絶景を求めてアルゼンチン縦断その１５～イグアスの滝／Circuito Superior

2009/01/03 - 2009/01/03

第８日、強風のパタゴニア、寒いロス・グラシアレス国立公園から、ひとっ飛びで熱帯のイグアスにやって来ました。
アルゼンチンに来たのはパタゴニアが本命でしたが、
ここまで来たなら絶対外せないとの思いで、
やって来ました、もう一つの世界遺産イグアスの滝。
二日続きで、全く異なる世界遺産を満喫でき大満足でした。


ＵＡ８０４　成田１６３０－ワシントンＤＣ１４３９

第１日　ダレス空港～【連邦議会議事堂見学】～ダレス空港
ＵＡ８４７　ワシントンＤＣ２１４９－ブエノスアイレス（エセイサ）１１３０（＋１）
第２日　エセイサ空港～アエロパルケ空港移動
ＡＲ２８０４　ブエノスアイレス（アエロパルケ）１５４０～エル・カラファテ１７５３～エル・カラファテ泊
第３日　【ウプサラ・スペガッツィーニ・ペリトモレノ氷河見学ツアー】～エル・カラファテ泊
第４日　【パイネ日帰り弾丸ツアー】～エル・カラファテ泊
第５日　エル・カラファテ～エル・チャルテン
【ハイキング①エル・チャルテン～トーレ湖往復】～エル・チャルテン泊
第６日　【ハイキング②エル・チャルテン～ロス・トレス湖往復】
エル・チャルテン～エル・カラファテ泊
第７日　【ペリトモレノ氷河見学ツアー】
ＡＲ２８９９　エル・カラファテ１９１６～ブエノスアイレス（アエロパルケ）２３１４～ブエノスアイレス泊
第８日　ＡＲ２７４２　ブエノスアイレス（アエロパルケ）０７１０～イグアス０８５５
【イグアスの滝見学】～プエルト・イグアス泊
第９日　【プエルト・イグアス見学】
ＡＲ２７４２　イグアス１３２０～ブエノスアイレス（アエロパルケ）１５１０
【ブエノスアイレス　セントロ、サン・テルモ地区、カミニート、プエルト・マデーロ見学】
【ラ・ベンタナ　タンゴ・ショー見学】～ブエノスアエレス泊
第１０日【ブエノスアイレス　セントロ、パレルモ地区、レコレータ地区見学】
ＵＡ８４６　ブエノスアイレス（エセイサ）２３０５－ワシントンＤＣ０６３９（＋１）
第１１日ダレス空港～【ウドバー・ハジー・センター見学】～ダレス空港

ＵＡ８０３　ワシントンＤＣ１２３５－成田１６４０（＋１））

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

旅の全体像はこちらから
http://4travel.jp/traveler/-196-196-196-196/album/10300657/

朝6時40分、ブエノスアイレス、アエロパルケ空港も明るくなってきました。
7時10分発のフライトを待ちます。

AR2742便は8時55分定刻にプエルト・イグアス到着。
着陸直前から厚い雲と小雨の、あいにくの天気。
熱帯雨林だからしょうがないかー。

バゲージクレームで荷物を待ちます。
宿泊するセイン・ジョージは送迎付きとのことなので到着便の情報も伝えておきましたが、出迎えの人はいませんでした。
（出迎えの人々の所を二往復してしまいました）

結局ゲートすぐ横に受付カウンターがあった乗合バスでホテルまで行くことに。
15ペソ。（1ペソ≒27円）

10時ちょうどにセイン・ジョージに到着。
チェック・イン（12時）には早いのでとりあえず荷物だけ預けて街に出ました。

イグアスの滝見物は今日の午後か、最悪予備に明日の午前を見込んでましたが、この天気だし、どうしようか迷っています。

当然ですが、湿度が高いです。
パタゴニアとは空気が全く違います。

街はすっかり熱帯の雰囲気。

やっぱりとりあえず滝に行きましょう。
ここはセイン・ジョージのすぐ横のバスターミナル。

ターミナルの中に沢山の旅行会社のカウンターが並んでいます。
ナンバーがついていますが、歩き方にある「7、8、9、11番」は滝に行くバスのEl Practico社ではないようです。

結局そこを通り過ぎ、ふと上を見ると「Iguazu Falls」の文字。
外に出て橋を渡るようです。

橋の上から、黄色のバスと賑わっているカウンターを発見。

「Cataratas」「Waterfalls」の文字が見えます。
この19番のカウンターのようです。
（ナンバーは柱に隠れていますが）

El Practicoって思いっきりボディに書いてありますね。

往復10ペソ（1ペソ≒27円）、30分ごとに出発。
10時40分発に乗ります。
窓口で時刻表も貰えました。

30分程でイグアスの滝に到着。

はためくアルゼンチン国旗

ここが入口

フォリナーの入園料は60ペソ（1620円）。
他の4トラベラーさんの情報では確か去年は40ペソでした。
歩き方では30ペソとなっています。
他もそうですが、歩き方の料金情報は古いようです。

ちなみにアルゼンチンの人は20ペソ。
ブラジル、ウルグアイ、パラグアイの人は30ペソ。

明日も来た時は半額になるらしい。

明日来る場合はスーツケースを抱えてなので、念のため預けられることを確認。

園内の概念図。
入口は右側中央の「Portal」。
その左下の「Estacion Central」が園内列車の出発駅。

「Estacion Central」はまっすぐ

「Estacion Central」に来ましたが出発まで少し待ちそうなので、少し戻って左に曲がり「Estacion Cataratas」を歩いて目指します。

きれいな蝶

「Estacion Cataratas」に到着。

「悪魔の喉笛は午前中逆光になるので、入園の最初に遊歩道を歩き、午後人も少なくなってから喉笛に行くのが良い」との事前情報。
ここでは列車には乗らずに遊歩道の散策を開始します。

・・・この曇り空ならあまり関係ないですが。

ここがCircuito Superior（アッパー・トレイル）の入り口

最初のポイントSalto Dos Hermanas。
「二姉妹の滝」という意味です。

あとでこの滝の下にも行きます。

生い茂る森の中を更に奥へ

おおー見えてきた！
手前がSalto Bossetti

すごい、これぞイグアス、の絶景。
晴れてきたし、最高！

中央がSalto San Martin。
左端にサン・マルティン島の展望台が見えます。

豪快なSalto Bossettiと見物客

Salto San Martinにズームアップ

木々の中を流れる滝の姿は

しばらく言葉を失くして

目を釘付けにさせます。

ちょうど12時。きれいに晴れて来ました。

左側の丘のように見えるのがサン・マルティン島。
その奥に少しだけ見えるのが「悪魔の喉笛」

ツアーボートはSalto San Martinに突入するようです。

すごい。

Salto Bossettiより。
立体の調和が本当に美しいです。

中央に見えるサン・マルティン島。
その奥に悪魔の喉笛。

すごいアングル

緊張の様子が伝わります。

アッパー・トレイルの一番突き当り、Salto Mbiguaに到着。

サン・マルティン島の展望台に見物客が見えますね。
ちょっとこちら方向は曇ってますが。

轟音響くSalto San Martin

左上に展望台

岩の上のトカゲ君

来た道を戻ります。

川向こうはブラジルです。

水たまりに映る樹木

次はロウアー・トレイルへ。
イグアスの滝は結構広いです。

灯台型の展望台

この旅行記へのコメント （2）

• とらいもんさん 2009/03/24 09:04:12

  瀑布

  オハヨウゴザイマス
  「滝」じゃあなく「瀑布」ですね！！
  
  拝見できて嬉しいです。ありがとうございます

  でいめくと さん からの返信 2009/03/24 19:52:19

  RE: 瀑布

  こんばんは。
  メッセージありがとうございます。
  
  まだ正月休みの旅行のアップが終わりきりません。
  終わってから次の旅行に集中したいところなのですが・・・。
  
  > 「滝」じゃあなく「瀑布」ですね！！
  
  このあとの「悪魔の喉笛」はもっと水量も凄くなりますが
  よりイグアスらしいのは、
  緑の木々と混在した、このあたりの滝だと思いますよ！
  一瞬の晴れ間にも恵まれて素晴らしい景色でした。