福岡出張旅行2-平戸

2009/04/15 - 2009/04/15

たびら平戸口に1244についた336Dから1448発の344D伊万里行きまでの2時間の時間にタクシーで平戸観光をした．「田平天主堂」はすばらしくさすが長崎と思った，山の上の狭い農道で昇る高台にあった．平戸大橋，川内峠，市内松浦資料博物館，寺と教会の見える風景，オランダ領事館跡，平戸城などをいそいで廻った．古いが異国情緒の残る良い街だった．天候もよく海がきれいだった．交通は不便だが，一度は訪ねていい街だ．時間があれば平戸島の奥までドライブしたかった．

エリア 平戸・生月島(長崎)

• 交通手段: タクシー 私鉄

正味120分の平戸見学，タクシーは２時間で7060円と安い．まず見たかった「田平天主堂」へ．農道のような狭い道を登っていく．

山の中に天主堂，お墓は日本の墓の上に十字架が付いている．地元の人がお墓参りに来ていた．1917年，重文．

ステンドグラスがすばらしい！！日本じゃないみたい．

外側からのステンドグラス

平戸大橋を渡る

まず川内峠の展望台に．平戸大橋を望む

外海側も望めたがきれいな写真は撮れなかった

昔は平戸牛の放牧地だったとか．山に草原が広がる，残念ながら山の上に上る時間はない

町中に降りてきた．吉田松陰の宿泊紙屋あと

松浦資料博物館，高台にある．明治26年の旧藩主松浦家の邸宅が公開　500円で松浦家ゆかりのものを展示，南蛮貿易もわかる

資料館の門から港を望む．英蘭国旗がまぶしい

有名な寺院と教会の見える風景，モンテネグロのコトルヤボスニアのモスタルでは，イスラム，正教，カトリックの寺院が並んでいた．日本では珍しい風景だ．

その坂から平戸城を望む．

瑞雲寺からみた港の風景．教会と寺院の見える風景のすぐ横

坂上の聖フランシスコザビエル教会．1931年

殉教者慰霊の碑

下に降りてオランダ井戸に．商館の飲料水用の井戸だった．

オランダ商館の境にあった「オランダ塀」1609年交易開始．幕府の命で出島に移転するまでの33年間使用された商館．

階段の上が商館跡

商館跡は小さな公園になっている．

商館の前で干物を売っていた

商館の前海に向かうところに神社．

平戸港を望む．平戸大橋が垣間見える

町側

平戸城が対岸に見える

海の水はきれい

タクシーで平戸城へ，すでに1409．あとのこり39分．運転手がそれでも平戸城に行けるというので向かう．

オランダ橋の横を通るがうまく写真を撮れなかった．この橋は隣の橋

1412　運転手さんが間に合うから平戸城も見て行けというので，5分ほど階段を上がることにした．　
時間がないので必死に駆ける．心の底ではそこまでしてコンクリートの城を見ることないと思いつつ上る．

天守閣，昭和37年再建．もとの城は1718年．中は博物館．

天守閣からの風景

海の青に天守閣が映える．

1421　見学を終え降りる．なんと9分間の見学．

最後に平戸大橋がみえる公園に立ち寄る．

もうつつじも満開

1437　たびら平戸口駅にもどった．正味108分の見学だった．