2009/01/31 - 2009/01/31
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jyugonさん
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雪待ちをしていたのに中々白い妖精は降る気配もなく、暖かい雨となりました。
それならばと先日、光明院の帰りにパスした東福寺の塔頭、勝林寺の毘沙門天立像に逢いに行こうと決めて
自称晴れ女の私にしては珍しく小雨の降る中、出かけることにしました。
東福寺には何度もお邪魔していますが、こちらは初めてです。
入口にはド~ンと毘沙門様のいいお顔のポスターが掲げてあります。
このくらいはっきり見れたら最高やけど…どうかなぁと期待しながら
民家の入口の様な階段をあがっていきました。
87年ぶりの御開帳という事でおそらくもう拝見することもないであろうその姿は
言葉で説明するには難しいのですが、実に素敵で心に迫って来ました。
土曜日でしたが団体さんと被る事がなかったのも幸いだったかもしれません。
おかげさまで説明に当たって下さった方も丁寧に教えて下さり、ちょっとお得な思いが出来ました。
雨でしたので帰りにご近所の明暗寺にも苔を見に寄って来ました。
後で分かってびっくりだったのですが、同じ日にお気に入りのトラベラーのamanojakuさんがこちらを訪れていらしていたようで、
どうやら1時間ほどの違いだったようです。お互いにこんなニアミスがあるんですねぇ~と驚いた次第です。
私は表紙だけ作って後はamanojakuさんの旅記でどうぞ~にしましょうかと申し上げた位、撮っている写真も似ているのです。
このお寺、大きなお寺という訳ではなく、もちろん仏様は撮影禁止ですので
旅記も重なる所が多いのですが、両方をご覧頂ければ幸いかと思います。
特別公開は3月18日までなのでせめてもう一度は毘沙門様に逢いたいなと思っています。
勝林寺
「東福寺の毘沙門天(びしゃもんてん)」と呼ばれる塔頭寺院で、天文19年(1550)に創建された。
虎の絵が描かれた毘沙門堂に安置されている毘沙門天立像は、平安時代の作で、
東福寺仏殿の天井内にひそかに安置されていたものである。
宝塔、三叉戟(さんさほこ)を持った等身大に近い姿で、長く閉ざされていた扉を開け、今冬特別にご開帳される。
脇侍の吉祥天像、善膩師童子(ぜんにしどうじ)像は江戸期の作で、衣の彩色も鮮やかに残っている。
また日本画家・田村月樵(たむらげっしょう)作「毘沙門天曼荼羅(まんだら)」の繊細な版木、
「七難七福図」などの寺宝もあわせて特別公開されています。
(HPより引用)
開催日時 2009年1月10日~3月18日
拝観時間 10:00~16:00(受付終了)
拝観料金 600円
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ちょっと殺風景な入り口…
お隣は普通のお家です。 -
すごい迫力でしょう(ポスターより)
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一切経が納められているそうです。
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中庭です。
左に見えている建物に御本尊の毘沙門天王像とその妃とされる吉祥天像(美を司る神、幸福の神)その御子とされる善膩師童子像(ぜんにしどうじ)が祀られています。
撮影禁止ですのでこちらをhttp://www.kyokanko.or.jp/huyu2008/2008huyutabi_1.html -
このガラスの歪みがご覧になれますか?
最近では目にする事が出来なくなりましたね。
温かみを感じるガラスです。 -
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東福寺の管長様がお書きになったと聞いたように思うのですが…
この向かいに七難七福図が公開されていました。
水難図も静かな絵ですが、リアルさに少し鳥肌…
素晴らしい絵でした。
本堂には前の御開帳の記念に描かれたという見事な虎の大襖絵(櫟 文峰作)があります。 -
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こじんまりとした設えですが、素敵な石組です。
雨のおかげでしっとりと〜
山茶花の花びらの彩りも… -
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こちらの御堂の基盤がとても重厚ですが、始めは五重塔を建てるつもりだったそうですが、この地にそれはいらないと言う事で中止となり、基礎だけが残った上にお堂が経ったのでとてもしっかりとした造りになったそうです。
お分かりになるでしょうか?奥に向かって少し傾斜していますが、御本尊に向かって上がってゆくように床が傾斜しているのです。
本堂には御前像の毘沙門様が祀られていますが、こちらの毘沙門様も私にはとても魅力的に見えました。
でもこちらのお祀りの設えもちょっと変わっています。
これからお運びになられる方のために詳しくは申し上げないでおきますね^^; -
パンフレットより
公開されていました毘沙門天曼荼羅の中心に描かれている兜跋毘沙門天 田村月樵(宗立)作
この曼荼羅の版木も公開されていますが何と16歳の時の作と版木に刻まれていました。
繊細な曼荼羅です。
兜跋毘沙門天の説明も詳しくして下さいました。
地天女のように…自問自答… -
大正7年に奉納されたおみくじ箱だそうです。
いいでしょう〜同じおみくじならばこういう箱で引きたいものですね。
おみくじの画像がピンボケで読み取れずカット(-_-;)
説明は次の画像で〜 -
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如意水
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お庭には梅がほころんでいます。
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水仙もあります。
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水仙の後ろ姿が好きなので…
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思っていた以上に強い印象で迫ってきた毘沙門様
もう一度見たい気持ちを抑えて団体様とすれ違いました。
公開中にもう一度逢いましょうねと呟きながら
勝林寺を後にしました。 -
明暗尺八根本道場 明暗寺
東福寺に行く途中にある塔頭の明暗寺です。
苔の綺麗なお庭があるので拝見させて頂くことにしました。 -
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虚無僧は吹禅(すいぜん)といって、仏様にお経を唱えるつもりで尺八を吹くそうです。
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アラハシラガゴケの小さな苔庭
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雨を受けて苔が鮮やかです。
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しっとりと…
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雨ならではのお楽しみ…
ベルベットの様な苔 -
一輪の彩り
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苔むした貫録
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こんな瓦を見つけると… 嬉しくなって…
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帰り道で人知れず咲いていました。
誰もいないのでひとり占め
可愛い姿をありがとう… -
ほんまはやはり公開中の退耕庵にも寄るつもりだったのですが、勝林寺で充分過ぎるほど満足してしまったので次回に回すことにしました。
可愛らしく雨の中けなげに咲く梅花を見ながら今日は帰ります。
雨でよかったかもしれない…
毘沙門様との素晴らしいご対面となりました。
扉が閉まる前にまたきっと…
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この旅行記へのコメント (2)
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- kuropisoさん 2009/02/09 12:00:14
- しっとり。
- Jyugonさん、こんにちは。
しっとりとした雰囲気に心静まります。。
やはり京都。。いやいや、Jyugonさんの旅行記はいいですね〜。
Kuropiso
- jyugonさん からの返信 2009/02/10 01:07:04
- RE: しっとり。
- Kuropisoさん こんばんは〜
ご訪問ありがとうございます。
> しっとりとした雰囲気に心静まります。。
> やはり京都。。いやいや、Jyugonさんの旅行記はいいですね〜。
いえいえ、京都がいいのです。
私はその良さを皆様にお伝え出来えば幸いです。
旅記ではなく、またどうぞお運びくださいませ〜
冬はいいですよ〜
静かですから…
jyugon
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