中国悠久３０００年の旅（１）JALの特典。

2009/03/20 - 2009/03/25

JALのマイレージが３００００マイルを越え、もう少しでバンコクまで行ける３５０００マイルまで、後５０００マイルを切るまでの段階に来たが、JALからの２月の案内で、この内２０００マイル程は、今年３月で３年間の期間満了により失効するとの通知が来た。

折角貯めた２０００マイルがフイになるのが惜しく、それではと、特典マイルが使用できる旅行先を探していたら、３月中に１５０００マイルで行ける都市の内の一つに中国青島の名前が出ていた。

中国にはこの１０年４回旅行をし、主だった都市には足を運んでいるが、以前から一度は行って見たいと思っていた「泰山」及び孔子の生まれ故郷「曲阜」へ行くには、この青島（チンタオ）が最適である。

で、早速申し込みをし、今日からの６日間、中国山東省の旅に出ることになった。

９時半出発の便、３時間見ておけば大丈夫だろうと、６時に目覚ましをセットしておいたが、中々寝付かれず、結局５時には寝床を出たが、昨夜やり残しの奈良旅行のブログを再びトライして、半分できた処で、６時過ぎに自宅を出る。

最近の成田行きは、ここ数回通例となっているJR日暮里まで出て京成線に乗り換えることであるが、今朝も丁度良い時間にスカイライナーが来て、５分も待たずに乗車できた。

成田には１時間以上も前の８時過ぎに着いたが、今日、お彼岸の中日のせいか、空港内は凄い人出で、JALカウンター前は長蛇の列となっている。アモイとか上海、大連行きのJAL機が前後して出発するので、中国人が多いのかも知れない。

どんどん時間が経過し、１時間以上も前に空港に着いても、乗り遅れはしないかと心配になってきたが、その内、アナウンスが流され、青島行きの乗客についての優先チェックインが案内され、急いでカウンターまで駆けつけると、係員の説明は、今日の便は満席で、当方ネットで予約していた座席は確保できなくなった。その代わりに、ビジネスの座席を用意した、との説明。

当初、その説明は充分理解できず、兎も角チケットを貰い、税関まで急ぎ、シャトルに乗って搭乗口まで急いだが、それでもまだ多少の時間的余裕はあった。

機内に入ったところ、そこは本当に入り口から５番目のビジネス席で、左側に２席の幅広の座席と、前に充分の空間のある優雅なもの。もう随分前に韓国へ行った時に乗ったビジネス以来だから随分暫らく振り。

JALもただの尾お客さんに粋な計らいをしてくれるなあ、と内心ほくそ笑んだ。

さて、朝の朝食。これは選択性でなく最初から決まっているメニューであるが、かなり集めのビーフステーキ。朝食からこんな栄養満点では今日一日充実したものになるに違いない。

ビールにワイン。朝からのほろ酔い気分で、初めて足を踏む青島への夢は更に大きく膨らんだ。

エリア 青島(中国)

今日の成田空港JALカウンター前。どんな理由なのか、大勢の人が列を作ってチェックインを待っている。

そのお蔭かどうか、ビジネス席があてがわれ、リッチな気分になる。

朝から豪華な食事。副食も豊か。

機は朝鮮半島を横切り、眼下に半島の海岸線が見てくる。

又、再び海上を飛行し、次に見えてくるのは中国山東半島の山並。海岸線に青島の街も見えてくる。