2009/02/27 - 2009/03/01
238位(同エリア246件中)
熱帯魚さん
旅行3日目、金門島2日目の朝です。この日は、午後4時半のフェリーでアモイに戻る予定でした。
民宿の朝食が8時からなので、7時に起きて準備し、8時に朝食をいただきました。朝食は、金門島名物の広東粥や油条など。キッチンにお粥や豆乳、珈琲などがおいてあり、宿泊客は自由に朝食をいただけます。テーブルには、油条やマントウなどがおいてありました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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朝食の広東粥と豆乳です。広東粥は具沢山でおいしかったです。朝から営養満点〜!
食事を済ませた後、荷物を民宿に預け、再び風獅爺探しの旅に出ました。 -
官路邊にいた風獅爺は、小雨の中、遠くを見つめていました。
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前から見たらにっこり笑っていました。鈴が何だか可愛らしいです。
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金門城にある風獅爺です。廻向殿の裏側にあります。赤いマントをつけ、左手にハンコ、右手に筆を持っています。堂々としていて、頭が良さそうな風獅爺でした。
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上の風獅爺の前にあるのが、この小さな風獅爺です。もともと大小でペアだった風獅爺ですが、大きい方が30数年前にいなくなってしまいました。上の風獅爺は新しいもののようです。
こちらの小さな風獅爺は、住民が廻向殿に保存しておいたため、なくなることはありませんでした。この風獅爺はなんと600年以上もの歴史を持つのだとか。すごいです。 -
こちらが、小さい方の風獅爺が保管されていた廻向殿です。
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さて、今度は金門城の遺跡を探してみました。ここが金門城の北門です。周囲には防空壕やトーチカ、伝統住居がありました。
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伝統建築です。馬祖の伝統建築とそっくりです。風が強く、冬場寒い場所なので、寒さと風を防げるように頑丈に作られているのでしょう。
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北門をくぐり、中に入ってみました。レトロな看板(?)を見つけました。
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すぐに東門に到着しました。この近くに城跡があるとのことですが、全く見つけられませんでした。空き地があったのですが、まさかあれではないですよね?いまだに不明です。
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再び北門から外に出ました。すると今は空き家となっているおうちが。不自然に壊されている屋根を見る限り、爆弾かなにかが落ちてきて、壊れてしまったのではないかと推測します。ちなみに、この近くには防空壕がありました。
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古崗への移動途中に見つけた、古崗楼という建物です。
○ 古崗楼
民国53年(1964年)に淡水の画家であり、廟修復の専門家であり、骨董品収集家であった荘武男氏が建てた建築。古崗湖という湖の湖畔に建っています。 -
古崗にある風獅爺です。清の時代に建てられ、220年ほどの歴史を持ちます。この風獅爺は、小道の交差点に立っています。
そばにあった説明によると、この風獅爺は、1949年、国民党軍が駐留した際、軍事的に必要だということで、もともとあった石板がとられてしまったそうです。そのため、風獅爺は、草むらにほおっておかれたままになっていたそうです。その後、この位置にたてられました。
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