憧れのアンコールワット！　～?～

2008/02/05 - 2008/02/07

怒涛の遺跡巡り
３日目最終日～

エリア シェムリアップ(カンボジア)

おはようございます
早朝5時過ぎ
アンコールワットに上る日の出を見に出発です

本日はあいにくの曇り空
それでも静かにアンコールワットに向かう沢山の人々

寺院の中には沢山の植物に生物
日の出前のまだ涼しい時間帯
カエルも元気に跳ねまわっています

朝にしか開かないハスの花
乾いた土地に潤いを感じる瞬間です

敷地内内には馬小屋もあります

門をくぐり静かな気持ちでゆっくり歩きそろそろ日の出時刻
今日は曇りなので残念ながら日の出は見れないかも・・・
それでもジャヤバルマンの気分で日の出待ち

朝のおつとめ

白みはじめるも太陽の姿は雲の奥
今日は残念だったねと振り向き振り向き帰り道

今にも見えそうな空の色なのに・・・
う〜ん神様〜な気分です

門をくぐったその時静かに湧き上がる声に振り向くと
出ました・・・静かな感動が辺りを包み込みます

急いで又門をくぐり眺めます

太陽に向かってダッシュする相棒に
立ち止まる私

又あの太陽が大地を熱くするのか
体中にエネルギーが満たされていく大袈裟じゃなくそんな感覚でした

興奮冷めやらぬままホテルへ

ホテルに戻ると何やら鐘の音

旧正月を祝うカンボジア
本日は元旦
あけましておめでとう♪

獅子舞がホテルの片隅に置かれた祭壇にごあいさつ
こうして村の若い男の子達がホテルやお店なんかを練り歩くのだそうです

遺跡巡りに備えて元旦の朝食をホテルで
おせちとは行きませんがお正月のお菓子なんかも
朝食には並んでいました

いざアンコールトムへ
アンコール・トムとは「大きな街」という意味
一辺3kmの城壁に囲まれた大型都市
アンコール・トム内には中央にバイヨン寺院、そのバイヨン寺院の北に王宮や美しいテラスなどの遺跡群があります。

入口サイドには阿修羅像

こちらは神々の像

顔が白いのは盗賊によって盗まれた頭を再現したからだとか

四面仏が鎮座するアンコールトムの入口南大門
車も通っちゃいます

バイヨン寺院

私たちが訪れたこの頃は倒壊が進み色んな所で各国の研究チームが修復にあたってました

ジャングルに生きる猿

カメやワニも

京唄子さん！！！

クメールの微笑みと呼ばれる菩薩像

四方を見渡す観音菩薩像
世界中を見渡しているんだとか

像のテラス

ライ王のテラス内

６ｍの壁には一面にデバター像やナーガ象

超贅沢な巨大迷路！
昔流行りましたよね〜

そろそろお昼時
早起きと遺跡群のおかげでまだお昼ですか？そんな気分ですが

軟骨から揚げ風にさつま揚げ風そしてもち米
いわゆる定食ですね
どれもなかなかおいしかったです♪

カボチャプリン♪

カンボジアカンボジアカンボジア・・・カボチャですもんね

なかなか歩き続ける遺跡巡り
疲れた体にこのスウィーツ沁み渡ります

遺跡巡りの合間にちょっと街探検

国道沿いソカアンコールホテル前辺りレンタルサイクル

途中色んなものを運ぶバイクとすれ違いましたが
ブヒーブヒーという何だか聞き覚えのある声とバイクの気配に振り返ると・・・
なんと！なんと！ブタ君の移動中！！
バ・バイクで！！！

バイクの荷台に上向きに２匹の豚君。
写真小さいですがわかりますか〜
私の慌てっぷり☆！？％・・・

たくましい

本当にここら一帯は商売をしていない民家なんて見つかりません
国道を入った路地裏の美容院
お客さん1人美容師さん1人ギャラリー何人？！

レコード屋さん

少し日が弱まった頃最後の遺跡巡り再開

クメール文字

女の砦、バンテアイスレイ

深く精巧な彫刻はアンコール美術の至宝と称されるほど見事な赤褐色の美しい遺跡
この赤褐色の石はカンボジアの何処からもってこられたのかが謎なんだとか

小規模ですがアンコール遺跡群の中でも別格の美しさです

東洋のモナリザと呼ばれるデバター
あまりの美しさにある作家が盗掘し持ち出そうとして逮捕されてしまった事もあり、そしてその時の事を小説にして出版し話題になった程の美しさです

売店前で良く目にするロコ達の遊び
足でする羽つきの様なゲーム
落とさないようにみんなでラリー

混ぜて頂きました♪

ロコ達はペットボトルなんかで手作りするそうですが
帰りの空港で見かけたので思わず買いました♪

この遊びシンプルでとっても楽しい〜

一通り遺跡巡りを終え
お土産屋さんに寄って空港へ

カンボジアシルク
荒い感じのざっくりした手触りで非常に色の奇麗なカンボジアシルク
熱い国ならではおしゃれしながらの日焼け防止にはもってこいです♪

ウーマンオブザイヤー2008受賞
マダムサチコの御存じアンコールクッキー

生みの親は日本人、現地の人の手作り、そして日本からの観光客の私？？？
なんだかあべこべですがここはご愛敬♪
アンコールワット型の素朴なクッキーです
カンボジア行ってきました〜な分かりやすさです

色んな遺跡が刷られたカンボジアのお金
記念に

思えば泰造の日記がきっかけだったこの旅
泰造がただひたすら目指したアンコールワット
しっかり見ました感じました
ただただ圧巻です

ジャングルの先にあんな世界が広がってるなんて・・・
想像なんてはるかに超えた衝撃の連続
あ〜しばらく褐色の大地と素朴な人々の熱気から冷めそうにありませんね

ではまたいつか

この旅行記へのコメント （2）

• 観音さん 2009/04/28 04:49:45

  はじままして観音です

  アンコールワットよかったですか？
  私もいつか訪れたいところのひとつです。
  
  実話ガンボジアからの留学学生とご縁がありまして
  約３年間お付き合いを致しました。
  といってもたいしたことはできなかったのですが
  彼のおかあさまからアンコールワットの絵を頂き大切に玄関に飾らせて
  頂いております。
  楽しい思い出を蘇らせて頂きありがとうございました。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

  mokaさん からの返信 2009/04/28 12:24:57

  RE: はじままして観音です

  はじめまして観音様！
  コメントありがとうございます
  
  アンコールワット、良かったです素晴らしかった圧巻です・・・
  ん〜良い言葉が見つかりませんね
  写真や映像では何度も見た事があり期待に胸を膨らませて臨んだのですが
  そんなものあっさり超えた世界で、自分の中にこの遺跡をはかるものさしなんて持ち合わせていなかったのだと感じましたね
  
  埃っぽい風とジャングルの遺跡まだまだあの熱気から冷める事はないですね
  ご縁ある方もいらっしゃる様でより素顔のカンボジアに触れられる事でしょうし、ロコの様にアンコールワット前でピクニックなんてのも
  是非いつか観音様も訪れてみて下さいね
  楽しみにしております