黒海沿岸、コーカサス旅行記（5）トルコ　セルチュク～パムッカレ編

2008/03/20 - 2008/05/04

長距離バスのネットワークが非常に発達しているトルコ。
バス会社の競争も激しく、どの会社もサービスがいい。
長距離バスではコーヒー、紅茶などの温かい飲み物、ジュースやコーラなどの冷たい飲み物、そしてカップケーキやチョコレートバーなどのお菓子がサービスされる。

さらに面白いことに、トルコのバスでは香水のサービスがある。
サービスのお兄さんが香水のビンを持って車内を回り、手を出すとバシャバシャと香水を注いでくれるというもので、トルコの人は普通にこの香水を手に取って、首回りなんかにこすりつける。
トルコの人はそんなに匂いに敏感なのか、理由はよくわからないけどとりあえず面白い。
トルコに行ったら是非お試しを。


ホームページにも旅行記および写真 up しています。
　http://www.marinka-mir.net/

エリア トルコ

イスタンブールから夜行バスでセルチュクへ。

バスは途中、船に乗って海を渡る。

セルチュクに宿をとってエフェスの遺跡を見に行こう。

泊まった宿ではエフェスまで送迎してくれた。

エフェスからの帰りには、セルチュク郊外にあるアルテミス神殿跡にも立ち寄り

セルチュクの町

ライラックが咲いていた

町の丘の上にある教会跡を見に行く。

丘の上から見たセルチュクの町

丘の上にある聖ヨハネ教会跡

誰もいなくてのぉ〜んびり

セルチュク

丘の上にある教会跡から、セルチュクの街とお城を眺める。

この場所はなんだかとってものんびりしていて非常に気に入った。

セルチュクの町の街路樹になるオレンジの実。

じぃーっと見てたら通りがかりのおじさんが
「食べちゃダメだよ！」

セルチュクからギョレメに向かうので、せっかくなのでパムッカレにも寄ってみた。

石灰棚を白く保つには乾燥させることが重要だそうで、流れ出す温泉水の量は常に調整されているらしい。

というわけで絵葉書のようには見えないけれど、ぬるめの足湯はいい気持ち。

石灰棚の頂上から見たパムッカレの町。

写真ではわからないけれど、遠くに見える雪山がきれいだった。

ローマ時代の遺跡が沈む古代温泉

入浴料が1500円ぐらいする。
「こんな高いお金出してこんな池みたいなとこ入る人いるのかなー」と思って見たら、欧米系の老夫婦が楽しそうに泳いでた

パムッカレの石灰棚の上にある、古代都市の遺跡、ヒエラポリス

歩いていたら突然の豪雨に見舞われる。
ここのセキュリティのお兄さんと、セキュリティボックスの中で雨宿り。

ヒエラポリスの博物館では、この猫ちゃんがずぅーっとついてきた