チョイ不良オヤジの欧州世界遺産攻略日誌♪PART?-1

2005/10/02 - 2005/10/07

友達の結婚式に参列するためにルーマニアに行くことになりました。
途中、ブルガリアに立ち寄りましたが、終盤はハプニング続きのブルガリアだったため、気を取り直してルーマニアをご紹介しま〜す(*'-')／
一番の楽しみは、友達との再会とルーマニアの世界遺産巡りデッス♪

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エリア ブカレスト(ルーマニア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

昨日の夜、土砂降りの雨の中到着したブカレスト駅。
雨の中、横断歩道を横断中に大きな荷物を転がしているにもかかわらず、浮浪者にタバコをせがまれたため、いきなり不安を感じてしまいました・・・。

ルセからブカレストに到着するまで、様々なハプニングがあったため、駅の近くにホテルを予約していて正解！と思ったHotel Ibis。

駅前の横断歩道を渡って５分ほどで到着しました。土砂降りの雨だったので、本当に助かりました。

ホテルのロビーも新築って感じで、とても近代的でとてもきれいでした。
部屋も写真の通り、モダンインテリアを使った、とても使い勝手の良い部屋でした。
ブカレストに夜到着の方には超オススメです♪

ちゃんとテーブルもついてます♪

但し、バスタブはなくシャワールームだけですが、ここは１泊だけで、翌朝シナイアに向うため、全然ＯＫ。ドライヤーも液体石鹸等々も使いやすく、ここにして本当に良かったと感謝してしまいました♪

ふとテーブルの上を見てみると、警察からの注意書きが。
ここノルド駅周辺は、ブカレストの中でも最も治安の悪い場所だそうです。
特に危険なのは、ギャング化したストリートチルドレンが出没することで、地元の警官が襲撃されることがあるそうです。

朝、シナイア行きの電車の切符を買いにホテルの周りを散歩してみましたが、駅の付近はダウンタウンから離れているため少々無機質でした。

小さな公園でさえ以前のチャウシェスク時代を感じるとともに、朝にもかかわらず、最も治安が悪い場所ということがわかります・・・。

郵便局はこんな感じですが、あまりぶらぶら散歩をする気にならなかったので、早々に切符を手に入れて、シナイアに向うことにしました。

駅まで行くと一般の人が沢山いたので、若い人を探して切符の買い方を聞いて手に入れたのがこの切符（ブカレスト〜シナイア）です。

ブカレストの駅構内です。
本当に駅構外からは想像できないほど、人が沢山います。

まず驚いたのは、ホームは歩いて渡れるほど低いこと。夜には気づかなかったなぁ〜

あっと言う間にシナイアに到着しました。
電車もとっても快適でしたが、電車に乗る際に席がよくわからず迷っていたら、駅員のようなそうでないような人が私の切符を見せろと言ったので、見せると荷物を勝手に運び出し、席に案内してくれました。
で、お礼を言うと手を出して、引き下がらない。
あっ、そういう商売なのねって・・・理解。
気をつけていましたが、席を探さなければという焦りが、強制サービスの餌食になったわけデッス。
荷物も運んでもらったこともあり、いくらか渡しましたが、ずっと少ないといい続けるためシカトすることに。気が弱い人は絶対に無理だと思いますが、電車が発車したので、降りていきました。
ブカレスト凄すぎる！

と初っ端からあまり気持ちのいい思いをしなかったのですが、シナイアに到着した途端、悪い気持ちが吹っ飛びました♪

あまりの美しい街に心が晴れました(＾＾)

しばし、シナイアの街並みをご覧下さ〜い(^ー^)ノ

もう少し早くブカレストに着けば、シナイアのこんな素敵なプチホテルにも泊まれたんだ〜

シナイアの街並みデッス。

シナイア僧院。17世紀のもので、この町の名前の由来になったのだそうです。

１つ１つの建物がとっても凝ってます。

登山の入り口の街なので、ロッジ風の家も多かったのが印象的です。

シナイアを訪れた理由は、この道を抜けたところにあるペレシュ城を見たいからなんです。

・・・が、この誰もいない通りが非常に危険とのこと・・・。
マンボウは、ブルガリアからずっとバックパックを背負っているため、襲われたら何もできませんが、周りを見渡し、一気に通り抜けることにしました。

無事に到着しました(ё_ё)
確かに危険かも・・・。

これがペレシュ城。ルーマニアで最も壮麗な城と言われています。

確かに美しいです ('〜' )ｶﾝｹﾞｷｼﾏｼﾀ!

同じ敷地の奥にあるペリショール城。

こちらも綺麗です♪

ペリショール城の近くにこんな建物があり、聞けば相当以前から予約をすれば泊まることもできるとか・・・。
知っていれば、必ず予約したのに〜

あまりにも美しいのでもう一度、ペレシュ城・・(^^;ゞ