで延びる「フーコーの振り子」。<br />これを見るとかはくに来たという気がします。<br />子供の頃には怪しい展示がもっとたくさんあったかはく。<br />今ではとても綺麗な博物館となりました。

    そして吹き抜けで延びる「フーコーの振り子」。
    これを見るとかはくに来たという気がします。
    子供の頃には怪しい展示がもっとたくさんあったかはく。
    今ではとても綺麗な博物館となりました。

  • 出口にはシロナガスクジラの実物大模型。<br />恐竜も大きいけれど、まだ地球上にも大きな生き物はいるのです。

    出口にはシロナガスクジラの実物大模型。
    恐竜も大きいけれど、まだ地球上にも大きな生き物はいるのです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Noririnさん 2009/08/29 22:10:05
    確かにマヌケ顔ですね(笑)
    茶柱さん こんばんは〜

    日本でも撮影オッケーな所あるんですね。
    恐竜の骨って全然興味が無かったのですが
    手をこすり合わせている姿や歯がキュートっていうコメント見ていたら
    なんとなく興味がわいてきた(笑)

    人一倍怖がりなので、シロナガスクジラの模型でもビビルのよ^^;
    でも建物は興味深い。。。
    頑張って行ってみよう!と思ったけど6月で終了してたのね。。。
    残念。

    Noririn

    茶柱たつこ

    茶柱たつこさん からの返信 2009/08/31 00:36:26
    RE: 確かにマヌケ顔ですね(笑)
    Noririnさん こんばんは。

    > 日本でも撮影オッケーな所あるんですね。
    > 恐竜の骨って全然興味が無かったのですが
    > 手をこすり合わせている姿や歯がキュートっていうコメント見ていたら
    > なんとなく興味がわいてきた(笑)

    恐竜の展覧会は割りと撮影が大丈夫なことがあるようです。
    そして標本を組み立てた人のセンスがとても素敵でした。
    恐竜展としては規模や空間が小さかったので、いかに躍動感を持たせようかという心意気が感じられました(笑)。


    > 人一倍怖がりなので、シロナガスクジラの模型でもビビルのよ^^;
    > でも建物は興味深い。。。
    > 頑張って行ってみよう!と思ったけど6月で終了してたのね。。。
    > 残念。

    あら、動物模型とか苦手ですか?
    常設展にも恐竜フロアとか、動物の剥製だらけとかあるのでちょっと怖いかも知れません。
    でも科学博物館というだけあって、実験エリアとか鉱物の展示などもあっておもしろいですよ。
    建物の由来は知らないのですが、昔の洋館風の部分があって素敵なんです。

    それでは。
    茶柱

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