気ままにバリ島ひとり旅11泊2008【9日目：ウブド→クタ移動編】

2008/06/08 - 2008/06/20

■第9日目：2008年6月16日（カーチャーターを利用してクタへ移動）

今日の午前中はウブドを散策します。
午後からウブドより今回の渡バリの最後の宿泊先であるクタへ移動します。
今回の移動手段も初回同様に現地旅行社の「スカスカ・バリ」さんに依頼して
カーチャーターを利用しました。
日本語ガイドは、前回同様にタケちゃんです。

■旅行社：スカスカ・バリ
■URL：http://www.suka2-bali.com/

■所要時間：6時間（12:00〜18:00）
■移動費用：****円（※2008年6月現在）

■周遊コース

・テガララン（ライステラス見物兼昼食）
・アートショップ（絵画工房）
・サヌール（木彫りネームプレート購入）
・ヌサドゥア
・ジンバラン
・ジェンガラ・ケラミック
・コーヒー工房（バリコーヒー購入）
・ブルーポイント
・クタ（RAMA BEACH resort & villas）泊

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

今日はウブドを出発して次の宿泊地クタに向かいます。

午後からの移動になりますので、
午前中はウブドの見納めということで再び周辺を散策しました。

ということで、この三叉路からウブド探索のスタートです。
写真の右奥にカーブして道なりに進むと約400m先には
モンキーフォレストがあります。

三叉路にあるモンキー・フォレストの看板です。

右にカーブしたらモンキーフォレストまで下り坂です。

モンキーフォレストがちょうど下り坂の底にあたり、
そこを過ぎると今度は王宮方面に向ってキツイ上り坂に転じます。
いちばん高低差があるところじゃないですかね。

モンキー・フォレストにやってきました。
宿のカキアン・バンガローから徒歩で7、8分です。

写真は入口そばの壁面に彫られたお猿の石像です。

入口正面には駐車場がありますが、
何故かそこではお猿さんが餌を食べていたのでした。
すいません、ここはモンキーフォレストの外ですが・・・。

夢中になっているのか、近づいても我関せず・・・。
お猿さん、少しぐらい反応してもいいんじゃないか？

Sara Spaの看板です。
知っている人は知っている低価格マッサージのお店です。

モンキー・フォレストからJl.Monkey Forestを王宮方面に
進んで坂を上がること、約10分だったか。
通りの左側（王宮方面からは右側）に看板があります。
かなり目立つのですぐに見つけることが出来ると思います
。

看板とLotus Laneの間の細い路地（巾2mくらい）を奥へ進むこと
約50m（テキトー）、右側にSara Spaが見えてきました。

こちらがSara Spaの入口です。

中へ入ればそこは待合室、右側には受付があります。
左へ進むと足つぼマッサージ等を施術する部屋で背もたれ付きの
チェアーが4、5脚並んでいます。、
右奥は個室になっていてべっどで全身マッサージ等を行なって
くれます。

私はウブドに到着した最初の夜に、
正面の簾の掛っている部屋で足つぼマッサージを受けました。

対応してくれた男性スタッフの方は日本語はNGでしたが、
なかなか上手な腕前でした。
力を入れている様には見えないのですが、押されたところは
けっこう痛かったですね。
観光で足が疲れていたので、効果てきめんなんで
しょう。

店内では健康サンダルに履き替えるのですが、履いてみると
足裏が痛かったりします。
マッサージ効果があるんでしょうか、意外に効きそうですョ。

■店名：サラ・スパ（Sara Spa）
■住所：Jl.Monkey Forest Ubud - Bali
■料金：40,000Rp/60Minute（Balinese Massage/Foot Massage）
※2008年6月現在の料金で、今は値上がりしているそうです
■時間：10:00am - 10:00pm

ウブド市場（PASAR UBUD）の看板です。
ガイドブックとかでよく目にします。

Jl.Raya Ubudに面した市場の駐車場です。

普段でもこんな感じなのですが、
そこへ観光客を乗せたツアーバスがやってくるとたちまち
満車、通りは渋滞の列と化します。

市場の中は細い路地が入り組んでいます。

所狭しといろんなお土産が並べられていますが、
値段表示はされていないものは交渉次第です。
バリでは値札が付いていても値切ってみるのは当たり前。
交渉することが楽しかったりするわけでして(^.^)。

当然のことですが言い値で買うのはやめましょう。
一説によれば、言い値の半分から交渉するのがよいとか。
でも、あまり露骨にやると嫌がられますのでホドホドに。

とはいうものの、
価値観は人それぞれですから自分が納得する価格なら
それでいいわけですけど。

市場のいちばん奥です。

それぞれのお店はさほど広いわけではないのですが、
所狭しと品物は山積みされています。
その中から意外に面白いお土産を発見できます。

お店は市場の2階にもありますが、今回は1階のみの
探索でした。
次に来た時は2階も覗いてみることにします。

あちこちのお土産屋さんで売っています。

前から欲しいなって思っていたので実物を見てみましたが、
なんか安っぽい感じがありあり・・・。

他でも買えるだろうし、
いま買ったら荷物になるのでここは我慢、と決めた次第。

キャンバスにではなく、いわゆる普通の紙に手書きした
アクリル画もしくは水彩画があるそうです。

よく見ると画の輪郭はかなり細い線で描かれています。
バリ人は手先が器用と聞きますが、手が込んでいる感じが
しますね。

市場の通路ではこんな感じで食べ物とかも売っています。
生活感が溢れてます。

これからパサールウブドを後にして、
ハノマン通りを歩きながらカキアン・バンガローに戻ります。

ボディ・ワークス・センター

もちろん有名です。
ここには神の手を持つ（ホント？）アルサナさんがいるのですが、
彼にお願いするための予約はいつもいっぱいでそうです。
予約が取れるなら一度は行ってみたいです。

マッサージで有名なボディ・ワークス・センターですが、
実は宿泊できる設備も備えているんです。
詳細はURLをご参照ください。

正面入口です。

■店名：Ubud Bodyworks Healing Centre
■住所：25 Hanoman Street Padang Tegal, Ubud 80571
■URL：http://www.ubudbodyworkscentre.com/

ハノマン通りから見た田園です。

王宮方面から南下して右手に見ることができます。
別にここだけに限ったわけではなく、ウブドのあちこちに
広がる風景です。

こういう風景って心が癒されますね。
ウブドを象徴する、といってもいいんじゃない？

同じ位置から左を向いてもう一枚。

遠くの蒼い空に浮かぶ雲が夏を感じさせてくれます。
何気なく撮ってみた風景なんですが、
今回の渡バリの写真の中ではお気に入りの一枚となりました。

カキアン・バンガローをチェックアウトしてテガラランに向う
上り坂の途中、道の両側には民芸雑貨を売っているお店が
数多くありました。

フルーツカービングなどの木彫りの中心地でもあり、
トペンやバリ鏡なんかも売っていました。

本日最初の訪問地、テガラランにやってきました。

ウブドの中心部から車で北上すること15分くらいで到着します。
意外とウブドに近い位置にあります。

ガイドブックとかでよく見るバリ風景のひとつですが、
思ったほど広大な景色ではありません。
たぶん、奥行きがない地形だからかな？なんて思う。
実際に行ってみるとわかります。

立っている位置から足元に向かって斜面になっていて、
谷を挟んで反対側斜面に棚田が広がっています。

ライステラスの雄大な眺めを見たければ、
タバナン地方のジャティルウィとかに行ったほうがいいかも。

そうは言っても、
テガラランはウブドから近いゆえに手軽に来れるという点で
観光客が多いのは事実。

テガラランに到着すると、通り沿いにはお店が並んでいます。

そのうちの一軒に入って階段をを下ると、
こんな感じで東屋やレストランがあったりしますので、
ここで寛いでお茶するも良し、食事するも良し。
自由な時間を満喫しましょう。

テガラランで食事が出来るお店っていうと、
カンプンカフェやライステラスバディが有名ですが、
それ以外にも結構あります。

■店名：カンプンカフェ（Kampung Cafe）
■URL：http://kampungcafetari.com/

■店名：テラスパディカフェ（Teras Padi Cafe）
■URL：未確認

■店名：デウィカフェ（DEWI CAFE）
■URL：未確認

テガラランの次にやって来たのはこちらの絵画を制作、
販売しているアートショップです。

バリ絵画をひとつぐらいは買って帰ろうと思っていたので、
その旨をガイドさんに話したらここに連れてきてくれました。

入口の両側には鮮やかな黄色いパユンがあります。
これ、欲しいんですよね。

このアートショップですが、
観光コースのひとつに組み込まれているようです。

絵の制作風景です。
こんな感じで描いているんですね。

絵の完成までにはかなりの日数がかかる、と聞いた様な気がします。

中高生ぐらいの子供達も描いていますが、
出来上がりを見せて貰ってビックリ、とても上手です。

彼らの作品は大きさも小さく価格的には安いので、購入するには
お徳感があります。

右手前の絵は、
プンゴセカンスタイルという花鳥風月をモチーフに
したものです。

結局買ったのがこの絵と次の写真の絵です。

これは「ヤングアーチスト」と呼ばれている様式の絵です。
お祭りの風景が描かれている様です。

こちらが2枚目ですが、
この絵はPasar Ubudで買わなかったものです。

絵の表面にはガラス板がはまっているので、
写真を撮った時に反射して白く光ってしまいました。

2枚の絵のお値段は500,000Rpでした。
いま思えば高かったのかなぁ・・。
もう少し値切るべきだったと今になって後悔。
あとの祭りぃ〜。

アートショップの入口には花鳥風月（プンゴセカンスタイル）、
田園、プルメリア等の完成品がいくつか展示されています。

さらにこの奥にはいくつかに仕切られた展示スペースがあり、
そこには多数のあらゆる様式の絵が展示されています。
その中にお気に入りの絵があったら、いちおう値段は決まって
いますが価格交渉はしてみましょう。

■店名：SEMAR KININGI ARTIST COOPERATIVE PAINTINGS
■住所：Lodtunduh-Ubud-Gianyar-Bali

お店やホテルのフロント等でよく目にするウェルカムプレートです。

これ前から欲しかったんですよね。
日本のバリ雑貨を扱うネットショップでも販売されていますが、
どうせなら渡バリした時にオーダーしようと思っていました。

なので、ガイドさんに事前に希望を伝えていたところ、サヌールに
あるお店に連れてきてくれました。
実はブノア滞在中に事前下見をしていまして、今回購入した次第。
お値段は交渉の結果、ふたつで450,000Rpでした。

ちなみに両側に置いてあるジュプンのカービングは、別途購入したものです。

これらの木彫りプレートの仕上げについてご紹介します。

木彫りはひとつの板から削って形を作り、
中心部の名入れ部分を除いた状態で何枚もお店にストック
してあります。

あとはお客さんの要望に応じて名前、文字を都度彫ってくれます。
名入れ部分は金色や銀色、白色などが選べ、一部のお店では
漢字を彫ってくれるところもある様です。

あと実際に作っているところを見て初めて知ったことがあります。
木彫りのカラーは黒、茶色、マホガニー等選べるのですが、
原木の色ではなくなんと靴墨を利用して塗っているのでした（笑）。

6年振りにやってきたジェンガラ・ケラミックです。

前回はかなりの数の食器、カトラリ類ーを購入、
両手に紙袋いっぱいに引っ提げて機内に持ち込んだ覚えが
あります。
しかし今回は見るだけ、にしました。

確かここの会計は日本円が使えないのでカード決済した
記憶があります。
ジェンガラで購入予定のある人は事前に要チェック、です。

ジェンガラもそうですがホテル同様に人の集まる場所、建物には
必ずと言っていいほど警備員の人がいます。
2002年の爆破テロの影響がず〜っと残っているんですね。

正面入口より中に入ると正面が受付、左奥がカフェ、右奥が
展示スペースおよびショップになっています。

下は店内のカフェです。

■店名：ジェンガラズ・カフェ（Jenggala's Cafe）
■住所：Jl.Raya Uluwatu ? - Jimbaran
■時間：09:00am〜18:00pm

■名称：ジェンガラ（JENGGALA）
■住所：Jl.Uluwatu ? - Jimbaran Bali
■URL：http://www.jenggala.com

【RAMA BEACH編】に続く・・・。

ジェンガラは30分程度で引き上げて、次の目的地へ向かいます。

写真はブルーポイントと呼ばれる場所で、この場所からがけを下に下りるとビーチがあり、サーフィンのスポットになっています。

比較的最近有名になりつつあるビーチです。

本日の宿泊先である、RAMA BEACH resort & villasに」到着しました。

ここでスカスカ・バリのガイドさんとドライバーさんとはお別れです。
ということで、
三人並んでホテルのスタッフに撮ってもらいました。

ガイドのタケちゃんの名前の由来ですが、わかりますか？
実は彼、竹中直人さん似なんです。

バリ到着時の送迎、デンパサール方面の一日観光、そして本日の
計3日間、楽しい時間をありがとうございました。
スカスカ･バリさんに感謝です。