ファラオに会いたくて　エジプト?　ルクソール　（やっと会えたね　１一人目）

2009/04/27 - 2009/05/04

ルクソール２日目は西岸観光です。メムノンの巨像から始まり、貴族の墓・ハトシェプスト葬祭殿・王家の谷を見学しました。王家の谷では、念願のツタンカーメンに会う事ができました。見学後に行ったアラバスターのおみやげやさんでネコの置物を買おうと思っていたのですが、高額だったので断念。アクセサリーを購入しました。これがとてもキレイで気に入っています。

エリア ルクソール(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルでの朝食後･･･

ナイル川を渡って･･･

ルクソール、ナイル川の西岸へやってきました。
川を渡っただけなのに急にのどかな雰囲気になりました。

まず最初はメムノンの巨像です。想像していたよりもずっと巨像でした。ここではバスを降りて写真撮影。

貴族の墓（ラモーゼの墓）で泣き女の絵を見た後はハトシェプスト葬祭殿へ。

着きました。想像以上に美しい建物。

ガイドさんが説明をする時、ハトシェプスト女王の事を【ハトちゃん】と呼んでいました。ハトちゃんが貿易していたプントの人たちの絵。キレイな絵がたくさん残っていました。

私が訪れた所はみんな観光地ですので、どこへ行っても色々な国の観光客であふれていました。ツアー中一日だけツーリストポリスがバスに同乗した日がありましたが、滞在中怖い思いをした事は一度もありませんでした。
こんなに美しい遺跡の中でテロがあり、犠牲者が出たなんて･･･と思いました。

王家の谷に行く前に休憩がてらアラバスターのお店に立ち寄りました。
看板には日本語が書いてあり、お店の外でアラバスター製品の説明を受けてから入店しました。
中に入ると、ビンのコーラやお茶などがサービスされました。
買おうかな？と思ったのですが、小さいものでも結構高いんです。観光客慣れしているのか、あまり安い値段を言うと逆に相手にしてもらえない感じだし、置物を買うのはあきらめ、
代わりにネックレスとブレスレットを２組買いました。

王家の谷に到着。この乗り物に乗って行きます。

谷に到着。まわりを岩山に囲まれていて岩色一色の世界！まぶしい！暑い！

今回のツアーではツタンカーメンの墓とそれ以外の墓２つに入場、という事でまずはラムセス４世の墓へ。ガイドさんが丁寧に説明をしてくれました。

お墓の中は撮影禁止です。本当に美しい絵が書いてありました。次に入場したのはラムセス６世のお墓でした。天井いっぱいの夜の書がとても印象的でした。

ツタンカーメンのお墓の隣にはテレビで見た発掘現場がありました。今日はお休み？壺のようなものがたくさん置いてありました。

いよいよツタンカーメンのお墓へ。ここは撮影禁止はもちろん、カメラを持ち込む事もできません。カメラをガイドさんに預け、いざ中へ！
カーターが発掘中カベに穴を開け中を覗いた時、隣にいたスポンサーのカーナボン卿に＜何が見える？＞と聞かれ＜すばらしい物が見えます＞と答えたそうですが、私もその現場にやってきました。そのやりとりがここで、と思ったらまた涙が…。

そしてついに彼に会う事ができました。本当に若い。思っていたよりもずっと小さい。＜はじめまして、あなたに会いにやってきました＞と心の中でつぶやきました。でもあっという間にお別れ。さようなら、安らかに眠っていてください。

テレビでツタンカーメンのお墓に人が入り過ぎてミイラの保存状態が悪くなったので展示の仕方を変えた、と言っていましたが湿度の調整されたガラスのケースに入っているのを見て、なんだかホっとしました。

ツタンカーメンのお墓を出ました、王家の谷のチケットは３つのお墓に入れるのですが、ツアーでは２つのお墓に入りました。ガイドさんから、せっかくなのでもうひとつ好きなお墓に入りましょう。と自由行動になりました。どのお墓に入ろうかな？と辺りを見渡すとテレビで見た＜ネフェルティティのお墓？＞の発掘現場がありました。

ずんずん歩いていくと岩山の間にすごい階段を発見。この階段を登りたくてこのお墓に決定しました。トトメス３世のお墓でした。

ものすごく暑い中、頑張って階段を登ってやっと門番さんが見えました、暑くないですか？

中はとても広くて驚きました。でも湿気があって汗が吹き出してきます。耐え切れず見学も早々に引き上げ。それにしてもすごい場所。

吉村先生やザヒ博士に頑張ってもらってたくさんのお墓を発見してほしいです。
しかし、王家の谷は暑かった。