9土曜2日目2午後チュムポン少年兵と日本軍上陸交戦跡

2009/05/08 - 2009/05/10

9土曜2日目2午後チュムポン少年兵と日本軍上陸交戦跡
写真は０９０５０９．遅くなった昼食後ラノンから北上。
①チュンポンまでの途中１/３ほどの所にあるラウン郡の鉄道荷おろし場跡を見学。それからチュンポンへ向かう。
②少年兵像。少年兵を教導する隊長さんの言葉その１「人を撃つのではない。敵を撃つのだ」 その２「兵隊は共に死ぬ」その３「タイの土地を守りぬけ」
③チュムポン殿下の廟を見学。ラマ６世はもっとも人気が無く、それに対してチュムポン殿下は日本で言えば義経のような存在とツアーガイドが説明。
日本がタイに平和的進駐を申し入れるのは１２月７日２４時と命令。開戦命令を待つため上陸を始めた日本軍。交渉を開始した上層部とは時差が生じ、現場では交戦を始めてしまう。会議室と現場では違うんですよね。
ビルマ侵攻のためにタイとは平和的進駐にしたい日本との交渉成立は１２月８日１２時。
１２月５日は王様の誕生日タイ国の祝日だから高校生志願兵たちは帰省中。嵐の中を少年兵は召集される。 日本の戦争映画との違い。タイは兵隊さんを殴らない。
タイと日本の戦争があったのを私は初めて知るのでした。
レヌカーの旅のこのツアーバスはタイで１台。２階建てバスでも１番背が高いものだそうです。ツアーガイドもするレヌカーさんは学者でもあります。
現地ツアーガイドの誤りを日本語に約しながら指摘します。ツアー参加者よりも１番年かさが上でしょうのに、１番足取りが元気です。
レヌカーの旅はよく歩きます。歩きながら花や虫も解説してくれます。
店と味はレヌカーさんの確認済み。事前に下見旅行をされてます。
３日間全食事付ですが勿体無いからといって食べ過ぎるほどの量でなくありがたい。
ツアー社はレヌカーの旅。ラヨーンの次はラノン行き２泊。1泊目チャンソム・ターラー・ホテル。2泊目チュムポン・カヴァナ・ホテル　

エリア チュンポン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

０９０５０９－１５３８．土曜。２日目午後。チュムポンは山の中。２０００年封切りのタイ製作映画。「少年義勇兵」バスの中で見せてくれました。いい環境をあたわりました。資料の中の映画ポスターのコピーでは東京新宿１１月３日封切り当日券１，８００円。
たとえ日本のいえの近くで上映しても映画を見る私たちでは有りませんですからね。

１５３９．映画はＤＶＤになった日本語字幕です。≪タイと日本は歴史上一度だけ戦火を交えた≫
日本がタイに平和的進駐を申し入れるのは１２月７日２４時と命令。開戦命令を待つため上陸を始めた日本軍。交渉を開始した上層部とは時差が生じ、現場では交戦を始めてしまう。会議室と現場では違うんですよね。
タイへの交渉申し入れは対米英開戦の意図を示すのと同じだからギリギリの時間と言うわけ。

１５４１．河べりで生えてるニッパやしの葉で出来てるらしい屋根。ツアーの２階建てバスは見晴らしがいいです。

１５４１．「ＢＡＮ ＫＨＡＯ ＦＡＣＨＩ」の標識。

１５４２．戦争歴史公園の横断幕。

１５４３．ラウン郡に幾つかあるうちの１つ。鉄道荷おろし場跡。

１５４８．さびて、輪郭の形が崩れていくような汽車。２年前の旅の催行時は屋根が無かったそうです。
日本でも放置自動車や自転車が日が経つにつれてもがれたり、割れたりするのを見ると、死骸が崩れていくように私には見えてきます。

１５４９．ビルマ侵攻のためにタイとは平和的進駐にしたい日本との交渉成立は１２月８日１２時。
タイ日両軍が停戦したのは１２時～１４時ごろにかけて。半日の戦いでも人は亡くなってる。

１６１７．タイ湾チュンポン辺りは泥だから日本の軍艦は遠くに停泊。日本軍は胸まで泥につかり行軍。とても時間がかかる。だから村人が気付いてタイ軍に連絡がいく。
１２月５日は王様の誕生日タイ国の祝日だから高校生志願兵たちは帰省中。嵐の中を少年兵は召集される。 日本の戦争映画との違い。タイは兵隊さんを殴らない。

１６３３．崩れた山肌。

１６３６．てっぺんが黄色い木。

１７１８．船を運ぶ車。

１７１９．追い越しざまに撮る。川下りの船を上流に戻すらしい。

１７３０．雨が上がり、しばらく曇りやがて陽が差してくる。

１７３３．荷台にヤシの実。

１７４１．「ＳＲＩＹＡＰＡＩ　ＳＣＨＯＯＬ」とあります。少年兵を教導する隊長さんの言葉その１。「人を撃つのではない。敵を撃つのだ」

１７４１．隊長さんの言葉その２「兵隊は共に死ぬ」

１７４２．隊長さんの言葉その３「タイの土地を守りぬけ」…タイ国の周りの国はみんな欧米列強国の植民地だね。

１７４８．本日２台目。船運搬車。昨日は５台見たけど写真に出来ませんでした。

１８０４．途中見掛けた新しいホテル。「ノボテル」は道路に面した広い庭を見せ付けるかのよう。

１８０６．夕陽。

１８１０．魚雷を積んだ軍艦が展示されてる。

１８１１．チュムポン殿下の廟。ラマ６世と同年にイギリス留学している。
ラマ６世はもっとも人気が無く、チュムポン殿下は日本で言えば義経のような存在とツアーガイドが説明。

１８１２．海軍大将、海軍大臣となってすぐ、４４歳の若さで亡くなる。

０９０５０９－１８１４．土曜。チュムポン殿下の廟から眺められるシャム湾。日本軍が上陸した７箇所のうちの１つ。
２日目午後は鉄道荷おろし跡、少年兵像とチュムポン殿下の廟を見学の旅行記でした。次は夕食と２泊目ホテルの様子の旅行記です。