九州・山陰旅行（５日目：城山編）

2008/08/13 - 2008/08/13

指宿から快速なのはなDX4号鹿児島中央行きに乗車して、1332鹿児島中央着。荷物もお土産やパンフレットなどで重くなってきたし、鹿児島には今晩泊まらないので、コインロッカーを利用することに。しかしこれがなかなか空いていない。500円の大型のものはちょっと空いていたけど。先に市電、市バスの一日乗車券を観光案内所へ買いに行って戻ったら、ちょうど300円の標準サイズのものが空いているのを発見。かばんを突っ込んで街に出発。

駅を出るとスターバックスのアイスコーヒー試飲配布が。ありがたく頂く。
ちょうど出発間近の観光用バスの「かごしまシティビュー」に乗れたので、そのまま終点の城山へ。

城山展望台からみる桜島、錦江湾、鹿児島市街地の眺めは天気もよく、素晴らしかった。
でも、それよりも気になったのが、やたら皇族の記念植樹の碑が多かったこと。この辺り、さすが西国といった感じ。

次にドン広場の更に奥のひっそりとしたところにある「西南戦争薩軍本営跡」の碑を見に行く。
観光案内所でもらったリーフレットがなかったら気がつかなかったかもしれない（城山周辺はこの「西郷隆盛ゆかりの地を歩く」というリーフレットの案内に沿ったコースを散策）。

来る途中に通った西郷洞窟まではちょっと歩いて行きにくそうだったので、再び「かごしまシティビュー」を１区間だけ利用。
西郷洞窟は西郷が西南戦争最後の5日間を過ごした洞窟。

ここから約300メートル山を下って歩いていくと「西郷隆盛終焉の地」の碑が。約130年前に西郷が亡くなる直前に歩んだ同じ道を歩いているのだと思うと感慨深いものがある。

その後、最大乗院という小さなお寺に寄り道。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

車内の様子。

車窓からの風景。

当たりでした。

1332鹿児島中央着。

駅構内にあった氷柱。

観光用バスの「かごしまシティビュー」に乗って城山へやってきました。

流石、観光地。

長崎と異なり、こちらでは明治維新以降の皇族関係の記念碑が目立ちました。

こちらにも。

城山からの眺め。正面には桜島が天辺まで綺麗に見えました。

鹿児島市街地の様子。

桜島の頂上付近の様子。

ドン広場。こちらは誰もいませんでした。

「西南戦争薩軍本営跡」の碑。

こちらにも皇族関係の石碑が。

ドン広場の奥はひっそりとしていました。

再び「かごしまシティビュー」に乗ります。ちょっとブレてしまいました。

１区間だけ利用して、西郷洞窟へ。

西郷洞窟。

こちらも。

西郷洞窟は西郷が西南戦争最後の5日間を過ごした洞窟。またぶれてしまいました。

ここからは歩いて坂を下っていきます。

途中で見かけた温泉。

防空壕か何かの跡でしょうか。

「敬天愛人」。西郷隆盛の座右の銘です。

城山。

先ほどの石碑を指しています。

「宅地内降灰指定置場」。

先ほどの石碑はＪＲ鹿児島本線の「城山トンネル」の上にあります。

西郷洞窟から約300メートル山を下って歩いていくと「西郷隆盛終焉の地」の碑が。

「西郷隆盛終焉の地」。蝉の鳴き声だけが聞こえる静かな場所。

通りもあまり人通りは多くありません。

石碑の裏に彫られた文章。

鹿児島本線を走る列車。

近くにある最大乗院という小さなお寺に立ち寄ってみました。

「さまざまに　かわり榮えする　いい男」。後で知ったのですが、こちらはフランキー堺の碑。桂文楽は彼の落語の師匠だったのだそうです。

境内の様子。

かつて廃仏毀釈で明治２年に廃寺となった大乗院の仏像でしょうか。

アーチ型の石門が印象的です。