春のオランダ・ベルギー花紀行９日間（１０）　◇◆ゲント編◆◇　

2009/04/18 - 2009/04/26

☆アントワープより西へ60kmバスに揺られ、「中世の都」ゲントに到着しました。
　今日はまだまだ旅行3日目。なのにもう何日も経過ているような感覚。海外に来たらいつもそう。毎日色々なところを観光して、その度に新しいことの発見で、一日一日が充実しているからかな…。
　ゲントでの見どころは、聖バーフ大聖堂の「神秘の子羊」のようですが、chicorin的にはレイエ川沿いに立ち並ぶギルドハウス『グラスレイ』や『コーレンレイ』を見ることの方が楽しみです♪

旅行行程：

　　【ハーグ】⇒【デルフト】⇒【キンデルダイク】⇒【アントワープ】⇒
　　　　　　
　⇒【ゲント】⇒【ブルージュ】⇒【ブリュッセル】⇒【アルデンヌ地方】⇒
　　　　　　
　⇒【デュルビュイ】⇒【マーストリヒト】⇒【トールン】⇒【ユトレヒト】⇒
　　　　　　
　⇒【アールスメア】⇒【キューケンホフ】⇒【アムステルダム】

旅行会社：J○B旅物語
旅行日数：7泊9日
旅行代金：\239,000
燃油サーチャージ：\15,700
現地空港税：\12,510
国内空港使用料：\2,650
参加人数：29名
添乗員：1名

エリア ゲント(ベルギー)

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

アントワープより西へ60kmバスに揺られ、

ゲントの街に到着しました。


新芽が芽吹く木々が美しいです。

バスを降りて、街の中心部に向かいます。


へ〜、これが「中世の都」ゲントか〜。

こんな狭い道に

路面電車が走ってるんだぁ。



◆ゲント

東フランダースの州都で「花の都」ともよばれる。

中世には毛織物業でブルージュと繁栄を競い、

現在も当時の面影を色濃く残している。

奥の方に

聖バーフ大聖堂が見えてきました！


ワクワク(*^^*)

聖バーフ大聖堂に到着しました。


ここでの必見はファン・アイク兄弟の祭壇画、

「神秘の子羊」です。


このあと、グラスレイ&コーレンレイを見学し、

ここに戻ってきたのですが、

残念ながら「神秘の子羊」は撮影禁止ということで、

聖堂内では全然写真を撮りませんでした。


でも今思えば、

聖堂内の様子とか、

「神秘の子羊」のレプリカとか

撮っておけばよかったと後悔しています。


なぜ聖堂内で一枚も写真を撮らなかったんだろう？？

聖バーフ大聖堂。


12世紀から建築が始まり、16世紀に完成。


ゲントにある数ある歴史的建造物と比べて、

少し古さを感じました。

世界遺産の鐘楼（繊維ホール）。


この建物は美しかった〜(*^o^*)

なのに、ここでもこの写真一枚しか

撮影していないのはなぜ？？



時間がなかったのか…。



撮影することに飽き気味だったのか…。



う〜〜ん、思い出せない(-.-;)~~~

鐘楼（繊維ホール）を撮った場所から

後ろを振り返って撮影。


立派だったから撮ってみました。

きっと有名な建築物だろうと思い…。


でもガイドブックで調べたら、

特に記載はありませんでした。

残念xx

聖ニコラス教会。

鐘楼付近からのアプローチ。



スヘルデ川流域の特有のゴシック建築である

スヘルデ・ゴシックの最高傑作だそうです。



ちょっと木が邪魔。

一番重要なところが写ってないー(-.-#)

同じく、

聖ニコラス教会。


今度はコーレンマルクト広場からのアプローチ。

ギルドハウスの階段切妻屋根。


ギルドの称号がかわいらしいです。

人間が踊っているような形に見えます。



※ギルドハウスとは「相互扶助などを目的とした

　同業者組合の家」の意味です。

聖ミカエル橋からコーレンレイを望む。

この風景を楽しみにしていたんです！

同じく、

聖ミカエル橋からコーレンレイを望む。

コーレンレイとは「穀物海岸」の意味。


向かって右側がグラスレイ。

聖ミカエル橋にて、

さっきと同じ場所から反対側の景色。

聖ミカエル橋のちょうど真ん中から

コーレンレイ（左）&グラスレイ（右）を望む。



きれいですね〜。

これぞ、思い描いていたゲントの街並み！

グラスレイ。

橋を降りて、コーレンレイ側からのアプローチ。


グラスレイとは「香草海岸」の意味で、

中世に港として栄えました。


ブラバンド・ゴシック、バロックなど

さまざまな建築様式のギルドハウスが並びます。

グラスレイ。

中世時代のギルドの勢力を感じとれます。

レイエ川岸は

地元の若者でいっぱいでした。


ゲントはアカデミックな大学都市でもあるみたいです。

グラスレイ。

レイエ川沿いを北へ北へと歩きました。


時間があれば、

もっとゆっくり散策したかったけど、

そこがツアー旅行の悲しいところ、

ここら辺でＵターンして、

さっきの聖バーフ大聖堂に

戻ったと思います。

多分。


だけど、聖堂内の写真が一枚もないんです。

残念ながらー（涙）

聖バーフ大聖堂の「神秘の子羊」を見て、

金曜日広場まで歩きました。

（10分くらいでしょうか）


途中、

藤の花がとてもきれいなお店がありました。


たまたま日本食のお店だったみたい。

同じく、

金曜日広場まで歩く途中の路地で。



壁の落書きが一種の観光名所に

なっているそうです。

でも、あまり美しくないですね。

ヨーロッパの街並みには似つかわしいです。

金曜日広場に着きました。


中世時代、集会場として使われ、

政治の中心でもあった広場だそうです。

聖ヤコブ教会。


青い空と

とんがり屋根のコントラストが美しいです。

聖ヤコブ教会。


この付近で観光バスが待ってくれてるみたいです。

聖ヤコブ教会。


これからゲントを後にして、

ベルギー屈指の美しさをもつ「水の都」、

ブルージュに向かいます。


ブルージュは今回の旅で3番目に行きたかった場所。

楽しみです♪


☆春のオランダ・ベルギー花紀行（11）

　へお進みください(^0^)/~
　　　　　　　　↓
http://4travel.jp/traveler/chicorin/album/10344584/

この旅行記へのコメント （2）

• bluebonnetさん 2009/07/27 19:52:35

  ゲントの写真も素晴らしい。

  chicorinさんへ
  
  ゲントでもゆっくり回っておられますね。私達のべルギー・オランダの旅は、駆け足でしたので、一連の旅行記、順次、楽しませて頂きます。東京のベルギー料理店、アントワープ・シックスに一度、行って見たいと思っております。
  私達の「名残りのルート６６」にお立寄り下さり、ご投票頂いた様で、有難うございます。
  
  では、また。
  
  bluebonnetより

  chicorinさん からの返信 2009/07/27 20:17:29

  RE: ゲントの写真も素晴らしい。

  bluebonnetさんへ
  
  ゲントの旅行記をご覧いただきありがとうございます。
  いま、写真を勉強中なので
  写真をほめていただけることは何よりうれしいです^^
  
  ルート66、昔から憧れていました。
  古き良きアメリカがぎっしり詰まった道なのではないかと…。
  いつか、あの道を横断して
  アメリカの西海岸から東海岸へ行ってみたいと思っていました。
  最近はもっぱらヨーロッパばかり行っているので、
  まだ実現していませんが…。
  
  こちらこそ、
  旅行記にご投票いただきありがとうございます！
  
  それでは、
  また、おじゃまさせて下さい^0^
  
  chicorinより