黒海沿岸、コーカサス旅行記（17）食べたり飲んだり。トルコ編

2008/03/20 - 2008/05/04

トルコ料理は世界の三大料理の一つなんだとか。

世界の味覚はわからないけど、食べた物はどれもとても日本人の口に合うと言っていい。
まぁ、全般的に味は濃いけれど。

写真は典型的なトルコの朝ごはん。
トルコは思いのほかパンがおいしい。


ホームページにも旅行記および写真 up しています。
　http://www.marinka-mir.net/

エリア トルコ

イスタンブール名物のサバサンド。
半身の焼きサバをバゲットで挟んだもの。玉ねぎのスライスが少々。レモンをかけて食べる。

250円ぐらい。

サバサンドは、ガラタ橋のたもとに浮かぶ舟の上で売られている。

トルコでは「バルック・エキメッキ」と言うらしいが、日本人にはみんな「サバサンド、サバサンド」と言ってくる。

トルコはお茶の国。
一日に何度もお茶を飲む。
必ず写真のようなグラスに入っている。お皿も必ず。

フルーツティーもポピュラーで、写真のザクロのお茶が特に気に入った。

ターキッシュ･コーヒー

お茶は何かといただく機会があるけれど、コーヒーは意志を持って飲もうとしないとなかなか口に入らない。

トルコと言えば、ドネール・ケバブ

細かい肉を重ねて塊にしたものを回転させながらあぶり、あぶったところから削いでいく。

写真は、削ぎ取られたお肉をライスにのっけたもので、約400円。
パンに挟んだりクレープみたいな生地にくるむバージョンもあり。
こちらは100円〜200円程度で食べられる。

ムサカ

ムサカって、ナスと挽肉を重ねて焼いたものと思っていたけど、これは大きなナスにお肉や野菜を乗っけてオーブンに入れたもの、って感じ。

エフェスの遺跡を見に行った帰り、なかなかイイ感じのお店に連れて行ってもらった。

薄い生地に羊の挽肉を挟んで焼いたラフマジュン。
この地方の郷土料理だそう。

こちらはギョレメで食べたギョズレメ。
ラフマジュンとの違いはお肉の有無？？

カッパドキア地方の郷土料理、テスティ・ケバブ

素焼きの壷に入った羊のシチューのようなもので、壷を割っていただく。

割った壷はお持ち帰りOK。

トマトやナスなどの野菜と羊をピリ辛に炒めたものにライスが添えてある。

日本人には直球ど真ん中の味。

サフランボルのカフェで食べた、パスタを胡桃とチーズで和えたようなもの。
サフランボルの郷土料理らしい。

ブドウの葉でご飯を包んだヤプラック・ドルマ。
「ドルマ」にはピーマンやナスなど色んな種類があって、何かに詰めたり包んだりしたものの総称らしい。

サフランボルなのでお茶もサフラン。

500円弱ってところ。

トルコの人はお茶うけにこういうお菓子をよく食べる。

サフランとピスタチオのお菓子がおいしかった！