中国アモイから風鶏に会いに烈嶼（小金門）へ！　?

2009/02/27 - 2009/03/01

九宮坑道を見学した後、スクーターに乗って、風鶏探しに出かけました。

風鶏とは、小金門の住民の守護神です。「白鶏」とも呼ばれています。風や蟻被害から住民を守るために、建てられました。風鶏は、小金門独自の信仰だそうです。

◎　風鶏
◎　823砲戦勝利記念碑
◎　虎堡
◎　将軍堡

エリア 金門島(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

823砲戦勝利碑と勝利門です。

勝利記念碑を通り過ぎると、バス停があり、その向かいに風鶏を発見しました。見たところ、新しく建てられた風鶏のようです。

虎堡（堡は砦の意味）です。まだ使用されているのか、中に入ることはできません。虎の絵が書いてありました。

さらに海岸沿いを進んでいくと、将軍堡があります。こちらは一般公開されています。

2階建ての砦でした。

早速、砦の中に入ってみることにしました。

入ってすぐに海岸線を監視する場所がありました。不審者が海岸線から上陸した際は、ここから攻撃したようです。

写景図と書かれています。これは、海岸線の風景を描いたものです。これと実際、窓から見える風景を比べていたようです。

こちらが実際の風景です。

国軍は、その後、中国との関係が緩和すると、「三不打政策」を打ち出しました。「敵が見えないなら打つな、狙えないなら打つな、打てないなら打つな」という政策です。

ここが寝室だったそうです。目の前には窓があり、すぐに戦える状態という感じです。

天井には、中華民国の国花である梅の花の形に穴があいていました。