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ポロンナルワの貯水池、博物館、石立像、宮殿跡、シヴァ・デーワーヤNO1、クワドラングル、ランカティラカ、キリ・ヴィハーラ、ガル・ヴィハーラを、巡った旅行記です。<br /><br />10世紀末から11世紀にスリランカは激動期を迎える。インドのチョーラ王朝が大軍を都アヌラーダプラに送り征服します。やむなくシンハラ王朝は都をポロンナルワに移します。<br /><br />シンハラ王ヴィジャヤバーフ1世は、貯水池を始め灌漑施設を修復し、国の建設に努め、仏教の普及にも力を注ぎます。ポロンナルワの全盛期には、ミャンマーやタイから僧侶が多数訪れるほどの仏教都市として繁栄を見せていたという。その栄華を伝えるアジア有数の大遺跡群の大部分が今もこの地に寝つている。<br /><br />13世紀ポロンナルワはアヌラーダプラと同様に、インドのチョーラ王朝の侵略を受け、王朝は島の中央部へと退き、ポロンナルワは廃都となり、ジャングルの中に埋もれていきました。

スリランカの旅(4)・・アジア有数の仏教遺跡、ポロンナルワを訪ねて

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2009/04/25 - 2009/04/25

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旅行記グループ スリランカの旅

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YAMAJI

YAMAJIさん

ポロンナルワの貯水池、博物館、石立像、宮殿跡、シヴァ・デーワーヤNO1、クワドラングル、ランカティラカ、キリ・ヴィハーラ、ガル・ヴィハーラを、巡った旅行記です。

10世紀末から11世紀にスリランカは激動期を迎える。インドのチョーラ王朝が大軍を都アヌラーダプラに送り征服します。やむなくシンハラ王朝は都をポロンナルワに移します。

シンハラ王ヴィジャヤバーフ1世は、貯水池を始め灌漑施設を修復し、国の建設に努め、仏教の普及にも力を注ぎます。ポロンナルワの全盛期には、ミャンマーやタイから僧侶が多数訪れるほどの仏教都市として繁栄を見せていたという。その栄華を伝えるアジア有数の大遺跡群の大部分が今もこの地に寝つている。

13世紀ポロンナルワはアヌラーダプラと同様に、インドのチョーラ王朝の侵略を受け、王朝は島の中央部へと退き、ポロンナルワは廃都となり、ジャングルの中に埋もれていきました。

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  • ポロンナルワのホテルから貯水池を望む

    ポロンナルワのホテルから貯水池を望む

  • ポロンナルワの博物館。出土品や遺跡の復元模型などが展示されている。写真撮影は禁止でした。

    ポロンナルワの博物館。出土品や遺跡の復元模型などが展示されている。写真撮影は禁止でした。

  • ポロンナルワ博物館横の用水路

    ポロンナルワ博物館横の用水路

  • 石立像。ポロンナルワの王達の中で最も繁栄をもたらしたパラークラマ・バーフ1世の肖像だとの説が有力である。

    石立像。ポロンナルワの王達の中で最も繁栄をもたらしたパラークラマ・バーフ1世の肖像だとの説が有力である。

  • パラークラマ・バーフ1世のレンガ造りの宮殿跡。

    パラークラマ・バーフ1世のレンガ造りの宮殿跡。

  • 宮殿跡。壁の厚さは3mもある。

    宮殿跡。壁の厚さは3mもある。

  • 宮殿跡の基礎部分

    宮殿跡の基礎部分

  • 閣議場跡。石柱には各大臣の名が彫られ、大臣達はそれぞれその場所に座って閣議を開いた。

    閣議場跡。石柱には各大臣の名が彫られ、大臣達はそれぞれその場所に座って閣議を開いた。

  • 閣議場跡の階段部分

    閣議場跡の階段部分

  • シヴァ・デーワーラヤNO1。ヒンドゥー教寺院で、13世紀ポロンナルワ時代末期の建物である。

    シヴァ・デーワーラヤNO1。ヒンドゥー教寺院で、13世紀ポロンナルワ時代末期の建物である。

  • シヴァ・デーワーラヤNO1のリンガ

    シヴァ・デーワーラヤNO1のリンガ

  • リンガから流れる聖水口。聖水を飲むと子宝に恵まれる。

    リンガから流れる聖水口。聖水を飲むと子宝に恵まれる。

  • クワドラングルのトゥーパーラーマ。四角ばった重厚な仏堂で壁の厚さは2mもある。

    クワドラングルのトゥーパーラーマ。四角ばった重厚な仏堂で壁の厚さは2mもある。

  • トゥーパーラーマの仏像

    トゥーパーラーマの仏像

  • トゥーパーラーマの座仏

    トゥーパーラーマの座仏

  • クワドラングルのワタダーゲ。クワドラングルの中で一番大きく目立つ円形の仏塔。ポロンナルワが都になる前の7世紀頃のものと言われている。

    クワドラングルのワタダーゲ。クワドラングルの中で一番大きく目立つ円形の仏塔。ポロンナルワが都になる前の7世紀頃のものと言われている。

  • ワタダーゲの北入口

    ワタダーゲの北入口

  • ワタダーゲのガードストーン。入口から悪魔が入るのを防ぎ、本尊を守るために建てられた。

    ワタダーゲのガードストーン。入口から悪魔が入るのを防ぎ、本尊を守るために建てられた。

  • ワタダーゲのムーンストーン。仏教でいう輪廻を表しており、参拝者はここで足を洗い仏塔に入った。

    ワタダーゲのムーンストーン。仏教でいう輪廻を表しており、参拝者はここで足を洗い仏塔に入った。

  • ワタダーゲの座仏。ワタダーゲには、東西南北に入口と座仏がある。

    ワタダーゲの座仏。ワタダーゲには、東西南北に入口と座仏がある。

  • クワドラングルのガルポタ。碑文が刻まれている石の本で、長さ9m、幅1.5m、厚さ44〜46cmという大きな石である。

    クワドラングルのガルポタ。碑文が刻まれている石の本で、長さ9m、幅1.5m、厚さ44〜46cmという大きな石である。

  • クワドラングルのサトゥマハル・プラサーダ。7階建ての塔で、タイから来た建築士が建てたものと言われている。

    クワドラングルのサトゥマハル・プラサーダ。7階建ての塔で、タイから来た建築士が建てたものと言われている。

  • クワドラングルで出会ったトークマカクの親子

    クワドラングルで出会ったトークマカクの親子

  • ランカティラカの巨大な頭の取れた仏像。13世紀、パラクラマ・バーフ3世によって建てられたという。

    ランカティラカの巨大な頭の取れた仏像。13世紀、パラクラマ・バーフ3世によって建てられたという。

  • ランカティラカの壁面のレリーフ

    ランカティラカの壁面のレリーフ

  • キリ・ヴィハーラ。キリとはシンハラ語でミルクを意味し、創建当時は真白な石灰の漆喰が塗られており、今もその面影を残している。

    キリ・ヴィハーラ。キリとはシンハラ語でミルクを意味し、創建当時は真白な石灰の漆喰が塗られており、今もその面影を残している。

  • ガル・ヴィハーラの全景。ポロンナルワ遺跡の大傑作の3石像。左から座仏、立像、涅槃仏の順に並んでいる。

    ガル・ヴィハーラの全景。ポロンナルワ遺跡の大傑作の3石像。左から座仏、立像、涅槃仏の順に並んでいる。

  • ガロ・ヴィハーラの座仏

    ガロ・ヴィハーラの座仏

  • ガル・ヴィハーラの立像

    ガル・ヴィハーラの立像

  • ガル・ヴィハーラの涅槃仏

    ガル・ヴィハーラの涅槃仏

  • 涅槃仏の顔

    涅槃仏の顔

  • ガル・ヴィハーラの中心仏

    ガル・ヴィハーラの中心仏

  • ポロンナルワで出会ったアオショウビン

    ポロンナルワで出会ったアオショウビン

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