2009/04/24 - 2009/05/10
432位(同エリア480件中)
ちゃおさん
ミャンマーに入国するのは、大昔に当時のラングーン、今のヤンゴンに立ち寄って以来、去年のお正月、メーサイから国境の橋を歩いて渡り、タチレクの町を1日歩いているので、今日は3回目となる。
メーサイの橋の倍位の長さの橋を今回も又歩いて渡るが、タイの税関から付きっ切りのラオス人青年が、煩く付いてきて、自然にその青年のガイドで、リヤカーに自転車のついたタクシー(ここでも又これをサムロと呼んでいるが、タイのサムロはちゃんと座席になっているが、ミャンマーのサムロは、荷台の横に座席がついているようなリヤカータイプのもの)に乗って、町を1周することにした。
その前にミャンマーの税関。500バーツを支払って、当方のパスポートを預けるのはタチレクと同じだが、タチレクでは顔写真を撮られ、顔写真付の臨時パスポートを貰って、市内を観光したが、ここでは写真もなく、単に小さな紙切れを渡されただけ。
さて、リヤカー自転車。荷台に当方とガイドの二人を乗せ、炎天下の中、真っ黒の青年が一生懸命自転車を漕いでいる。特に坂の辺りは、身を持ち上げて、ペダルを踏んでいる。
最初に行った場所が税関から10分程にある寺院。大きな寺院だが、観光客は全くいない。地元のミャンマー人だけ。中心には仏陀の本殿があるが、その他、観音、中国の神、シバ神の建物などもあり、主教も複合的だ。
シバ神の前にある丸石を持ち上げ、重く感じたら幸せになると言われ、持ち上げてみたら、見た目よりも随分重い石で、「重たい!」と言ったところ、ガイドから「幸せになるよ!」と言われ、ガイドに対し笑顔で答えた。
長い間の内戦。いまでも続く政治的混乱の中、ミャンマーの人々は、この様な些細な出来事の中で、一日の幸せを感じているのかなあ、とも思うと、すこしばかりこの国の人々に対し、いとおしさを感じるものがあった。
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さて、これからミャンマーのミャワディ(Mya Wa De)に入国する。ミャンマーの正式名は「Union of Myanmar」であり、日本語で言うと「ミャンマー連合国」又は「ミャンマー連邦」。「共和国」とはなっていない。
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税関で500バーツを支払い、パスポートを預けて、代わりにこの様な証明書を渡される。
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税関を出た直後の市街は、アジアハイウェイの延長線にあり、幅広い道路になっている。
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最初に訪問した寺院。タチレクほどの華麗さはない。
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女性的な感じの仏陀像。
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手指のネイルは勿論、足指まで彩色されている。少し、エロチックな感じのする仏様。
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樹齢数百年(800年?)の樹木。お釈迦さんが涅槃を得た、菩提樹とガイドは言っていた。
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その菩提樹に向って熱心にお祈りする地元の人。
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仏教寺院には珍しいシバ神。
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そのシバ神の前にある重い石を持ってみる。確かに重かった。
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