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3月9日<br /><br /> 目が覚めたらどこか辺境の駅に着いていた。どうやらここがバスの中継地点らしい。「直通じゃないの?」と思いながら訳もわからず行列に並ぶと、それは帰りのバスの手配だった。これは話ができすぎていると思い「帰りは飛行機だ」ということにして、ここではバスチケットは買わなかった。さすがにあんなバスに乗せられちゃ、帰りもバスに乗ろうなんて気にならない。短い観光旅行なのに、こんなに長時間バスに乗るのも考えものである。この経験は一度で十分だろう。<br /><br /> 乗り換えのバス停からもう一つ別の怪しげなバス停に移され、そこからさらにバスに揺られて5時間。ようやくプーケットタウンに到着した。バスを降りると、さっそくタクシーのオッサンたちに出迎えられる。運賃は500バーツといわれても、もはやそう簡単にオッケーできない。僕がスイカを買っているうちにみんなが交渉を進めてくれて、目的地のパトンビーチまでの相場がわからないが200バーツになっていた。しかし、乗るタクシーが白タクだったので、ミラーで後ろを確認したり、運転手の動きを警戒したり、個人的には超ピリピリして精神的に疲れた。<br /><br /> そして何事もなく宿到着。宿のフロントにいた気さくな女の子は親切にしてくれた。帰りの飛行機のチケットをふっかけることなく予約してくれたり、観光ツアーの紹介や、周辺のお店など紹介してくれた。そこで翌日にピーピー島の観光と、今夜タイ式マッサージのお店にいけるよう車を手配してもらった。ビーチの繁華街はどんなものか、夕方までぐるーっと一回り歩いて見て回った。<br /><br /> ビーチには基本的に似たようなお店がいっぱいあった。ほとんどが「それ絶対違うだろ」という偽物ばかりだが、それでも値段はふっかけてくる。真面目に対応せず、上手にからかわないとやってられない。49バーツと値札が書いてあるサンダルでさえ300バーツで売ってくる。すごい商売魂だ。プーケットプライスということらしいが、日本人として常識的に考えてそんなのいらない。ていうかおかしい。<br /><br /> 周辺の相場を見て上手な交渉をして納得のいく範囲で買うというのがここのルールらしい。だいたい値札がどこにもないのがポイント。相手を見てふっかけると思うので、相手が日本人の場合、大抵割高な料金設定なはずだから、結構割り引いてもいいと思う。中国もそんな感じだった。とりあえず、ここでは絶対おかしいNIKEのサンダルを購入して、昼飯を食べることにした。大衆食堂のような店に入ってラーメンを食べる。でも日本のラーメンとはかなり違っていた。<br /><br /> その後もいろんな店をのぞいて、買い物をし、パトンビーチを走破。さすがに歩き疲れたので一気にトゥクトゥク(ちっこいタクシー)でホテルに戻った。そして夜は以前から約束していた大竹さんのおごりでおいしいタイ料理をごちそうになった。<br /><br /> フロントの女の子がミディアムプライスとして教えてくれたレストランだったので、ノリノリのままレッツゴーゴーと中に入ってみると店の様子はかなりゴージャスムードだった。思うに日本人の社会人にはミディアムプライスであるだけで、学生には似つかわしくないものだった。<br /><br /> コースとでっかいロブスター(こいつが一番金かかった)とビールまで頼んでしまい、大船に乗った気持ちでこいと胸を張っていたO竹さんもその船はタイタニック(洞爺丸?)状態。メニューをのぞくO竹さんはもはや震えるチワワ状態。途中、焦って円換算も間違えてとんでもない見積もり額になってしまい、O竹さんもすでに心ここにあらずの廃人状態だった。<br /><br /> さすがにそんなホスピス行き3秒前のO竹さんから全部おごってもらうには忍びないので、みんなの財布はいつでもスクランブル発進OKの状態。とりあえずでっかいロブスターはみんなで購入ということにして、O竹さんからはディナーコースをおごっていただいた。いやそれだけでもホント十分だったですよ、ごちそうさまでした。ていうか超満腹だったよ。すごい食事だったね。<br /><br /> そして夜は本場のタイマッサージ。2時間コースで400バーツ。足だけで1時間、上半身で1時間という割合だった。マッサージの時なんかブカブカの民族衣装チックなズボンに履き替えるらしいけどズボンもパンツも脱いでノーパンマンになれとのこと。一瞬妙な期待をしてしまったが、個室ではないので「そりゃないだろ」と自己否定しながら履き替える。<br /><br /> O竹さんもS井くんも黙々とマッサージを受けていたが、あれって黙々とやるものなんだろうか?沈黙が耐えられない僕はマッサージの女の子とついつい話をしてしまう。少し笑いを取りつつ、くだらない話をしつつマッサージをされた。マッサージは「んっあーい!」と声が出るほどサバーイ(気持ちいい)。<br /><br /> うちらの部屋はかなり賑やかだったらしく、途中どこぞかのお姉さんがまじめに仕事してるのか?と部屋をのぞきに来た。ところで途中ジャスミンティが来るけどあれはいつ飲むんだろう。マッサージされながら飲むのは大変だし、結局最後に冷めたジャスミンティを飲んだ。<br /><br /> マッサージが終わって着替え終わると表で別室にいたK保さんが待っていた。「さ、帰りましょ」というと久保さんから「チップはどうしたん?」と完全に忘却の彼方にあったことを引き出してくれた。<br /><br /> 日本人なんだからいいじゃんと思いつつ「て、いくら払ったの?」と聞くとK保さんはニヤッとして「気持ちだよ」とのこと。というものの手持ちは100バーツ以下の小銭がない状態。参った。でも女の子は完全に期待の目。「もぅどーでもいいわい」と思いつつ100バーツのチップ。女の子はかなり喜んでいたが個人的には「それって、もうちょっと違う部類のお店のときやるんじゃないの?」とやや煮え切らない気分。なーんてオッサンみたいなことをいつまでもウダウダ考えてられないので、ここは大学で学食をおごったつもりにして解決。しかし、K保さんのあのアシストには参った。マッサージで魂が抜けたようにだらけきっていたのでホテルに帰って速効寝た。あのマッサージは人間をダメにする。しかし癖になりそう。

タイ戦記2001(その3)

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2001/03/07 - 2001/03/14

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きゃわだ

きゃわださん

3月9日

 目が覚めたらどこか辺境の駅に着いていた。どうやらここがバスの中継地点らしい。「直通じゃないの?」と思いながら訳もわからず行列に並ぶと、それは帰りのバスの手配だった。これは話ができすぎていると思い「帰りは飛行機だ」ということにして、ここではバスチケットは買わなかった。さすがにあんなバスに乗せられちゃ、帰りもバスに乗ろうなんて気にならない。短い観光旅行なのに、こんなに長時間バスに乗るのも考えものである。この経験は一度で十分だろう。

 乗り換えのバス停からもう一つ別の怪しげなバス停に移され、そこからさらにバスに揺られて5時間。ようやくプーケットタウンに到着した。バスを降りると、さっそくタクシーのオッサンたちに出迎えられる。運賃は500バーツといわれても、もはやそう簡単にオッケーできない。僕がスイカを買っているうちにみんなが交渉を進めてくれて、目的地のパトンビーチまでの相場がわからないが200バーツになっていた。しかし、乗るタクシーが白タクだったので、ミラーで後ろを確認したり、運転手の動きを警戒したり、個人的には超ピリピリして精神的に疲れた。

 そして何事もなく宿到着。宿のフロントにいた気さくな女の子は親切にしてくれた。帰りの飛行機のチケットをふっかけることなく予約してくれたり、観光ツアーの紹介や、周辺のお店など紹介してくれた。そこで翌日にピーピー島の観光と、今夜タイ式マッサージのお店にいけるよう車を手配してもらった。ビーチの繁華街はどんなものか、夕方までぐるーっと一回り歩いて見て回った。

 ビーチには基本的に似たようなお店がいっぱいあった。ほとんどが「それ絶対違うだろ」という偽物ばかりだが、それでも値段はふっかけてくる。真面目に対応せず、上手にからかわないとやってられない。49バーツと値札が書いてあるサンダルでさえ300バーツで売ってくる。すごい商売魂だ。プーケットプライスということらしいが、日本人として常識的に考えてそんなのいらない。ていうかおかしい。

 周辺の相場を見て上手な交渉をして納得のいく範囲で買うというのがここのルールらしい。だいたい値札がどこにもないのがポイント。相手を見てふっかけると思うので、相手が日本人の場合、大抵割高な料金設定なはずだから、結構割り引いてもいいと思う。中国もそんな感じだった。とりあえず、ここでは絶対おかしいNIKEのサンダルを購入して、昼飯を食べることにした。大衆食堂のような店に入ってラーメンを食べる。でも日本のラーメンとはかなり違っていた。

 その後もいろんな店をのぞいて、買い物をし、パトンビーチを走破。さすがに歩き疲れたので一気にトゥクトゥク(ちっこいタクシー)でホテルに戻った。そして夜は以前から約束していた大竹さんのおごりでおいしいタイ料理をごちそうになった。

 フロントの女の子がミディアムプライスとして教えてくれたレストランだったので、ノリノリのままレッツゴーゴーと中に入ってみると店の様子はかなりゴージャスムードだった。思うに日本人の社会人にはミディアムプライスであるだけで、学生には似つかわしくないものだった。

 コースとでっかいロブスター(こいつが一番金かかった)とビールまで頼んでしまい、大船に乗った気持ちでこいと胸を張っていたO竹さんもその船はタイタニック(洞爺丸?)状態。メニューをのぞくO竹さんはもはや震えるチワワ状態。途中、焦って円換算も間違えてとんでもない見積もり額になってしまい、O竹さんもすでに心ここにあらずの廃人状態だった。

 さすがにそんなホスピス行き3秒前のO竹さんから全部おごってもらうには忍びないので、みんなの財布はいつでもスクランブル発進OKの状態。とりあえずでっかいロブスターはみんなで購入ということにして、O竹さんからはディナーコースをおごっていただいた。いやそれだけでもホント十分だったですよ、ごちそうさまでした。ていうか超満腹だったよ。すごい食事だったね。

 そして夜は本場のタイマッサージ。2時間コースで400バーツ。足だけで1時間、上半身で1時間という割合だった。マッサージの時なんかブカブカの民族衣装チックなズボンに履き替えるらしいけどズボンもパンツも脱いでノーパンマンになれとのこと。一瞬妙な期待をしてしまったが、個室ではないので「そりゃないだろ」と自己否定しながら履き替える。

 O竹さんもS井くんも黙々とマッサージを受けていたが、あれって黙々とやるものなんだろうか?沈黙が耐えられない僕はマッサージの女の子とついつい話をしてしまう。少し笑いを取りつつ、くだらない話をしつつマッサージをされた。マッサージは「んっあーい!」と声が出るほどサバーイ(気持ちいい)。

 うちらの部屋はかなり賑やかだったらしく、途中どこぞかのお姉さんがまじめに仕事してるのか?と部屋をのぞきに来た。ところで途中ジャスミンティが来るけどあれはいつ飲むんだろう。マッサージされながら飲むのは大変だし、結局最後に冷めたジャスミンティを飲んだ。

 マッサージが終わって着替え終わると表で別室にいたK保さんが待っていた。「さ、帰りましょ」というと久保さんから「チップはどうしたん?」と完全に忘却の彼方にあったことを引き出してくれた。

 日本人なんだからいいじゃんと思いつつ「て、いくら払ったの?」と聞くとK保さんはニヤッとして「気持ちだよ」とのこと。というものの手持ちは100バーツ以下の小銭がない状態。参った。でも女の子は完全に期待の目。「もぅどーでもいいわい」と思いつつ100バーツのチップ。女の子はかなり喜んでいたが個人的には「それって、もうちょっと違う部類のお店のときやるんじゃないの?」とやや煮え切らない気分。なーんてオッサンみたいなことをいつまでもウダウダ考えてられないので、ここは大学で学食をおごったつもりにして解決。しかし、K保さんのあのアシストには参った。マッサージで魂が抜けたようにだらけきっていたのでホテルに帰って速効寝た。あのマッサージは人間をダメにする。しかし癖になりそう。

同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス タクシー
航空会社
エアインディア

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