福岡出張旅行6-日田1

2009/04/16 - 2009/04/16

1125に日田に着き，4時間弱豆田町を見学．白壁の美しい江戸情緒を残す町だった．個人的には千葉県佐原や愛媛県内子の方が好きだが，趣のいい町だった．古い長屋のみやげ物屋も情緒があった．天領であったため経済的にも豊かだったのであろう．ただ若干整備のされすぎか，もうすこし街全体に佐原のように古いたたづまいが感じられれば申し分ないと思う．

エリア 日田(大分)

• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩

1125日田着1512発「ゆふ4号」までの4時間弱の日田見学．

駅前の道を中央1丁目交差点へ，そこを右に曲がる

久大本線のガードをくぐる．

かんぎえん．幕末の儒学者広瀬淡窓が開設した私塾．高野長英，大村益次郎などを輩出．いまは市の管理，入場無料．管理室に声をかけ，中に入る．

たくさんの人物を輩出している

素読って暗記なんだろうなあ．昔の人は勉強する対象量はいまよりずっと少なかったかもしれないけれど．すべて暗記では大変だったろう．十数倍の努力が必要だ

ここで昼寝をすると気持ちいいだろう

明王寺

城内川をわたって豆田町内へ．

古い建物が多くなってくる

草野本家　元禄年間より　県文化財

土産物屋があるのも天保年間の長屋

天領日田資料館　天領時代は経済が栄えたようだ．一揆の記録も面白い．九州の中心であり，九州全体に目を光らせるために天領となった．

草野薬局　昭和9年

みゆき通りを花月川へ

水田金物店　江戸後期

木下酒店　明治30年

嶋津屋　明治中期

佐藤家　明治16年　古い家が続く道　白壁は新しく塗られている

花月川にでた．土手沿いを上町通りに

川沿いのミニパーク

薫長酒造資料館

酒造だ

造り蔵　明治7年

ここで酒を寝かせる

元禄時代（赤穂浪士討ち入りと同年）につくられた蔵

伯亭若の屋　昭和12年3階建ての割烹旅館

長福寺　国重文　

もう13時．腹減った．いよいよ昼飯だ．