エジプト旅行記-4(アブシンベル・アスワン) さすが大きいアブシンベル

2009/03/14 - 2009/03/23

エジプト旅行記-3(アスワン) のんびりアスワン
　http://4travel.jp/traveler/hisae/album/10321406/
のつづきです。


この日は、アブシンベルロングツアーに参加し
　アブシンベル
　フィラエ島(イシス神殿)
に行きました。
その後、急行列車でルクソールへ移動です。

エリア アブ・シンベル(エジプト)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: エジプト航空

アスワンから参加するアブシンベルロングツアー。
朝4時のコンボイで行くために、
3時15分集合。
なので2時半に起きて準備。
チェックアウトもしないといけないので荷物をまとめます。

アスワンの朝は寒いので、
Tシャツと長袖シャツとウィンドブレーカーを着て出発。

フロントでチェックアウトして、
朝食BOXを受け取りました。
中身は、パン4本、チーズ、いちじくジャム、ゆで卵、
パックのオレンジジュース。


ドライバーさんが迎えにきて出発です。
マイクロバスは、いくつかのホテルを回って
お客を乗せ、コンボイ集合場所へ向かいました。

4時前にコンボイ集合場所に着いたものの、
なかなか動きはじめない。
その間、ドライバーはまどを開けっ放し。
寒いです。冬のコートが必要なくらい。

外は真っ暗。
月と星が見えます。


結局4時半ごろから走りはじめました。
走り始めたらあとは真っ直ぐどんどんすすみます。

5時過ぎから空はあかるくなり始めました。

せっかくなので、
徐々に明るくなる空の写真をとってみました。

6時ごろに太陽が昇ってきました。

出始めてから完全に明るくなるまではあっというま。

6時半ごろから朝食BOXをあけて朝ごはん。
ジャムで手がべたべたに。

アブシンベル到着は7時20分ごろ。
バスへの戻り時間は9時45分となりました。
(10時のコンボイ)

バスから降りると空気はまだヒヤッとしています。
駐車場のトイレは込んでいたので、
入り口近くのトイレへ。

その後入場口に向かうとすごい人。
入り口渋滞していました。

ゆっくりめにチケット買って入場。
チケットに英語ガイド料が含まれていますが、
私たちが入ったときは、それらしい人はおらず。

神殿の裏側から表側に向かって歩いていきました。


そして、ついに見えてきたのがこの写真。

さらに近づいていきました。

神殿の反対側はナセル湖。
太陽が反射してまぶしいです。

近づくとさらに大きい。

一部、遺跡が崩れたままになっているものもあります。

大きいけど、細かくもあり、
足元に小さな像があったりもします。

次の写真と、左右対称の位置にある絵です。

人の姿が少し違っていて、
両側でシリア人とヌビア人と違う人を
表してたりします。

カルトゥーシュで
ラムセス2世であることがわかります。

こちらはアブシンベル小神殿。
小神殿とはいえ、大きいです。
でも女性向けとあって、やはり全体にやわらかい印象。
中の雰囲気も丸い感じ、柔らかい感じでした。

ナセル湖を見ながら木陰で休憩。

朝は寒かったけど、もうかなり暑くなってます。
ポカリスウェットの素を利用して作った
ぬるいポカリがおいしいです。

大神殿と小神殿を並べて見る

もう一回大神殿を見上げて見る

ナイル川クルーズでアブシンベルという
観光客もいました


10時過ぎにアブシンベル出発。
来た道を戻ります。
13時ごろにアスワン付近に戻ってきました。


ここで一度バスを乗り換えます。
ロングツアーとショートツアー
これまで混ぜて乗っていたのをここで整理。
ショートの人はそのままホテルに送ってもらいます。


ロングの人はまとめてバスに乗り込み、
まずアスワンハイダムへ。
でも、ドライバーがここはお勧めじゃないといい、
素通り。
その後きりかけのオベリスクも同様の流れ、、
かと思ったら一人やっぱり見たいという人がいて、
20分ほど停車。

その後フィラエ島への船乗り場へ。

フィラエ島(イシス神殿)は、船乗り場の前に
遺跡入場券売り場があります。
これはこれで購入。

その後、船乗り場で船の運賃交渉が必要です。

ツアーの人まとめてだから安くても
よさそうなもんだけど、
アラビア語勉強中のお兄ちゃんたちが交渉して
5ポンドになりました。
(この間10分くらいかかってる)

ようやく船で島に向かうことができました。

船から見る神殿。
けっこうきれいに残っているみたいです。
(そもそも移築されたものではあります)

フィラエ島に上陸。

この時点では相当暑い。

日陰を探してあるくも、あまり無かったりします。

大きいところ、細かいところ
視点を切り替えながら進みます

ここでは神殿の中も写真をとることができました

ここが神殿の至聖所です

遺跡の向こう側にナイルが見えるというのがいいですね。

少し日陰を探して座っていました

島から帰る船には子どもがたくさん乗っていました

白い鳥発見。
なんだろう。

休憩しながら見るナイル。
落ち着きます。

全体像をとって、
フィラエ島を後にしました。

ここの船は行き帰り、同じ船に乗る必要があり、
最後に往復まとめてのお金を払います

ツアーが終わって16時前ごろにホテルに到着。
シャワーを借りることもできたけど、
移動はルクソールまでだし、
ルクソールのホテルで浴びることにして、
とりあえず駅の近くへ移動。

まだ早かったので、電車の時間にピザが焼けるように頼んで、電車の中で食べることにしました。

アスワンからルクソールへは国鉄の急行電車にのります。

駅で事前予約したかったけど、
駅員に断られ、切符は車内購入。
車内購入だと値段が高くなる(47ポンド)。。
それ狙ってたのかなぁ。


座席は大きめです。
足置きもあるし、リクライニングもします。

でも車両も椅子も汚い。。
ここから約3時間。
時間は正確でした。

電車で食べたピザは、ボリュームもあり
おいしかったです。
(けっこう分厚くてふわふわしてました)

ルクソールの駅では、ホテルの人が迎えにきてくれてました。

歩いてもたいした距離じゃないけど、
車で送ってくれます(無料サービス)。

オランダ人の人も一緒でした。
その人は、ルクソールで数日前までそのホテルにいて、
その後アスワンに行って戻ってきた様子。

なのでホテルのことやルクソールのことをいろいろ
教えてくれました。

その結果、翌日は朝早く起きて、
王家の谷に行ったほうがよいということになり、
ホテルの人に頼んで車を手配してもらうことに。

あと、ホテルの人は、
ルクソールからハルガダへの移動の
長距離バスチケットも手配してくれるとのこと
(無料サービス)。
とっても親切です。


その際、もうエジプトポンドがなかった私たちは
両替所にも連れて行ってもらいました。

その後部屋に入って、明日の準備、
それからシャワー。
シャワーのお湯の出もいいし、お部屋は快適。

いろいろ手配もしてもらったということで、
安心して寝ることができました。

この旅行記へのコメント （4）

• きなこさん 2009/04/01 23:25:38

  長年の夢

  楽しく旅行記拝見しました。
  
  私も　いつかは行ってみたい国です（＾＾）v
  主人がリタイアしたら、2人でゆっくり行こうかなぁ〜と考えています。
  
  でも　あまりにも旅行記が素晴しくって、今にも飛んで行きたいです。
  あんなに近くで見る事ができるんですね。感激！！！
  
  「リタイアまで待ったら、足腰弱るから　も〜行こうよ〜」と　おねだりしてみようかしらo(^ ^)v
  
  素敵な旅行記　ご馳走様でした。

  Hisaeさん からの返信 2009/04/01 23:47:38

  RE: 長年の夢

  見ていただいて、ありがとうございます。
  
  > 「リタイアまで待ったら、足腰弱るから　も〜行こうよ〜」と　
  > おねだりしてみようかしらo(^ ^)v
  ぜひぜひ。
  遺跡は広いし、暑いし体力使います。
  ピラミッドの中も階段が急でけっこう大変です。
  博物館を２時間見てまわるのも、
  実はけっこう疲れたりするものです。
  
  ということで、行くなら早めがお勧めです〜
  
  

• imiさん 2009/03/30 08:22:38

  エジプト旅行

  エジプトは長年行ってみたいと思っている国です。
  
  英語がしゃべれないので、いつもツアーで旅行していますが
  行った先の「マクドナルド」はチャレンジしたいと思います。
  （おもしろそう・・・）
  
  旅行記を拝見して「来年は是非行くぞ〜！」と決意しました。

  Hisaeさん からの返信 2009/03/30 08:59:07

  RE: エジプト旅行

  エジプト、ぜひ行ってみてください。
  現地の人とのやりとりも楽しいので、
  ぜひツアーでもフリーな時間を楽しんでくださいね。
  
  マクドナルドは安心して入れます
  (お腹壊さないかなとか、トイレきれいかなと気にしなくてすむ)。
  ボリューム多いので、頼みすぎに注意です。
  
  > エジプトは長年行ってみたいと思っている国です。
  >
  > 英語がしゃべれないので、いつもツアーで旅行していますが
  > 行った先の「マクドナルド」はチャレンジしたいと思います。
  > （おもしろそう・・・）
  >
  > 旅行記を拝見して「来年は是非行くぞ〜！」と決意しました。