2017/04/22 - 2017/04/23
1位(同エリア16件中)
メイリンさん
この旅行記のスケジュール
2017/04/22
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電車での移動
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丹陽駅
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バスでの移動
2017/04/23
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バスでの移動
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バスでの移動
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飛行機での移動
常州空港→セントレア空港 春秋航空
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この旅行記スケジュールを元に
春秋航空のセールでチケットを買おうと思ったが、ふとパスポートの出入国印で浦東ばかりじゃつまらないな…と思い、マイナーな所はと見ると常州と言うのがあったので、羽田→浦東、常州→名古屋の便を取ることにした。名古屋は愛・地球博の時に万博しか行かなかったので、敢えて目的地にした。なおチケット代は約14500円(往復:諸経費込)。
今回は(今回も?)移動メインの旅行。
1上海編 羽田→浦東空港~虹橋火車駅
○2丹陽・常州編 高鉄車両~常州空港
3愛知編 セントレア~東京
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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丹陽までの移動は商務座=ビジネス席を購入した。
日本にはないので乗ってみたかったのである。
席につくと車掌の女性が切符の拝見に来た。
1時間20分ほどの移動旅だ。 -
フルフラットの撮影をしてみる。
リクライニングするボタンの配置が飛行機のビジネス席に似ていた。
なかなか贅沢感高し。 -
中国に着いてからどうも電池の減りが早い気がするので度々充電している。
この席も独占して充電することができる。
充電の上にあるところから、テレビ画面が収納されており、引き出してみたが
ボタンを押しても何も機能しない。やっぱり中国だったわーと安心した。
オチばかりあっても困るが、何もないのもそれはそれで味気ない。 -
1車両目はこの商務座5席と1等席で構成されていた。2つの間がドアで仕切られている。席の左側に見えるのは読書用ライト。
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寝ながら撮影してみる。
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車掌さんがミネラルウォーターとお菓子の箱を置いていった。
プレゼントらしい。
お菓子はパイ菓子とクッキー2個2種類で、帰国してから食べてみたが味は悪くなかった。 -
1時間20分はあっという間だった。贅沢をするときの時間の進みは早い。
駅に到着すると車掌さんが入ってきて「到了!」と教えてくれた。
至れり尽くせり。
丹陽駅に到着し、お約束の駅舎撮影。 -
駅を出て左に歩くとバス乗り場があり、1路に乗車し、雲陽大橋へ。
1路バスは1元。 -
今日のお宿、金陵丹陽飯店。
ctripで列車の切符を日本円で購入するとシーマネーとかシークーポンと言うものがついて、ctripで予約したホテルに使うことができる。
早速使ってみたところ70元お安くなった。ジンリン ダンヤン ホテル ホテル
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部屋は窓も大きく快適だ。
お風呂に割と大きめのバスタブがあったのが嬉しい。 -
バスローブもあった。
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ぶらぶら散歩をしてみた。2キロぐらい歩いたかな。
でもあるのは文具店とか工具店とかばかりで…
ホテル近くに帰り、小道に入ってみると、飲食店が割とあるのに気付いた。
川菜(四川省)のお店がなぜか多い。
北京菜のお店に入ってみた…つもりだったが、メニューを見ると福建と書いてある…それでいて隣には紙で北京ジャージャー麺とも書かれている。まぁ何でもアリみたいなお店のようだ。 -
牛肉炒面(13元)を注文。
卵も入っていて美味。完食したがお腹いっぱい! -
ホテルに帰り、動きすぎたのでゆっくりすることにする。
観光用の本が置いてあったのでパラパラめくる。 -
明日行くところが書かれていた。
孫堅高陵というところ。 -
孫堅は三国志の呉の国で有名な孫権の父親、呉国の礎を築いた人である。
三国志は横山光輝の漫画を読んだぐらいなのでそんなに詳しいとは言えないが、折角丹陽に来たのでお墓に行ってみようと思ったのである。 -
前日の焼うどんみたいな夕食の量が多かったので、朝食のバイキングは軽めにした。
珈琲はやっぱりというか、日本のに比べて今一だ。
紅茶は日本で飲むのと同じ。 -
この飲むヨーグルトがなかなかおいしかった。
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7時50分に出発し、1路→18路とバスを乗り継いで、潭巷村に到着。
バスを降りて、右に見える小道を北上する。 -
のどかな田舎道を通る。
アヒルや鶏を檻の中で飼育しているのを結構見かけた。 -
横断歩道を渡り、そのまま北上する。
集落の中を曲がらず進んでいく。 -
集落を抜けると、右にもっこりとしたものが見える。
どうもここのようだ。 -
黄色い建物が見えたので、時計とは反対に回る形で行ってみる。
孫堅の廟のようだ。
中には花束が置かれていた。
でもここに行くときの小道…弁当の白い空箱が15個ぐらい散乱していて汚い。 -
引き続き時計と反対方向に回ってみると何かがあったが、
よく見てみたら個人のお墓のようであった。しかも人の大きさぐらいのこんもりとしたものがあった。
どどど土葬ー!?
と思い引き返す。
時計回りに回ってみると、事前に調べていた碑のようなものが見えた。
この盛り上がったところを渡っていくようだ。
一応長靴を持参していたので履き替える。 -
碑にたどり着いた。
鎮江市文物保護単位となっている。 -
裏面。
書かれている文字をメモっていたら20分ぐらいかかってしまった。
碑を見つけられたことに満足し、9時30分出発。
晴天続きだから大丈夫かなと思ったが、粘土質の土だったからか長靴の裏には土がみっちりついていた。土を落としてスニーカーに履き替えバス停に向かって歩く。 -
バス停までは約30分ほど歩く。
つまりバスで行くと往復1時間歩くことになるので、効率を求めるなら
ここに行くにはタクシーが良いだろうと思う。
歩いている途中で何回か村規民約と言うのを見かけた。 -
帰りのバスは非冷房で運転手の上にだけ扇風機があった。
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雲陽大橋まで戻ってきた。
奥の方で人がたかっていたので行ってみることに。 -
なんだろう、忍者ゲームか?はたまたスパイか?
紐を使って降りる遊びをしていた。
下ではカメラをもって撮影している人もいた。
降りる人が勇気が出ないからかなかなか降りない。
でも降りたら一瞬だった。
この時は翌日忍者に会うとは夢にも思ってない。 -
ホテルに帰り汗を落とした後チェックアウトした。
バスで駅に向かう。
丹陽は眼鏡の街と言うことで、メガネが大量に売っているところなどを見てみたかったが、どうも在来線出口のほうにあったようで、高鉄入口側からは回り込まないといけないようだ。
しかし時間も残り1時間で微妙だったので大人しく駅にいることにした。
チケットは丹陽→常州。正直丹陽に着いてから買おうと思っていたが、ネットで見たときに残数が少なかったので事前に購入しておいた。 -
丹陽駅に入り、乗車券確認と荷物検査をして構内に入った。
乗車券確認は身分証も見ていたようだったのでパスポートも出したけど、
面倒くさそうな顔をして、ついにはパスポートを開けずに乗車券だけチェックして返してきた。
丹陽駅は殆どが高鉄が来る駅となっていた。
在来線は1日4本、上下で8本しか来ないようだ。 -
在来線乗車の人も入口は高鉄と同じらしい。構内からホームへの入口が高鉄とは違う場所にある。
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構内を撮影していたら、書店があった。
今度こそ時刻表が…!と思ったけど予想通りなかった。
全国的なドライブ地図が18元で売っており、こちらも気になったが
今回は購入せず。 -
待合場所。上海虹橋とは比べ物にならないほど少ない。
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高鉄は在来線よりも多く走っている。
ところで常州行きへの切符はD車を購入した。(上海→丹陽までの切符はG車)
D車の方が少し安い。
今回、駅のアナウンスで、Gのことを「高鉄(ガオティエ)」、Dのことを
「動車(ドンチョー)」と言っていることが分かった。とすると、恐らくK車は「快車(クァイチョー)あるいは快速(クァイスー)」、Z車は「直達(ジーダー)」というところか。
アルファベットはそのままの表現かと思っていたが口語では正式に言うらしい。やはりこういうのは現地にいないとわからないことだ。 -
時間になり、ホームへ。
行きの新幹線とは微妙に形が違う(丸っぽい?) -
一駅だけの乗車。
結構混んでいる。 -
常州駅に到着。
自動販売機があったので写真を撮る。
中国にも自販ってあるんだ。
でも買っている人を全く見なかった。常州駅 駅
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動物園に行こうと思っていたが、最初のバスを適当に乗ってしまったのと道を間違え(どれだけ方向音痴なんだよー)て、なんと着いたのは駅に着いてから2時間後だった。
途中ローソンで広式叉焼饅を購入(3.8元)。購入して店舗も離れた後バス代のコインがないことに気付き、またローソンに戻ってお釣りの5元を細かくしてもらった。良いおばさんでよかった。
なんとかたどり着いたので、博物館だけでも見学することにした。 -
建物が大きくて期待値が高まる。
入場料は無料(パスポート提示などもなし)。
暗証番号式のコインロッカーがあったので荷物が入れられるかなと思ったけど、ちょっとザックは入りそうになかった。武進博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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適当に写真を撮ってみる。
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鳥さん。
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春秋時代のジオラマらしい。
写真ではわかりづらいが、このジオラマは結構大きい。 -
あれ?そんなに広くなかった…。
あっという間に外に出る。 -
エセ水郷っぽい写真を撮って退散する。
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今回の常州の目的はこのBRTに乗ることだ。
単なるバスだが、専用道路を走ることで渋滞に巻き込まれないのが特徴。
ただし信号では停まるので、地下鉄ほどは早くないようだ。 -
初乗車…
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先に運賃を投入する。交通カード所持者はそれを当てる。
乗り場には職員が待機している。 -
まるで地下鉄みたいだ。
バスがあと何メートル前を走っているか、何駅前を通っているかも
電子看板で表示されている。
この写真は乗り場のところ。こういうのも地下鉄に似ている。 -
通常常州から空港までは普通エアポートバス(15元)に乗ると思われるが、路線バスで行ってみることにした。料金は2元。
路線バスの最終は17時09分であまり良い時間ではない。あと1本遅いバスがあるといいんだけど…。
途中で何人も乗り込むが、野菜を担いで乗り込んだりネギの皮をむいたりしている。野菜をもって飛行機に乗るんだろうか…? -
車内はこんな感じ。真中に移っている男性は自分と似たようなバッグを持っていて飛行機に乗ることは確実な感じ。
そして右側にいる人は、なんと運転手である。
空港を通り過ぎて孫野村と言うところで降りて携帯で何か話をしだしたのである。
明らかに飛行機に乗るであろう男性は突然運転手がバスを降りたので焦ってキョロキョロとしていた。
ここで人が何人も乗り込んできた。降りる人と方言っぽい言葉で話をしていた。
空港行きはこれが最終だが、空港発がもう一便あるんだなと納得した。
10分後ぐらいか?運転手が戻ってきて出発した。 -
空港到着。先ほどの20代ぐらいの男性と自分だけがバスを降りた。
目の前に階段があり、上らないのかと男性が言う。
階段をのぼりながら話すと、重慶から来たとのことだった。日本旅行にも去年行ったとのこと。東京は行ったかと聞くと大阪と神戸に行ったと言っていた。
これからどこに行くのかと聞かれ、帰国することと名古屋というが、
向こうは名古屋の地名はわからないようだった。
夕陽が綺麗なので写真を一枚撮影。 -
国際線出発の入口で別れ、チェックインカウンターに行こうとするが、見当たらない。係員に聞くと便名を聞かれ、答えると19時20分からチェックイン開始とのこと。どうも出発2時間前にならないとカウンターにすらいけないらしい。
1時間も余ったので空港をぶらぶらする。出発階は1-8まで国際線カウンター、9-28まで国内線カウンターがあった。ここにも展示車が3台ほどあった。お土産売り場の店が2つ、招商銀行ATM(VISAって書いてあったが中国外で発行したカードが使えるかは疑問)と扉に仕切られたATM(こっちは使えるのかも?)が1台ずつあった。あとは中華レストラン1つ、トイレ、飲料水(熱湯もでる)が1カ所ずつ。これですべてだ。常州空港 (CZX) 空港
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到着階に降りる。エアポートバスの案内が書かれている。
軽食も出そうな待合室があるほかは、何にもない感じだった。 -
中国の婦女発展のための募金箱があったので、1分と2分のコインを入れた。
中国の募金箱ならお金として扱ってくれるだろう…。 -
平面図(到着階)があったので撮影。
あまりに何もないのでエスカレーターで出発階に戻る。
さっきの男性がカップラーメンを持って1階に降りていて
お互い気付いたので手を振った。 -
出発階の平面図。
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まだ時間があったので、ご飯を食べることにした。
揚州炒飯セットを頼むことにした。60元。
お腹いっぱいになり全部食べられなかったが結構美味しかった。 -
飛行機のチケット。
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スタンプは「常州機場」。
これでスタンプは「北京」「浦東」「白雲」「九洲」「成都」「拱北」「天河」と合わせて8種類になった。 -
19時20分になり、通路を入らせてもらうと荷物検査→チェックインカウンター→出国手続き→セキュリティーの流れで待合室まで進んだ(この間多分200mもない)。人の少ないところに座って床の充電器で充電しつつネットで時間をつぶした。
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座席は窓側を選んだが、なんと一列独占だった。
それは良かったが、出発時間になっても機体が動かない。
そして出発は1時間後の22時20分だった。
バドワイザー(10元。良心的?)を注文し、冷えていないビールを飲んで
ゴロンと横になった。寝てしまったようで、次に起きたのは客室乗務員に「ニーハオ」と言われた時だった。すでに機体は降機モードに入っていた。
※続きは愛知編です
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この旅行記へのコメント (4)
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- suizuhさん 2017/09/30 22:35:31
- 常州は・・・
- ・・・15年前まで住んでおりましたが、その後の変わり様の一端を拝見でき、また、すっきりとした(表現力不足をご諒解ください)語り口でありがとうございました。武進という地名も懐かしいです。近いうちに昔の朋友を探しに行ってみたい、と思いました。
- メイリンさん からの返信 2017/10/01 00:13:32
- Re: 常州は・・・
- 常州にお住まいだったんですね!常州は結構仕事で済んでいる方が多いのかな?という印象でした。15年前と比べるときっと色々変わっていると思います。正直なところ、自分が行ってからも(まだ半年しか経過していませんが)大分変っているのではないかと思います。中国は文化を取り入れるスピードが速すぎて…行くたびになんらかの驚きがあります。
ぜひ昔の朋友をお尋ねになってください。きっと喜んでいただけますよ^^
-
- bell-sanさん 2017/04/28 09:20:24
- 時刻表
- こんにちは。
丹陽、常州を楽しく拝見しました。
中国のローカル空港から出国するのって、面白いですよね。(笑)
私も中国に行った際は、時刻表を探すんですが、なかなか見かけないですよね。
高速鉄道が急速に発達しているので、
どんな旅のルートが作れるかに使ってみたいのですが、
中国では時刻表を売ってないのかと思ってしまうぐらいです。
これからも旅行記楽しみにしています!
- メイリンさん からの返信 2017/04/28 23:02:50
- RE: 時刻表
- bell-sanさん、コメント&旅行記を見に来てくださいましてありがとうございます(^^♪
時刻表はやっぱりあまり見つからないみたいですね。
私は空港や駅の書店でしか探したことがないので、大きい書店ならあるのでは?と思いたいんですけど、駅になくてどこにあるんだろう…という気もします。
単に本をパラパラめくりながら妄想の旅をしたいだけなんですが、見つからないのは本当に残念です。しかし本当に中国は高鉄や地下鉄路線の出来るスピードが速いですね。
bell-sanさんも中国旅行をされていますね。中国旅行記を読むのが好きなので旅行記を楽しく読ませて頂いてます。これからも宜しくお願い致します。 メイリン
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