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春になって暖かくなってきたので、久しぶりに電車に乗って、上海近郊にある常州というところに行ってきました。常州に行き先を決めた理由は、単に、中国新幹線で蘇州、無錫に行ったことがあって、その次の駅が常州だったから。何があるのか全く知らなかったので、中国の旅行サイトで調べまくって、大体どんな見所があるのかメモって行きました。<br /><br />常州は、上海から中国版新幹線「和諧号」で1時間半ほどのところにあります。調べたところでは、北宋の文学者蘇東坡が愛し、生涯を終えた場所だとか。<br /><br />それでは常州日帰り旅にレッツゴー!<br /><br />◎ 明の時代の宿場町「篦箕巷」<br />◎ 明の時代に建てられた城壁と「西瀛門」<br />◎ 淹城遺跡付近?と武進博物館<br /><br />【旅の費用】<br />電車(D5412上海→常州:2等席) 56元<br />電車(D5443常州→上海:2等席) 56元<br />ジュースなど 10元<br />昼食(麺とパン) 12元<br />バス(常州駅→第4医院) 1元<br />常州地図 3元<br />タクシー(西瀛門→淹城) 24元<br />バス(淹城→常州駅) 1元<br />天寧禅院入場料 20元<br /><br />合計 171元(一人あたり)

常州日帰り旅1★蘇東坡が愛した常州を歩く

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2009/04/12 - 2009/04/12

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熱帯魚

熱帯魚さん

春になって暖かくなってきたので、久しぶりに電車に乗って、上海近郊にある常州というところに行ってきました。常州に行き先を決めた理由は、単に、中国新幹線で蘇州、無錫に行ったことがあって、その次の駅が常州だったから。何があるのか全く知らなかったので、中国の旅行サイトで調べまくって、大体どんな見所があるのかメモって行きました。

常州は、上海から中国版新幹線「和諧号」で1時間半ほどのところにあります。調べたところでは、北宋の文学者蘇東坡が愛し、生涯を終えた場所だとか。

それでは常州日帰り旅にレッツゴー!

◎ 明の時代の宿場町「篦箕巷」
◎ 明の時代に建てられた城壁と「西瀛門」
◎ 淹城遺跡付近?と武進博物館

【旅の費用】
電車(D5412上海→常州:2等席) 56元
電車(D5443常州→上海:2等席) 56元
ジュースなど 10元
昼食(麺とパン) 12元
バス(常州駅→第4医院) 1元
常州地図 3元
タクシー(西瀛門→淹城) 24元
バス(淹城→常州駅) 1元
天寧禅院入場料 20元

合計 171元(一人あたり)

一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー

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  • 上海駅に8時50分頃到着しました。午前9時9分発の「和諧号」(動車組:D5412次)に乗って、上海駅から常州へ出発です!

    上海駅に8時50分頃到着しました。午前9時9分発の「和諧号」(動車組:D5412次)に乗って、上海駅から常州へ出発です!

  • 今回は2等席です。電車が出発すると、水が配られました。チベットの水らしいです。これまで動車組に何回か乗ったことがありますが、水をもらったのは初めてでした。持ち運びしやすいミニボトルなので、街歩きのときに役に立ちました。

    今回は2等席です。電車が出発すると、水が配られました。チベットの水らしいです。これまで動車組に何回か乗ったことがありますが、水をもらったのは初めてでした。持ち運びしやすいミニボトルなので、街歩きのときに役に立ちました。

  • 蘇州駅へ向かう途中、菜の花畑を見ました。

    蘇州駅へ向かう途中、菜の花畑を見ました。

  • こちらも菜の花。もう春ですね〜なんて言ってる間に、前日2時まで遊んでいたのがたたって、爆睡。

    こちらも菜の花。もう春ですね〜なんて言ってる間に、前日2時まで遊んでいたのがたたって、爆睡。

  • 10時40分に常州駅に到着しました。初めての常州、どんな旅になるのか、ワクワクドキドキです。

    10時40分に常州駅に到着しました。初めての常州、どんな旅になるのか、ワクワクドキドキです。

  • 常州駅です。思ったより綺麗な駅でした。新しいのかな?

    常州駅です。思ったより綺麗な駅でした。新しいのかな?

  • 右も左もわからないので、とりあえずバスターミナルの売店で常州の交通地図(3元)を購入しました。この旅ではこれだけが頼り?<br /><br />下の2枚は上海⇔常州の電車のチケットです。

    右も左もわからないので、とりあえずバスターミナルの売店で常州の交通地図(3元)を購入しました。この旅ではこれだけが頼り?

    下の2枚は上海⇔常州の電車のチケットです。

  • まずは、1路線のバスで、明の時代に宿場町だった篦箕巷に向かいます。エアコンがなくて、車内がちょっと暑かったです。

    まずは、1路線のバスで、明の時代に宿場町だった篦箕巷に向かいます。エアコンがなくて、車内がちょっと暑かったです。

  • ふと窓の外を見たら、篦箕巷の文字が見えたので、第4医院で慌てて下車しました。

    ふと窓の外を見たら、篦箕巷の文字が見えたので、第4医院で慌てて下車しました。

  • 篦箕巷の文字があったところまで歩いて戻ります。常州の街並みは上海よりも綺麗な感じがしました。観光客や地方からの労働者が少ないせいかもしれません。

    篦箕巷の文字があったところまで歩いて戻ります。常州の街並みは上海よりも綺麗な感じがしました。観光客や地方からの労働者が少ないせいかもしれません。

  • 途中、像が立っていましたが、近くで見ていないので誰の像かいまいちわかりません…

    途中、像が立っていましたが、近くで見ていないので誰の像かいまいちわかりません…

  • 京杭運河という運河が流れています。奥に見えるのが、我らの目的地、篦箕巷です。

    京杭運河という運河が流れています。奥に見えるのが、我らの目的地、篦箕巷です。

  • これがバスから見えたのでした。見逃していたら、きっとなかなかたどり着けなかっただろうな…

    これがバスから見えたのでした。見逃していたら、きっとなかなかたどり着けなかっただろうな…

  • 宿場町だったことを表す碑がありました。

    宿場町だったことを表す碑がありました。

  • 篦箕巷の街並みです。思ったよりも、かなり短い通りです。

    篦箕巷の街並みです。思ったよりも、かなり短い通りです。

  • 火灯梁篦とかかれています。何でも、篦箕巷は夜、明かりが灯る頃が一番美しいのだとか。

    火灯梁篦とかかれています。何でも、篦箕巷は夜、明かりが灯る頃が一番美しいのだとか。

  • 篦箕巷の街並みです。常州は櫛が有名なようです。この通りのほとんどのお店がレストランか櫛屋さんでした。

    篦箕巷の街並みです。常州は櫛が有名なようです。この通りのほとんどのお店がレストランか櫛屋さんでした。

  • 近水閣にいた猫ちゃん。ちょうどお昼ご飯の真っ最中でした。

    近水閣にいた猫ちゃん。ちょうどお昼ご飯の真っ最中でした。

  • 近水閣です。

    近水閣です。

  • 文享橋です。文享橋は1548年にかけられましたが、その後、運河の整備のため、橋は取り壊されました。現在の文享橋は、もともとあった文享橋を元に建てられたものです。<br /><br />橋の壁からは龍が6匹あたまを出していました。面白い橋です。

    文享橋です。文享橋は1548年にかけられましたが、その後、運河の整備のため、橋は取り壊されました。現在の文享橋は、もともとあった文享橋を元に建てられたものです。

    橋の壁からは龍が6匹あたまを出していました。面白い橋です。

  • 橋のそばから運河を見てみました。常州、なかなか良いところです。

    橋のそばから運河を見てみました。常州、なかなか良いところです。

  • これは多分レストラン?灯がついたら、本当に綺麗でしょうね。

    これは多分レストラン?灯がついたら、本当に綺麗でしょうね。

  • 篦箕巷の裏の通りの街並み。ほとんどが新しく建てられた建物のようです。

    篦箕巷の裏の通りの街並み。ほとんどが新しく建てられた建物のようです。

  • 篦箕巷の散歩を終え、タクシーを探している途中、突如と壁が現れました。<br /><br />壁は明の時代のものだそうです。もともとは門がなかったため、火災が発生した際、民衆が壁の外に逃げられず、大きな被害をもたらしました。そこで、西瀛門が作られたそうです。

    篦箕巷の散歩を終え、タクシーを探している途中、突如と壁が現れました。

    壁は明の時代のものだそうです。もともとは門がなかったため、火災が発生した際、民衆が壁の外に逃げられず、大きな被害をもたらしました。そこで、西瀛門が作られたそうです。

  • 明の時代に作られたという城壁です。

    明の時代に作られたという城壁です。

  • 実は結構短いです。

    実は結構短いです。

  • 城壁の前は運河が流れていて、もう少し歩いていくと運河が二手に分かれます。その一つがこちらの川です。橋がいくつもかかっていました。<br /><br />橋のあたりでタクシーを見つけて、淹城に向かいました。

    城壁の前は運河が流れていて、もう少し歩いていくと運河が二手に分かれます。その一つがこちらの川です。橋がいくつもかかっていました。

    橋のあたりでタクシーを見つけて、淹城に向かいました。

  • 春秋淹城と書かれた門です。淹城は、常州の南部に位置しています。中国の西周〜春秋時代に建てられ、現存する最も歴史のある古城池です。<br /><br />写真にある門は、淹城の遺跡の門ではなく、遺跡から歩いて20分ほどのところにある門です。この奥の街並みは、以前の街並みを再現しています。

    春秋淹城と書かれた門です。淹城は、常州の南部に位置しています。中国の西周〜春秋時代に建てられ、現存する最も歴史のある古城池です。

    写真にある門は、淹城の遺跡の門ではなく、遺跡から歩いて20分ほどのところにある門です。この奥の街並みは、以前の街並みを再現しています。

  • この橋にも、龍がいました。常州は、「龍城」とも呼ばれていたそうです。だから、橋にも龍なのでしょうか?

    この橋にも、龍がいました。常州は、「龍城」とも呼ばれていたそうです。だから、橋にも龍なのでしょうか?

  • 春秋淹城にある街並みです。レストランや土産物屋が並んでいますが、観光客が少ないので、店員もやる気なしです。

    春秋淹城にある街並みです。レストランや土産物屋が並んでいますが、観光客が少ないので、店員もやる気なしです。

  • 明の時代の守護神の石刻です。

    明の時代の守護神の石刻です。

  • 武進博物館という博物館があったので、入ってみました。入場料は無料です。外がちょっと暑かったので、クーラーにつられて入ったのですが、なかなか素晴らしい博物館でした。<br />

    武進博物館という博物館があったので、入ってみました。入場料は無料です。外がちょっと暑かったので、クーラーにつられて入ったのですが、なかなか素晴らしい博物館でした。

  • 淹城の模型です。博物館の中には、淹城の模型もありました。今も淹城は原形をとどめており、遺跡を見学することも出来ます。しかし、平面から見ても、淹城の全貌が見られないのが残念です。<br /><br />というわけで、実際の淹城には行かず(!)、バスで駅へ向かいました。

    淹城の模型です。博物館の中には、淹城の模型もありました。今も淹城は原形をとどめており、遺跡を見学することも出来ます。しかし、平面から見ても、淹城の全貌が見られないのが残念です。

    というわけで、実際の淹城には行かず(!)、バスで駅へ向かいました。

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