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今回は上高地へは行かず、三本滝周辺を歩きたいと考えていました。<br />ところが、朝起きると外はシトシト雨。<br />雨合羽も持ってきていないし、足場も悪そうなので、足場のいい一の瀬園地を軽く散策することにしました。<br /><br /><br />久しぶりに花図鑑と睨めっこです(^_^;)

中山道の宿場を巡り、乗鞍高原を歩く(5) 一の瀬園地散策 ~2009年5月~

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2009/05/23 - 2009/05/24

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korotama

korotamaさん

今回は上高地へは行かず、三本滝周辺を歩きたいと考えていました。
ところが、朝起きると外はシトシト雨。
雨合羽も持ってきていないし、足場も悪そうなので、足場のいい一の瀬園地を軽く散策することにしました。


久しぶりに花図鑑と睨めっこです(^_^;)

交通手段
自家用車

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  • 標高 約1,500m。<br />一の瀬園地は乗鞍高原のほぼ中央に位置する小川が流れ、池やたくさんの遊歩道が整備された自然公園です。<br /><br />朝降っていた雨は上がりましたが、天気予報では午後からは強い雨が降るとのこと。<br />座望庵の駐車場に車を止め、<br />日本一平 → 一の瀬野営場 → 水芭蕉群生地 女小屋(めごや)の森 →→→ 一の瀬牧場 → ネイチャープラザ一の瀬 と、1周しました。

    標高 約1,500m。
    一の瀬園地は乗鞍高原のほぼ中央に位置する小川が流れ、池やたくさんの遊歩道が整備された自然公園です。

    朝降っていた雨は上がりましたが、天気予報では午後からは強い雨が降るとのこと。
    座望庵の駐車場に車を止め、
    日本一平 → 一の瀬野営場 → 水芭蕉群生地 女小屋(めごや)の森 →→→ 一の瀬牧場 → ネイチャープラザ一の瀬 と、1周しました。

  • まだ緑は薄く、枯れ色も目立つ園地です。

    まだ緑は薄く、枯れ色も目立つ園地です。

  • 歩き始めてすぐに「わらび小屋」なるものがありました。<br />これまで何度となく来ている一の瀬園地ですが、この存在に気づいていませんでした。

    歩き始めてすぐに「わらび小屋」なるものがありました。
    これまで何度となく来ている一の瀬園地ですが、この存在に気づいていませんでした。

  • わらび小屋の中です。<br /><br />江戸時代末期から昭和初期にかけてのこの辺りの主食はソバとワラビ。<br />こういったわらび小屋に寝泊まりしてワラビの根を掘ったのだそうです。

    わらび小屋の中です。

    江戸時代末期から昭和初期にかけてのこの辺りの主食はソバとワラビ。
    こういったわらび小屋に寝泊まりしてワラビの根を掘ったのだそうです。

  • わらび小屋の周りにはワラビ。<br />そういえば、この一の瀬園地にはワラビがたくさん生えています。<br /><br />ワラビは地上に出ている緑の部分を野菜として食べるもの、と思っていましたが、根を叩いて作る粉が主食になっていたんですね…。

    わらび小屋の周りにはワラビ。
    そういえば、この一の瀬園地にはワラビがたくさん生えています。

    ワラビは地上に出ている緑の部分を野菜として食べるもの、と思っていましたが、根を叩いて作る粉が主食になっていたんですね…。

  • ギュッとしまった若芽

    ギュッとしまった若芽

  • こちらは今にもはじけそう!<br />新緑がまぶしい。

    こちらは今にもはじけそう!
    新緑がまぶしい。

  • わらび小屋の前では水芭蕉も咲いていました。<br />まだ花の時期なんですねー。

    わらび小屋の前では水芭蕉も咲いていました。
    まだ花の時期なんですねー。

  • けど、葉っぱも巨大化しています(^_^;)

    けど、葉っぱも巨大化しています(^_^;)

  • 花の時期にはまだ早いようなのですが、これはミヤマキンポウゲでしょうか。

    花の時期にはまだ早いようなのですが、これはミヤマキンポウゲでしょうか。

  • 原っぱを歩きます。<br />この辺り、夏は牛が放牧される場所なのかな?

    原っぱを歩きます。
    この辺り、夏は牛が放牧される場所なのかな?

  • この辺りでも小川の近くには水芭蕉が生息しているんですね。<br />葉っぱが小さくて、いい感じ。

    この辺りでも小川の近くには水芭蕉が生息しているんですね。
    葉っぱが小さくて、いい感じ。

  • 原っぱ、どこを歩いていけばいいのかわからなくなったので、木道に上がりました。

    原っぱ、どこを歩いていけばいいのかわからなくなったので、木道に上がりました。

  • 小川のそばに咲く黄色い花はリュウキンカかな。

    小川のそばに咲く黄色い花はリュウキンカかな。

  • 白樺の山。<br />まだ葉がスカスカで地肌が見えますね。

    白樺の山。
    まだ葉がスカスカで地肌が見えますね。

  • 芽吹き

    芽吹き

  • 柔らかそうな葉

    柔らかそうな葉

  • こちらは蕾。<br />コナシでしょうか。<br />ん? 白いからエゾノコリンゴ?

    こちらは蕾。
    コナシでしょうか。
    ん? 白いからエゾノコリンゴ?

  • 蕾はピンク

    蕾はピンク

  • でも、咲いた花は白なんですねー。<br />エゾノコリンゴ?かと思ったら、蕾が紅色なのはズミ、コナシとのこと。

    でも、咲いた花は白なんですねー。
    エゾノコリンゴ?かと思ったら、蕾が紅色なのはズミ、コナシとのこと。

  • 木道が終わり、野営場へ続く道。

    木道が終わり、野営場へ続く道。

  • 縮こまっているワラビ

    縮こまっているワラビ

  • ちょっと伸びてきたぞー

    ちょっと伸びてきたぞー

  • 爽やかな白樺林

    爽やかな白樺林

  • マイヅルソウの蕾?

    マイヅルソウの蕾?

  • まだオープン前の野営場に色鮮やかなツツジが咲いていました。<br /><br />なんだか柔らかそうな蕾に、

    まだオープン前の野営場に色鮮やかなツツジが咲いていました。

    なんだか柔らかそうな蕾に、

  • 蝶のような花!<br /><br />ムラサキヤシオ(紫八染)という種類のようです。

    蝶のような花!

    ムラサキヤシオ(紫八染)という種類のようです。

  • 水芭蕉鑑賞コースに入ります。

    水芭蕉鑑賞コースに入ります。

  • 木道沿いに水芭蕉の大きな葉っぱ群。

    木道沿いに水芭蕉の大きな葉っぱ群。

  • 花もちゃんと咲いていますー。<br />なんだか、葉っぱにもたれかかっているみたいね。

    花もちゃんと咲いていますー。
    なんだか、葉っぱにもたれかかっているみたいね。

  • 気持ちのいい道だー。

    気持ちのいい道だー。

  • 淡いブルーはスミレですね。

    淡いブルーはスミレですね。

  • うーん。<br /><br />ベニバナイチヤクソウの蕾でしょうか。

    うーん。

    ベニバナイチヤクソウの蕾でしょうか。

  • 木道で女小屋(めごや)の森を巡ります。

    木道で女小屋(めごや)の森を巡ります。

  • 木道の隅に鳥さん発見!<br /><br />このあと湿地帯の中へ飛び、食事に専念されてしまいました。

    木道の隅に鳥さん発見!

    このあと湿地帯の中へ飛び、食事に専念されてしまいました。

  • 木道の横では、まだ蕾のクルマバソウが群生していました。

    木道の横では、まだ蕾のクルマバソウが群生していました。

  • せせらぎに水芭蕉

    せせらぎに水芭蕉

  • 水芭蕉の森(^_^;)

    水芭蕉の森(^_^;)

  • 水芭蕉群の向こうには、コバイケイソウ群だろうか?

    水芭蕉群の向こうには、コバイケイソウ群だろうか?

  • その合間にはワラビ

    その合間にはワラビ

  • こちらはマイヅルソウ群

    こちらはマイヅルソウ群

  • 大きな木!

    大きな木!

  • 一面に小さな花の群落が。

    一面に小さな花の群落が。

  • ニリンソウ(二輪草)の群落でした。

    ニリンソウ(二輪草)の群落でした。

  • なにやら相談している風なワラビのこども

    なにやら相談している風なワラビのこども

  • 円陣を組んでダンスでもしている風なワラビの大人

    円陣を組んでダンスでもしている風なワラビの大人

  • 可憐!<br /><br />クルマバソウ(車葉草)

    可憐!

    クルマバソウ(車葉草)

  • ツクシだ!

    ツクシだ!

  • ほとんど終わりかけの、コナシ?

    ほとんど終わりかけの、コナシ?

  • ちょっとした滝

    ちょっとした滝

  • あざみ池

    あざみ池

  • 去年は見ることができなかった ミツガシワが咲いていました(^。^)

    去年は見ることができなかった ミツガシワが咲いていました(^。^)

  • 芽吹き。<br />なんだか美味しそうに見えてしまう。

    芽吹き。
    なんだか美味しそうに見えてしまう。

  • 冬と春が同居

    冬と春が同居

  • 一の瀬牧場に入った辺りから傘が必要なくらいの雨が降ってきてしまいましたが、それまでは耐えてくれた空。<br /><br />午前中の約2時間20分、春の芽吹きに自然の命の輝きが感じられた一の瀬園地でした。

    一の瀬牧場に入った辺りから傘が必要なくらいの雨が降ってきてしまいましたが、それまでは耐えてくれた空。

    午前中の約2時間20分、春の芽吹きに自然の命の輝きが感じられた一の瀬園地でした。

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