2009/03/27 - 2009/03/29
179位(同エリア242件中)
熱帯魚さん
夜は金城の町をぶらぶらしようかと思っていたのですが、夕食後、一番最初に寄った総兵署というところで、係員のおばさんに呼び止められ、なぜかフリーのウォーキングツアーに参加することになってしまいました。ボランティアガイドのおじさんが、ジョークを交えながら、金城の中心である「後浦」の案内をしてくれます。2時間にも及ぶこのツアー、最初はどうなることかと思いましたが、参加して本当に良かったです。勉強になりました。
◎ 総兵署
◎ 模範街
◎ 霊済古寺(観音亭)
◎ 邱良功母節孝坊
◎ 奎閣
◎ 島城隍廟
◎ 将軍第
◎ 江書院(朱子祠)
◎ 邱良功故居
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 タクシー
- 航空会社
- アモイ航空
PR
-
吉祥餐飲という食堂です。別に有名なお店というわけでなく、単に通りかかったので入ってみました。いたって普通の食堂です。
-
台湾で食べる麺の中で、私が一番好きなのが肉Zao麺というミンチ肉ののった麺なのですが、今回の金門旅行で肉Zao飯というものを発見したので、注文してみました。
肉ミンチだけがのっているのかと思いきや、豆腐や野菜もたっぷりのっていました。具が沢山のりすぎていたので、最初の一口をどこから行けば良いのかちょっと悩みました。これおいしかったです!麺よりこっちの方がおいしいかもしれない! -
さて食後に向かったのはデザート店です。鴉片粉円というデザート店があったので、入ってみました。
-
豆花が食べたかったので豆花と、上にお店の名前にもなっている粉円(小さい白玉)をトッピングしてもらいました。スープはピーナツスープです。おいしかったです。でもちょっと食べ過ぎました…
-
食堂の近くにあった廟です。名前をメモらなかったので、残念ながら名前がわかりません。ここでお参りしました。
-
散歩がてら、金城の町を歩いていたら、明かりのついた建物がありました。どうやら名所らしいということで、門の横にあった説明書きを読むことにしました。すると、門のそばに立っていた係員のおばさんに、
「今、中でガイドが説明してるから、入って入って」
と言われました。いわれるがまま入ると、台湾人の観光客が5名ほどとガイドのおじさんがいました。7時半頃到着したのですが、到着した途端説明が始まりました。無料のウォーキングツアーがあるとパンフレットで読んだことがあり参加してみたいと思っていたのですが、ちょうどこれが噂のウォーキングツアーだったのです。
総兵署で金城「後浦」の説明を受けたあと、総兵署を出発しました。宗廟と寺廟の違いは何か?という説明から始まりました。この説明、のちのち私たちだけで村めぐりをするときに役に立ちました。
そして次に向かったのはこの写真にある看板。ここは金門島唯一の私営駐車場(といっても道端)だそうです。戦前ここには家が建っていましたが、戦時中の爆撃を受け家はなくなってしまいました。その後、もともとここに住んでいた人の子孫が中国から金門島にやってきた際、「ここに家があったはずなのに…ここは私たちの土地だ!」と主張し、ここが私営の土地となったそうです。 -
私営駐車場(?)の目の前にあるおうちです。以前の金門では、屋根の両端の縦線の数が、位の高さを表したそうです。
-
模範街までやってきました。ここは、大正ロマンを思わせる街並みです。現在はバーやレストラン、土産物屋などになっています。
それぞれの家が同じような作りでできているのですが、よく見ると窓がちょっと違います。その違いで、その家の値段が高いのか、はたまた安いのか差がでるそうです。 -
この青い迷路みたいな絵、何かわかりますか?実はこれ、文字なんです。一番初めの文字が金だったことと、3つ目の文字が玉だったことを覚えているんですが、他の二つが何だったか思い出せません。
-
霊済古寺(観音亭)です。祀られている観音様は唐の時代につくられたもので、元、明の時代に幾度となく再建が繰り返され、現在のようになったのは1987年のことです。
弥勒菩薩がこちらに向かってにっこり笑いかけていました。 -
邱良功母節孝坊です。観音亭の目の前にあります。邱良功の母の貞淑さや親孝行をたたえ、1812年に建てられました。
-
奎閣です。「奎」とは、魁星(北斗七星の一番目の星)のことです。ここは魁星の神を祀っています。
ここで座って一休みしました。 -
以前は軍人さんがビリヤードなどをやりにきたという娯楽場所です。
-
以前、土地銀行だった建物です。左手前にあるのが、土地銀行の門でした。
-
この家、すでに廃墟となっていますが、すごく有名な人のおうちでした。名前忘れてしまったのですが、中国でとても有名な人だそうで、中国人観光客の観光ルートは必ずここが組み込まれているのだとか。
-
島城隍廟です。1813年に建てられ、何度も修復され、1988年に現在のようになりました。毎年旧暦4月12日になると、盛大なお祭りが行われるそうです。
-
将軍第です。清の時代末期に、武顕将軍の地位を授かった盧成金の府第です。今は盧成金の子孫が住んでいます。門を入ってすぐのところに石碑のようなものがあり、それが将軍の地位を命ずると書かれた石碑です。
-
江書院(朱子祠)です。1780年に建てられ、書院の内部には講堂と一番奥に朱子祠があります。これまで科挙に受かった金門島出身者の名前が残されています。また、現在では博士をとった金門島出身者がここに名前を残すことが出来るそうです。小さな島でありながら、優秀な人材が多いのにびっくりです。
-
朱子祠です。奥に朱子が祀られていました。
-
将軍第のそばにある小道は、そこだけがなぜか古い道なっています。ここはなんと100年以上もの歴史を持つ古い道なのだそうです。残されているのは、わずか数mだけです。
-
洋館です。誰のものだったか、これまた名前を忘れてしまいました。洋館のガイドブックでも今度買って研究しようと思います。
-
ここが邱良功故居です。今も彼の子孫が住んでいます。
10時を過ぎたので、ウォーキングツアーはここで終了です。ガイドさんの分かりやすい説明で、楽しいウォーキングツアーとなりました。 -
民宿への帰り道、お腹が空いたのでセブンイレブンで、「関東煮(おでん)」を購入しました。
-
見た目は日本のものと似ていますが、何せスープの味が薄いです…なんか残念な味。でも身体は温まったので良しとしましょう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
熱帯魚さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24