ヨーロッパ8都市鉄道の旅＜ベネチア編?＞

2009/02/21 - 2009/03/08

卒業記念に鉄道を利用して5カ国8都市を周遊してきました。

ベネチア2日目のメインは島巡り。
次の日はちょっとしたトラブルもありバタバタとベネチア観光は終わってしまいました。

エリア ベネチア(イタリア)

ベネチアの移動手段として欠かせないヴァポレット
停船時にはなかなかの衝撃があります。

中はこんな感じ
前の座席にはおばあちゃんと男の子
私もこの子と同じように終始窓にかぶりつきでした

着いたのはブラーノ島
レース編みも有名ですが、なんといってもこのカラフルな町並みに感激しました

上の写真　右端にある井戸の蛇口
イカしてます

名付けてクーピーペンシルの町！

一つ一つの家を観察するのも楽しい
ドアのデザインも素敵

窓辺で新聞を読んでいたおっちゃん
カメラを向けるとひっこんでしまいました

「洗濯物干すの大変そう･･･」
この写真を見た母のコメント

店先に飾ってあった素敵なオブジェ

次に訪れたのはトルチェッロ島
ヴェネチア発祥の地のひとつでもあり、かつてはたくさんの人が暮らしていたそうです。

おもしろ蛇口第2弾
こちらはなんだか偉そう

運河沿いにはレストランが２、３軒立ち並んでいます
ガイドブックにあった悪魔の橋は残念ながら工事中でした

運河沿いをさらに進んでいくと現れるエストゥアリオ博物館の中庭
ここもガイドブックを見て是非見たいと思った場所です

ローマのアレではありません

ベネチア最古の教会
サンタ・マリア・アッスンタ聖堂

ここで人生初めて教会の内部を見学
モザイク画の素晴らしさもさることながら、教会独特の神聖さに圧倒されました

こちらは聖堂の右手に位置するサンタ・フォスカ教会

エストゥアリオ博物館の展示物でしょうか
聖堂を囲む柵の向こうには数々の彫刻が･･

ようこそ　不思議の庭へ

トルチェッロ島から本島に戻る

いやー島巡りはすごく面白かった
もう一日あればムラーノ島とリド島にも行きたかったなあ

翌朝、ジューデッカ島からの眺め
霧の漂う朝の静かな風景も素敵です

YH近くのコインランドリーの壁にあったベネチアの象徴　有翼のライオン

ランドリー使用中の間、付近を散策

路地裏にぽっかりと空いた不思議な空間

アパート街を抜けると朝日のきらめく感動的な景色に出会いました

YHを出てサンタ・ルチア駅で次の目的地リュブリャーナまでの切符を購入しようとする
　15:48ヴェネチア→19:13フィラッハ
　19:27フィラッハ→21:05リュブリャーナ
たどたどしい英語と共に紙に書いて窓口のお姉さんに渡す
しかしお姉さん、2行目を指差しこの(フィラッハ→リュブリャーナ間)列車は存在しないわよとの一言
ええ〜！！トーマスクックにもドイツ国鉄のHPにも載ってたのに！？嘘、なんで？
と英語で言える訳も無く途方にくれる私
お姉さんは代替プランも教えてくれるが、深夜到着になってしまうので仕方無くフィラッハまでの乗車券を購入する

いきなりのプラン変更に少々焦る
ベネチア最終日の目的はアカデミア美術館＋ピザ＋お土産

写真はアカデミア橋から眺めるカナル・グランデ

これを撮っていた所までは良かったのにこの後変な路地に入り込み迷いまくる･･･
初日に行ってめっちゃ美味しかったあのピザ屋に辿り着けない！！
お土産買う時間がなーい！
あっという間に列車の時間が迫ってきて
駅の階段をこけそうになりながら猛スピードで駆け上がり、なんとか発車に間に合う笑
あー最終日は本当にぐだぐだでした･･･