藤沢・江ノ島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
去年の11月から冬眠中だった旅猫。1月も終わるという頃になり、ようやく眠りから覚めた。まず訪れたのは、大好きな鎌倉。この日も遅く起きたので、ふらり旅だ。まだ梅も見頃ではなかったが、水仙や蝋梅の花が出迎えてくれた。そして、旅の最後には、素晴らしい富士山の夕景にも出会えた。<br /><br />(2022.01.30 投稿)

早春の鎌倉へ

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2009/01/25 - 2009/01/25

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旅行記グループ 【相模国】鎌倉

28

52

旅猫

旅猫さん

去年の11月から冬眠中だった旅猫。1月も終わるという頃になり、ようやく眠りから覚めた。まず訪れたのは、大好きな鎌倉。この日も遅く起きたので、ふらり旅だ。まだ梅も見頃ではなかったが、水仙や蝋梅の花が出迎えてくれた。そして、旅の最後には、素晴らしい富士山の夕景にも出会えた。

(2022.01.30 投稿)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 地元の駅から、湘南新宿ラインに乗り、大船駅に出る。大船駅からは、湘南モノレールに乗車。このモノレールの疾走感は、一度乗ると癖になる。

    地元の駅から、湘南新宿ラインに乗り、大船駅に出る。大船駅からは、湘南モノレールに乗車。このモノレールの疾走感は、一度乗ると癖になる。

  • 途中の富士見町駅に近付くと、その名の通り富士山が車窓右手に現れてきた。湘南モノレールは、車窓に富士山が楽しめる。終点の湘南江の島駅からも、かなり大きく見えていた。

    途中の富士見町駅に近付くと、その名の通り富士山が車窓右手に現れてきた。湘南モノレールは、車窓に富士山が楽しめる。終点の湘南江の島駅からも、かなり大きく見えていた。

  • 湘南江の島駅から、ふらりと江ノ島のほうへ歩いてみる。途中、道端に道しるべが立っていた。解説板には、『江の島弁財天道標』とあり、江戸時代初期の管鍼術師であった杉山検校が寄進したものとあった。道路工事中に発見されたものだそうだ。前面に『ゑのしま道』と刻まれ、側面には『一切衆生』、『二世安楽』とあった。

    湘南江の島駅から、ふらりと江ノ島のほうへ歩いてみる。途中、道端に道しるべが立っていた。解説板には、『江の島弁財天道標』とあり、江戸時代初期の管鍼術師であった杉山検校が寄進したものとあった。道路工事中に発見されたものだそうだ。前面に『ゑのしま道』と刻まれ、側面には『一切衆生』、『二世安楽』とあった。

  • 江の島へ向かう道の途中から海を眺める。遠く海の向こうに富士が浮かび、満潮の海は道の下まで波が押し寄せていた。

    江の島へ向かう道の途中から海を眺める。遠く海の向こうに富士が浮かび、満潮の海は道の下まで波が押し寄せていた。

  • ツーリング中の人が海を眺めていた。バイクと海は、何となく絵になる。沖に浮かぶヨットを眺め、何を思うのか。<br /><br />

    ツーリング中の人が海を眺めていた。バイクと海は、何となく絵になる。沖に浮かぶヨットを眺め、何を思うのか。

  • 江の島へは行かず、元来た道を引き返す。そして、江ノ電の江ノ島駅から鎌倉方面へ向かうことにする。

    江の島へは行かず、元来た道を引き返す。そして、江ノ電の江ノ島駅から鎌倉方面へ向かうことにする。

  • 少し待つと、電車がやってきた。狭い路地から、突然顔を出したような感じである。路面電車とはまた違った感覚が、この江ノ電の魅力である。

    少し待つと、電車がやってきた。狭い路地から、突然顔を出したような感じである。路面電車とはまた違った感覚が、この江ノ電の魅力である。

  • 日曜日の昼時だが、車内は空いていた。一番後ろの席に座り、流れ行く景色を楽しむ。江ノ島駅から次の腰越駅までの間は、道路と線路が一緒になっているため、路面電車に乗っているような気分になる。

    日曜日の昼時だが、車内は空いていた。一番後ろの席に座り、流れ行く景色を楽しむ。江ノ島駅から次の腰越駅までの間は、道路と線路が一緒になっているため、路面電車に乗っているような気分になる。

  • 腰越駅からは、しばらく海のそばを走る。車窓に広がるのは、七里ヶ浜だ。夏の賑わいが嘘のように静かな海である。

    腰越駅からは、しばらく海のそばを走る。車窓に広がるのは、七里ヶ浜だ。夏の賑わいが嘘のように静かな海である。

  • 江ノ島駅から6つ目の長谷駅で下車。とりあえず、駅から近い収玄寺に立ち寄る。収玄寺は、文永8年(1271)、日蓮の龍口法難の際、殉死覚悟で馬の口に取りすがった四条金吾頼基の屋敷があった場所に建てられた寺である。創建当時は、収玄庵と呼ばれていたそうだ。四条金吾は、北条氏一門である名越流二代光時(第二代執権北条義時の孫)の家臣。主君の北条光時は、得宗家打倒を企てたことが露見し失脚。伊豆国江間に流され、以降江間光時と名乗ったのだが、龍口法難の時はすでに配流された後であり、家臣の金吾が、なぜ鎌倉に居たのだろうか。

    江ノ島駅から6つ目の長谷駅で下車。とりあえず、駅から近い収玄寺に立ち寄る。収玄寺は、文永8年(1271)、日蓮の龍口法難の際、殉死覚悟で馬の口に取りすがった四条金吾頼基の屋敷があった場所に建てられた寺である。創建当時は、収玄庵と呼ばれていたそうだ。四条金吾は、北条氏一門である名越流二代光時(第二代執権北条義時の孫)の家臣。主君の北条光時は、得宗家打倒を企てたことが露見し失脚。伊豆国江間に流され、以降江間光時と名乗ったのだが、龍口法難の時はすでに配流された後であり、家臣の金吾が、なぜ鎌倉に居たのだろうか。

    収玄寺 寺・神社・教会

  • 長谷寺や大仏へと向かう人や車で賑わう通りに面した黒い門を潜ると、小さいながらも静かな境内が佇んでいる。境内では、蝋梅の花が咲き始めていた。咲いていたのは、素心蝋梅のようである。

    長谷寺や大仏へと向かう人や車で賑わう通りに面した黒い門を潜ると、小さいながらも静かな境内が佇んでいる。境内では、蝋梅の花が咲き始めていた。咲いていたのは、素心蝋梅のようである。

  • 収玄寺から大仏の方へと少し歩き、光則寺へと続く細い道へと入る。山門の前では、三脚を構えたアマチュアカメラマンが数人、熱心に写真を撮っていた。狙いは差し込む日差しに浮かび上がった蝋梅の花のようだ。こちらは、その脇を通り山門へと向かう。そして、目に留まったのは、日差しを受けて輝いていた梅の花であった。

    収玄寺から大仏の方へと少し歩き、光則寺へと続く細い道へと入る。山門の前では、三脚を構えたアマチュアカメラマンが数人、熱心に写真を撮っていた。狙いは差し込む日差しに浮かび上がった蝋梅の花のようだ。こちらは、その脇を通り山門へと向かう。そして、目に留まったのは、日差しを受けて輝いていた梅の花であった。

  • 光則寺は、文永11年(1274)、第五代執権北条時頼の側近宿屋光則が、日蓮の弟子日朗を開山として自らの屋敷に建てた寺である。日蓮が幕府に捕らえられた時、弟子の日朗を預けられたのが宿屋光則であり、日蓮が赦免された後に帰依し、この光則寺を建立したそうだ。本堂は、慶安3年(1650)に建てられたもので、朱塗りの山門も江戸期のものである。本堂前には、樹齢200年という海棠があり、花の季節は素晴らしい。

    光則寺は、文永11年(1274)、第五代執権北条時頼の側近宿屋光則が、日蓮の弟子日朗を開山として自らの屋敷に建てた寺である。日蓮が幕府に捕らえられた時、弟子の日朗を預けられたのが宿屋光則であり、日蓮が赦免された後に帰依し、この光則寺を建立したそうだ。本堂は、慶安3年(1650)に建てられたもので、朱塗りの山門も江戸期のものである。本堂前には、樹齢200年という海棠があり、花の季節は素晴らしい。

  • 境内では、万両の実が見頃だった。見上げるれば、紅白の梅が咲いていた。今年は梅の開花が早かったので、紅梅と白梅が仲良く咲き競う姿があちこちで見られた。

    境内では、万両の実が見頃だった。見上げるれば、紅白の梅が咲いていた。今年は梅の開花が早かったので、紅梅と白梅が仲良く咲き競う姿があちこちで見られた。

  • 冬の柔らかい日差しを受ける本堂でお参りした後、裏山へ続く石段を登る。その先に、日朗が閉じ込められていた土牢が残っているというので、訪れてみることにしたのだ。石が敷かれた道は、なかなか風情があった。

    冬の柔らかい日差しを受ける本堂でお参りした後、裏山へ続く石段を登る。その先に、日朗が閉じ込められていた土牢が残っているというので、訪れてみることにしたのだ。石が敷かれた道は、なかなか風情があった。

  • その土牢は、洞窟のようなものであった。日朗は、日蓮が赦免されるまでここに監禁されていたそうである。以来、この土牢は、700年以上も鎌倉の歴史を眺めて来たのである。

    その土牢は、洞窟のようなものであった。日朗は、日蓮が赦免されるまでここに監禁されていたそうである。以来、この土牢は、700年以上も鎌倉の歴史を眺めて来たのである。

  • 光則寺を後にして長谷寺へと向かう。長谷寺へと向かう道はさすがに混んでいたが、途中には歴史を見つめてきた建物もある。その對僊閣(たいせんかく)と言う建物は、明治末からこの場所で旅館を営んでいたそうだ。現在の建物は、昭和2年(1927)に建てられたもので、鎌倉に残る戦前の建物として貴重なものなのだそうだ。

    光則寺を後にして長谷寺へと向かう。長谷寺へと向かう道はさすがに混んでいたが、途中には歴史を見つめてきた建物もある。その對僊閣(たいせんかく)と言う建物は、明治末からこの場所で旅館を営んでいたそうだ。現在の建物は、昭和2年(1927)に建てられたもので、鎌倉に残る戦前の建物として貴重なものなのだそうだ。

  • 長谷寺に辿り着いた。山門前には、大きな椨(タブ)の木があった。瘤がたくさんあり、どこと無く頑固親父のようである。その傍らでは、人力車が客を待っている。

    長谷寺に辿り着いた。山門前には、大きな椨(タブ)の木があった。瘤がたくさんあり、どこと無く頑固親父のようである。その傍らでは、人力車が客を待っている。

  • その車夫の背中には、『鎌倉』の文字が光る。粋である。

    その車夫の背中には、『鎌倉』の文字が光る。粋である。

  • 境内へと入る。さすがに有名な寺だけあり、多くの観光客が訪れている。適当に歩いていると、たくさんの地蔵が並ぶ場所に、多くの花が手向けられていた。

    境内へと入る。さすがに有名な寺だけあり、多くの観光客が訪れている。適当に歩いていると、たくさんの地蔵が並ぶ場所に、多くの花が手向けられていた。

  • 初夏には紫陽花が咲き乱れる散策路には、水仙が咲いていた。水仙は、初春の鎌倉を、蝋梅と共に彩る花である。

    初夏には紫陽花が咲き乱れる散策路には、水仙が咲いていた。水仙は、初春の鎌倉を、蝋梅と共に彩る花である。

  • その散策路の途中からは、弓ヶ浜が望める。海の中には、多くのサーファーたちが見える。

    その散策路の途中からは、弓ヶ浜が望める。海の中には、多くのサーファーたちが見える。

  • 遊歩道からは、経蔵も見える。竹の緑と瓦屋根が美しい。長谷寺の経蔵は、内部に輪蔵と呼ばれる回転式の書架があり、それを回転させることで、すべての経文を読んだことと同じことになるのだそうだ。現在は、毎月18日にのみ回すことが出来るようだ。

    遊歩道からは、経蔵も見える。竹の緑と瓦屋根が美しい。長谷寺の経蔵は、内部に輪蔵と呼ばれる回転式の書架があり、それを回転させることで、すべての経文を読んだことと同じことになるのだそうだ。現在は、毎月18日にのみ回すことが出来るようだ。

  • その経蔵の前では、白梅がちらほらと咲いていた。

    その経蔵の前では、白梅がちらほらと咲いていた。

  • 阿弥陀堂の前には、たくさんの絵馬が掛けられていた。今年は丑年なので、赤べこが描かれたものが多い。

    阿弥陀堂の前には、たくさんの絵馬が掛けられていた。今年は丑年なので、赤べこが描かれたものが多い。

  • 境内の片隅では、福寿草が咲き始めていた。冬に咲く花だが、艶のある鮮やかな黄色が、温かみを感じさせてくれる。

    境内の片隅では、福寿草が咲き始めていた。冬に咲く花だが、艶のある鮮やかな黄色が、温かみを感じさせてくれる。

  • 住宅街の中に続く細い路地を通って御霊神社へと向かった。御霊神社は、境内を江ノ電が横切っている。社殿の前では、紅梅が見頃を迎えていた。淡い紅色が、石造りの玉垣に良く似合っている。去年の初夏に訪れた時は、多くの参拝客で賑わっていたが、この日は閑散としていた。

    住宅街の中に続く細い路地を通って御霊神社へと向かった。御霊神社は、境内を江ノ電が横切っている。社殿の前では、紅梅が見頃を迎えていた。淡い紅色が、石造りの玉垣に良く似合っている。去年の初夏に訪れた時は、多くの参拝客で賑わっていたが、この日は閑散としていた。

  • 拝殿で賽銭を入れようとすると、賽銭箱に折鶴が置かれていた。

    拝殿で賽銭を入れようとすると、賽銭箱に折鶴が置かれていた。

  • 境内には、御霊神社の末社である石上神社の神輿が保管されている。いつもは扉が閉まっているのだが、この日はなぜか開いていた。中を覗くと、白木づくりの大神輿と小神輿があった。石上神社の御神体は、御霊神社境内前の沖に沈んでいたという巨石の一部だそうだ。毎年7月の第1月曜日の例祭『御供流し』には、その石があった沖まで、若者が供え物を掲げて泳ぎ渡るという神事があるそうだ。

    境内には、御霊神社の末社である石上神社の神輿が保管されている。いつもは扉が閉まっているのだが、この日はなぜか開いていた。中を覗くと、白木づくりの大神輿と小神輿があった。石上神社の御神体は、御霊神社境内前の沖に沈んでいたという巨石の一部だそうだ。毎年7月の第1月曜日の例祭『御供流し』には、その石があった沖まで、若者が供え物を掲げて泳ぎ渡るという神事があるそうだ。

  • 御霊神社の境内から南へ歩くと、極楽寺坂切通しへと続く道へ出る。その角に建っていいるのが『力餅屋』である。元禄3年(1690)創業という老舗の和菓子屋だ。その店の看板商品は『権五郎力餅』。出来立ての餡で生餅を包んだものだそうだ。美味しそうなので、10個入りを購入した。

    御霊神社の境内から南へ歩くと、極楽寺坂切通しへと続く道へ出る。その角に建っていいるのが『力餅屋』である。元禄3年(1690)創業という老舗の和菓子屋だ。その店の看板商品は『権五郎力餅』。出来立ての餡で生餅を包んだものだそうだ。美味しそうなので、10個入りを購入した。

  • 極楽寺坂切通しを登ると江ノ電の極楽寺駅に出る。駅舎は、小さいながらも趣がある。鮮やかな若葉色の駅名板が、とても綺麗である。

    極楽寺坂切通しを登ると江ノ電の極楽寺駅に出る。駅舎は、小さいながらも趣がある。鮮やかな若葉色の駅名板が、とても綺麗である。

  • ホームの長椅子に座り、早速『権五郎力餅』を食べてみる。程よい甘さの餡と柔らかい生餅が絶妙な味わいである。電車が来るまでの間に、5つぺろりと食べてしまった。

    ホームの長椅子に座り、早速『権五郎力餅』を食べてみる。程よい甘さの餡と柔らかい生餅が絶妙な味わいである。電車が来るまでの間に、5つぺろりと食べてしまった。

  • 江ノ電に乗り、3つ目の鎌倉高校前駅で下車。ホームから海が見える駅として有名だが、夜景も綺麗な駅である。

    江ノ電に乗り、3つ目の鎌倉高校前駅で下車。ホームから海が見える駅として有名だが、夜景も綺麗な駅である。

  • 鎌倉高校前駅からは、歩いて次の腰越駅へと向かう。しばらくすると、目の前を猫が横切っていった。思わず追いかけてみると、隠れたつもりの猫を発見。カメラを向けると、ぺろりと舌を出された。

    鎌倉高校前駅からは、歩いて次の腰越駅へと向かう。しばらくすると、目の前を猫が横切っていった。思わず追いかけてみると、隠れたつもりの猫を発見。カメラを向けると、ぺろりと舌を出された。

  • 腰越駅の手前で少し寄り道をする。向かったのは、源義経所縁の満福寺。謀反の疑いをかけられた義経が、兄頼朝に会うために鎌倉へ来た際、有名な『腰越状』をしたためた寺である。

    腰越駅の手前で少し寄り道をする。向かったのは、源義経所縁の満福寺。謀反の疑いをかけられた義経が、兄頼朝に会うために鎌倉へ来た際、有名な『腰越状』をしたためた寺である。

    満福寺 寺・神社・教会

  • 本堂の日当たりの良い縁側で、猫が寝ていた。近付いても起きる気配は無し。あまりにも気持ち良さそうな顔をしている。起こしては可哀想なので、静かに離れた。これが、この寺の看板猫『ノナ』との最初の出会いであった。

    本堂の日当たりの良い縁側で、猫が寝ていた。近付いても起きる気配は無し。あまりにも気持ち良さそうな顔をしている。起こしては可哀想なので、静かに離れた。これが、この寺の看板猫『ノナ』との最初の出会いであった。

  • 堂内には、弁慶が書いたと伝わる腰越状の下書きが展示してあるというので、拝観料を払って見学することにした。鎌倉の地へ入ることを許されず、ここ腰越でむなしい日々を送った義経の心情が伝わる文だというが、現代語訳を読むと少しがっかりな内容であった。本堂には、義経の生涯を描いた襖絵もあった。

    堂内には、弁慶が書いたと伝わる腰越状の下書きが展示してあるというので、拝観料を払って見学することにした。鎌倉の地へ入ることを許されず、ここ腰越でむなしい日々を送った義経の心情が伝わる文だというが、現代語訳を読むと少しがっかりな内容であった。本堂には、義経の生涯を描いた襖絵もあった。

  • 満福寺から江ノ島寄りに歩いた場所に、小動神社と言う社があった。旧腰越村の総鎮守で、源平合戦の際、佐々木盛綱が近江国から八王子社を勧進したのが起源で、江戸時代までは八王子社と呼ばれていたそうだ。神社の建っている場所は小動岬と呼ばれ、境内奥にある見晴台からは、江ノ島を見ることが出来た。ただ、断崖絶壁のため、柵が設けられていて見晴らしは良くない。

    満福寺から江ノ島寄りに歩いた場所に、小動神社と言う社があった。旧腰越村の総鎮守で、源平合戦の際、佐々木盛綱が近江国から八王子社を勧進したのが起源で、江戸時代までは八王子社と呼ばれていたそうだ。神社の建っている場所は小動岬と呼ばれ、境内奥にある見晴台からは、江ノ島を見ることが出来た。ただ、断崖絶壁のため、柵が設けられていて見晴らしは良くない。

    小動神社 寺・神社・教会

  • 腰越駅の近くでは、車との共用区間を走る江ノ電を観ることが出来る。狭い道路の上を、普通に電車が走っているのが面白い。<br />

    腰越駅の近くでは、車との共用区間を走る江ノ電を観ることが出来る。狭い道路の上を、普通に電車が走っているのが面白い。

  • そして、腰越駅から乗った電車は古い車両だった。300形というもので、これぞ江ノ電という姿である。丸みを帯びた顔は愛嬌がある。車内は板張りで、雰囲気も抜群だ。ただ、この車両も残すところあと1本。姿を消すのも時間の問題となっている。<br />※現在、この車両は廃止されています。

    そして、腰越駅から乗った電車は古い車両だった。300形というもので、これぞ江ノ電という姿である。丸みを帯びた顔は愛嬌がある。車内は板張りで、雰囲気も抜群だ。ただ、この車両も残すところあと1本。姿を消すのも時間の問題となっている。
    ※現在、この車両は廃止されています。

  • 稲村ヶ崎駅で下車。ここから、新田義貞の鎌倉攻めで有名な稲村ヶ崎へと向かう。駅からは、歩いて数分であった。元弘3年(1333)、新田義貞による鎌倉攻めの際、極楽寺坂切通しを突破できなかった新田軍は、海岸線を通って鎌倉へ攻め入ろうしたのだが、その行く手を遮ったのが稲村ヶ崎であった。この時、後醍醐天皇から授かった黄金の太刀を海中に投じて祈ったところ、潮が引いて徒渉できたと云われている。ようは、引き潮になっただけなのだが、兵士達からすれば、神のご加護と思い込み、士気が大いに高まったことであろう。稲村ヶ崎を越えたことが、鎌倉幕府の滅亡に繋がることになったのだと思うと感慨深いものがある。

    稲村ヶ崎駅で下車。ここから、新田義貞の鎌倉攻めで有名な稲村ヶ崎へと向かう。駅からは、歩いて数分であった。元弘3年(1333)、新田義貞による鎌倉攻めの際、極楽寺坂切通しを突破できなかった新田軍は、海岸線を通って鎌倉へ攻め入ろうしたのだが、その行く手を遮ったのが稲村ヶ崎であった。この時、後醍醐天皇から授かった黄金の太刀を海中に投じて祈ったところ、潮が引いて徒渉できたと云われている。ようは、引き潮になっただけなのだが、兵士達からすれば、神のご加護と思い込み、士気が大いに高まったことであろう。稲村ヶ崎を越えたことが、鎌倉幕府の滅亡に繋がることになったのだと思うと感慨深いものがある。

  • 今の稲村ヶ崎は、夕景の鑑賞地として有名である。この日も、すでに多く人が来ていた。三脚を構えたカメラマンがずらりと並んでいる。こちらも、階段脇の高くなったところに座り、夕暮れを待つことにした。時間は16時5分である。

    今の稲村ヶ崎は、夕景の鑑賞地として有名である。この日も、すでに多く人が来ていた。三脚を構えたカメラマンがずらりと並んでいる。こちらも、階段脇の高くなったところに座り、夕暮れを待つことにした。時間は16時5分である。

  • 浜辺は風が強くて寒い。そんな中、波打ち際を歩いてくる男女二人。恋人たちには、この寒さも感じないことだろう。

    浜辺は風が強くて寒い。そんな中、波打ち際を歩いてくる男女二人。恋人たちには、この寒さも感じないことだろう。

  • 16時48分。ようやく夕陽が輝き始めた。

    16時48分。ようやく夕陽が輝き始めた。

  • しばらくすると、海が光り始めた。波が引いた一瞬、波打ち際も輝く。

    しばらくすると、海が光り始めた。波が引いた一瞬、波打ち際も輝く。

  • 17時11分。夕陽が沈み、空の色が少しずつ変わり始めた。

    17時11分。夕陽が沈み、空の色が少しずつ変わり始めた。

  • 富士山も徐々に霞んで来た。

    富士山も徐々に霞んで来た。

  • 17時21分。海の色が青味を帯びてきた。

    17時21分。海の色が青味を帯びてきた。

  • 17時29分。夜の帳が降りて来た。気温も急速に下がり始め、身を切るような強い海風が吹き付けてくる。空が藍色に染まり始め、富士山も影絵のように浮かび上がって来た。

    17時29分。夜の帳が降りて来た。気温も急速に下がり始め、身を切るような強い海風が吹き付けてくる。空が藍色に染まり始め、富士山も影絵のように浮かび上がって来た。

  • 17時30分。空は、刻一刻と表情を変えて行く。あまりの美しさに、飽きることを知らずに見ていられる。

    17時30分。空は、刻一刻と表情を変えて行く。あまりの美しさに、飽きることを知らずに見ていられる。

  • 17時37分。江ノ島の灯台に灯りが点った。

    17時37分。江ノ島の灯台に灯りが点った。

  • 17時39分。空に星が輝きだした。一番星だ。宵の明星とも呼ばれる金星の輝き。綺麗だが、さすがに寒さが身に沁みてきた。もう辺りは真っ暗で、これ以上撮影するのは難しい。名残惜しいが、今日はこの辺で帰るとしよう。稲村ヶ崎温泉で体を温めてから帰ろうかとも考えたが、それよりも早く帰りたいという気持ちが勝っていた。早春の鎌倉と美しい富士に出会えた旅。良い一年となるような気がする。

    17時39分。空に星が輝きだした。一番星だ。宵の明星とも呼ばれる金星の輝き。綺麗だが、さすがに寒さが身に沁みてきた。もう辺りは真っ暗で、これ以上撮影するのは難しい。名残惜しいが、今日はこの辺で帰るとしよう。稲村ヶ崎温泉で体を温めてから帰ろうかとも考えたが、それよりも早く帰りたいという気持ちが勝っていた。早春の鎌倉と美しい富士に出会えた旅。良い一年となるような気がする。

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この旅行記へのコメント (28)

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  • rupannさん 2014/02/23 21:39:15
    旅猫さんの稲村ケ崎の夕景♪
    ほんとだぁ 江の島のそばに富士山が大きく見えますねぇ

    私が行った時は猫さんみかけなかったなぁ

    あの日見た景色と重なる旅猫さんの写真を見てると
    なんだか不思議な感じがします。

    私は速足で通り過ぎたけど
    ゆっくり歩いてみたなぁ

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/02/26 21:21:20
    RE: 旅猫さんの稲村ケ崎の夕景♪
    rupannさん、こんばんは!

    早速読んでいただきありがとうございます(^^)

    稲村ケ崎からの江ノ島越しの富士山はいいですよ〜
    ただ、物凄く寒いですが。

    猫さんたち、いませんでしたか。
    会う時は、片手で余るほど見かけるんですけどね。

    ぜひ、ゆっくり歩いてみてください。

    鎌倉、湘南はいいですよ♪
    旅猫
  • 豚のしっぽさん 2012/04/17 19:54:38
    見つけたぁ〜〜〜〜!!!
    わっ!

    でかぁ〜\(^o^)/

    想像外のアングルで・・・

    ビックリしたなぁ〜(*^。^*)


       しっぽ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/04/21 17:51:17
    RE: 見つけたぁ〜〜〜〜!!!
    しっぽさん、こんにちは〜

    下からあおったので、よりデフォルメされました(笑)

    ど〜んって感じでしょ。

    旅猫
  • Noririnさん 2009/04/04 08:46:18
    おはようございます!
    旅猫さん
    長い眠りから目覚めたんですね。
    昨日のアクセスランキングを見て「復活!」って思いました(笑)

    水仙が手向けられていた可愛いお地蔵さん。
    この笑顔が大好きなんです。
    今年も紫陽花の季節に会いにいこうと思ってます♪

    幻想的な富士山・・・
    富士山好きな私としては、たまらない写真ばかりです!
    秩父の旅行記も楽しみにしていますね(^0^)/
    Noririn

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/04/04 20:38:58
    RE: おはようございます!
    Noririnさん、こんばんは。
    いつもありがとうございます!

    まだ寝ぼけていますが、少しずつ出かけ始めています。
    昨日も今日も、アクセス数が爆発していますが何があったのでしょう?
    増えているのは4トラ外からのもののようです。
    影響は無いので今のところは良いのですが。。。

    > この笑顔が大好きなんです。
    このお地蔵さん、偶然出会って「おっ、Noririnさんの旅行記で見たお地蔵さんだ!」って気が付きましたよ(^^)
    可愛いですよね!

    この日の富士山は本当にきれいでした。
    富士山が見えるとやっぱり違いますよね!
    職場のビルからも富士山が見えるので、毎朝楽しみです。

    旅猫
  • たらよろさん 2009/04/03 18:03:08
    冬眠からお帰りなさい
    冬眠から覚めた鎌倉旅行記に遊びにきました!!
    夕暮れの富士山はもちろん素晴らしいですが、
    朝の富士山は清々しくって、これまた甲乙付けがたく素敵♪
    旅行記を拝見していて、去年はじめて訪れた鎌倉&江ノ電の雰囲気を
    懐かしく思い出しました。
    素心蝋梅、柔らかい黄色でドギツクなく綺麗ですね〜
    やっぱり、どこに行ってもお寺と花って絵になります。
    その上、鎌倉には海があるから、ますます絵になりますよね〜〜
    可愛いお地蔵さん&賽銭箱の折鶴、、、、とっても気になりました。
    「権五郎力餅」もすごく気になる。今度行った時は絶対食べたいと思います。

      たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/04/04 20:21:25
    RE: 冬眠からお帰りなさい
    たらよろさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    目覚めたものの、その後も旅にはほとんど行かず3ヶ月が過ぎてしまいました。
    これは、数少ない今年の旅行記の最初のもの。
    この日は、天気が素晴らしく。
    ずっと富士山が見えていました。
    鎌倉の花咲くお寺や江ノ電の雰囲気は素晴らしいですよね。
    江ノ電から見る湘南の海も美しいですし。
    この界隈は、何度訪れても飽きません。

    「権五郎力餅」、とても美味しかったですよ!
    ぜひ食べてみてください。

    旅猫
  • そよ風さん 2009/02/18 20:05:04
    冬の海はいいですね!
    旅猫さん

    2009年の旅は湘南からスタート、
    なんか神奈川県民としてうれしいです^^

    海で眺める夕景、
    湘南はベストスポットがたくさんございます。
    冬場はとくに夕焼けが綺麗で、
    寒さを忘れてウットリしちゃいますよね〜

    夕映えの海を見つめて、、、
    旅猫さんだと絵になるんじゃないかしら〜

    どうぞ今後とも湘南の旅、ご贔屓に。(*^^)v

    そよ風

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/19 22:57:23
    RE: 冬の海はいいですね!
    そよ風さん、こんばんは!
    お久しぶりです。

    二ヶ月ばかりどこへも行かず終いで。。。
    ようやく腰を上げたものの、近間で済ませてしまいました。
    でも、やはり関東圏では鎌倉が一番ですね!
    何度訪れても飽きませんので。

    海岸から眺める夕景っていいですよねー
    好きな人と見ればもっと良いのだろうけど。。。
    旅猫が一人で見ていると、怪しい人になっているかも(^^;
    それにしても寒かったです!
    でも綺麗だった。

    旅猫
  • はんなりさん 2009/02/15 21:40:57
    冬なればこその〜☆
    旅猫さん こんばんは〜

    ご無沙汰していましたが
    4トラ開店休業状態からやっと復活しましたぁ。

    ☆輝く波打ち際☆
    刻一刻と変わる夕景の素晴らしさにただただウットリ
    見惚れてしまいました。
    宵の明星も拡大しシッカリ拝みましたよ。
    良いこと有るかナなぁんて。。。

    今年も素敵な旅情風景楽しませて下さいね。
    ありがとう!

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/18 00:24:02
    RE: 冬なればこその〜☆
    はんなりさん、こんばんは!
    書き込み、ありがとうございます♪

    お返事が遅くなってしまい申し訳ないです。
    旅猫も、忙しさにかまけてアップが進まず。。。

    初旅で、とても美しい夕景に出会えて嬉しかったです。
    今年はいいことあるかなって(笑
    自然が見せてくれる色彩の妙。
    まったく飽きることが無く、ただただ見惚れていました!
    かな〜り寒かったですけど(^^;

    こちらこそ、今年もよろしくお願いします♪
    旅猫
  • ツーリスト今中さん 2009/02/13 02:37:05
    言葉は要らない、、、
    あっ、しまった!
    ちょっと覗くだけのつもりが
    素敵な旅行記に思わず投票してしまった!
    (からには書き込みしなくっちゃ)

    波の輝き!
    ユキゴローさんではありませんが秀逸。

    稲村ガ崎は夕陽とサーファーが絵になりますよね。
    ちゃんと富士山も見えて、、、。

    冬の太平洋が好きな今中。
    紺碧の海色はもちろんですが
    金色の海の輝きもまた、、、〜、、、

    鎌倉の花暦で本があるほど花とお寺が良く似合う。
    まだちんちくりんの福寿草に春が浅い事を感じました。
    (地面からいきなり花!)

    梅は今年は早めでしょうか?
    梅や蝋梅、水仙、、、
    香りが画面から届くようです。

    「願い」を込めて書き込みました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/14 20:43:44
    RE: 言葉は要らない、、、
    ツーリスト今中さん、こんばんは!

    > (からには書き込みしなくっちゃ)
    お構いなく(^^;
    旅猫だけの話ですから。

    湘南から逗子にかけての海はいつ見てもいいですね。
    場所によっては富士山も見えますしね。
    夕暮れ時もとても絵になります。
    波打ち際が輝く瞬間がやっぱり好きだな。

    > 梅は今年は早めでしょうか?
    早いですよー
    もう、鎌倉では見頃を迎えています。
    今日、大宮公園に行ったのですが、もうかなり咲いていましたよ。

    > 「願い」を込めて書き込みました。
    「願い」とは?

    旅猫
  • ユキゴローさん 2009/02/08 22:08:51
    冬の湘南海岸、ステキですねぇ〜!
    旅猫さん こんばんは!

    冬眠から覚めて、今年の初旅は鎌倉散歩ですか…。
    冬の湘南海岸、いいですねぇ〜!夏の喧騒に比べると別世界ですね。
    横浜に住んでいた頃は、湘南海岸にもちょくちょく行ったものですが、
    もう何年行ってないんでしょう…、旅猫さんの旅行記を拝見していると、
    懐かしさが蘇ってきます。

    「輝く波打ち際」の写真、秀逸ですね!

    ユキゴロー

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/08 23:02:25
    RE: 冬の湘南海岸、ステキですねぇ〜!
    ユキゴローさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    一月下旬になって、これはいけないと思い、ふらりと鎌倉へ行ってきました。
    地元埼玉からは、2時間かからないくらいなので、遅く起きた日でも大丈夫(笑
    旅猫も、昔、横浜に住んでいた頃がありました。
    その頃は、鎌倉なんてまったく行かなかった。。。
    まだ幼稚園に入る前の話ですが(^^;

    > 「輝く波打ち際」の写真、秀逸ですね!
    ありがとうございます!
    一瞬の輝きを撮るのって難しいですね。

    旅猫
  • なつ0905さん 2009/02/08 14:20:23
    素敵すぎます!!
    旅猫さま

    こんにちは!!

    この旅行記があまりに素敵で、私の頭はまだごちゃごちゃで、整理してコメントできそうにないので先にゴメンナサイ。

    皆さんも書かれていますが、なにげない被写体に旅猫さんのほんわかした優しい目線を感じます。なにげない写真って実はとっても難しいと思うのですがどれもあたたかみがあって素敵&鎌倉がどこもまたいい味しているんですよね〜。海・空・お寺・お花・ネコちゃん・力餅・江ノ電の駅何気ないいろいろ、いっぱいetc

    サンセットの写真もほんとうに感激ものでした。
    私もコメントに素直に誘われ拡大した写真を拝見したくちです。
    今年は幸先がよさそうですね!!
    素敵な旅行記をありがとうございます。休日はこたつに籠ってばかりいる私も早春の鎌倉へ繰り出してみたくなりました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/08 18:07:30
    RE: 素敵すぎます!!
    なつ0905さん、こんにちは!
    とってもうれしいメッセージをありがとうございます♪

    鎌倉の旅行記、いつもと違った雰囲気で書いてみました。
    写真もそれにあったものをピックアップ。
    旅情よりも詩的な感じにしたのですが、気に入っていただけてうれしいです!

    旅先では、どうしても有名なものに目が行きがちですよね。
    少し視線を外して、その街の何気ないものに目を向けるのはなかなか難しく。
    鎌倉なんだけど、鎌倉過ぎない写真で旅を感じさせる。
    今回は、そんな感じで作ってみました。

    > サンセットの写真もほんとうに感激ものでした。
    ありがとうございます!
    でも、これは自然がくれたプレゼントです。
    旅猫の力ではどうにもなら無い、まさに天の恵み(笑
    偶然そこに居合わせたことが幸運でした(^^)

    1票もありがとうございました!
    旅猫
  • annakさん 2009/02/06 01:31:49
    乾杯
    旅猫さんこんばんは、annakです。

    今回の旅記、何やらいつもと違う雰囲気ですね。
    そして素晴らしい画像の数々、湘南を楽しませていただきました。
    annakが湘南の海から想像するものは
    湘南サウンド、夏、青空、白い雲・・・
    ですが、夕暮れも素敵ですね。
    その素敵な一瞬を見事に写し込まれた写真に乾杯・・・
    annakもこんな夕暮れの海の写真が撮りたいものです。

    annak

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/07 00:20:08
    RE: 乾杯
    annakさんこんばんは!
    いつもありがとうございます。

    > 今回の旅記、何やらいつもと違う雰囲気ですね。
    おっと、微妙に変えたのにお気づきですか(笑
    鎌倉辺りは、被写体が良いので良く見えるかも。

    > 湘南サウンド、夏、青空、白い雲・・・
    旅猫は、サザンかな(笑
    江ノ島から稲村ヶ崎はやっぱり海!

    夕暮れ時の稲村ヶ崎は素敵でしたよ。
    カメラマンとカップルばかりでしたが。。。
    旅猫みたいに、力餅を食べながら時より写真を撮るのは浮きます(笑
    でも、あの景色は冬が一番かもしれませんね。

    旅猫
  • のこのこさん 2009/02/04 21:01:43
    江ノ電の旅♪
    旅猫さん こんばんは。

    冬の江ノ電沿線、いいですね。
    鎌倉から江ノ島あたりは関東の友人に連れて行ってもらい何度か歩きましたが、有名観光地しか行ったことがないんです。
    こうして旅猫さんの写真を見ると知らないところがまだまだ多くて、静かなときにのんびりと訪ねてみたくなります。
    ロウバイもまだまだきれいですね。梅も紅白どちらもちらほらと…
    古い江ノ電の電車にも会いに行きたくなりました。

    のこのこ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/04 23:32:41
    RE: 江ノ電の旅♪
    のこのこさん、こんばんは♪
    書き込み&投票をありがとうございます1

    江ノ電沿線は、冬でも魅力がいっぱいです。
    静かな湘南の海を眺めるだけでもいいですし。
    初夏には騒然とするお寺さんも、この季節ならゆったりです。
    鎌倉らしい雰囲気を味わうには、早春が一番だと思います。
    今週末には、梅も見頃となるでしょう。

    江ノ電の古い車両も、会うなら早いほうがいいですよ!
    いつ引退してもおかしくないですから。

    旅猫
  • 花さん 2009/02/04 18:43:39
    稲村ガ崎の夕景
    旅猫さん  こんばんは〜♪

    何時もながらの旅猫さんの優しい目線の旅記いいわね〜(^^♪
    蝋梅、梅のお花、水仙、福寿草とても綺麗!
    まだまだ寒いこの時季ですのにお花を眺めていますと、ほんわか優しい気持ちになりますね。

    稲村ガ崎何故か?まだ一度も訪れたことがありません。(T_T)
    16:05〜17:40まで私も一緒に稲村ガ崎の夕景を楽しませていただきました。(^_-)
    あの素晴らしい夕景を眺めると、寒さもしばし忘れたのでは・・

    一番星拡大してみさせていただきましたよ。☆彡〜

    >輝く波打ち際。
     波が引いた一瞬だけの輝き。
     まさに黄金色。

    ホントそうですね〜素敵なお写真です。

    海のみえる古都 鎌倉は魅力的ですね。
    稲村ガ崎今年は行こうっと!

    ではでは〜

           花 (*^_^*)


          






    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/04 23:27:24
    RE: 稲村ガ崎の夕景
    花さん、こんばんは♪
    いつもありがとうございます!

    > 何時もながらの旅猫さんの優しい目線の旅記いいわね〜(^^♪
    そう言っていただくと、とってもうれしいです♪
    早春の鎌倉も、色々な花が咲いて穏やかな気分になりますね。
    春を先取りしている感じで。

    稲村ヶ崎。
    たった1時間35分でしたが、素晴らしかったです。
    どんな映画やショーよりも美しかった。
    寒さも忘れるほどでしたが、日が落ちるまでは身に沁みました(笑

    鎌倉は、3方を山に囲まれていて、南側だけが海。
    武士が始めて開いた都というところが趣を強くしますね。
    当時の以降はほとんど無いにもかかわらず、
    混沌とした歴史の空気のようなものを感じる街だと思います。

    稲村ヶ崎もそのひとつ。
    ぜひ、訪れてみてください。

    旅猫
  • yumi7さん 2009/02/04 08:44:34
    もう春なんですね。
    旅猫さん、おはようございます。
    湘南鎌倉の旅行記読ませていただきました。

    私の住む栃木県からも天気の良い午前中に富士山が見える事があって、見えた日はなんだかいい事がありそうな気持ちになるんですが、さすがに鎌倉まで行くと大きな富士山が見えるのですね。

    まだまだ寒い日が続いていますが、もういろんな花が咲いているんですね。
    私事ですが、GWに旅行を計画しているので個人的に春が待ち遠しいんです。
    旅猫さんの旅行記を見て、着実に春が近づいているんだ!ととてもうれしくなりました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/04 23:18:27
    RE: もう春なんですね。
    yumi7さん、こんばんは!
    書き込み&投票をありがとうございます。

    栃木からも富士山が見えるのですね!
    関東平野はやっぱり広いですね(^^)

    鎌倉は、どの季節の訪れても花が咲いています。
    遅く起きて思いつかなかったときは、鎌倉にふらりと行ってしまいます。
    鎌倉は飽きません。

    GWに旅行ですか!
    今から計画していれば、余裕を持って考えられますね。
    素敵な旅になると良いですね。
    旅猫は、2月の旅で迷っています(笑

    旅猫
  • おかかさん 2009/02/04 01:40:26
    湘南を満喫しました!
    旅猫さん、おじゃまします!

    海と富士山いいですね〜!夕暮れの空の変化が素晴らしいです!
    特に沈んでからの地平線の近くのオレンジと、深い青のグラデショーンがなんともいえませんね〜
    一番星と灯台の灯りも神秘的ですね。

    湘南は見所が多くていいですね。
    海があるのは勿論、歴史的も深く町並みも趣があって、毎日散歩しても飽きないだろうなと思いました。
    江ノ電の木の床の車両、乗りたいです!

    もう梅が咲いているのですね〜
    黄色の丸っこく咲いている梅がかわいいですね!
    アップの白い花のはまさにザ・梅ですね!花びらが丸くてこれまたとても愛らしい。
    爆睡中の猫さんや可憐な花たちから、穏やかな冬の一日の様子が伝わってきました。

    旅猫さんの視点の細やかさが素晴らしいですね。
    自分だったら見逃しそうなものを沢山捉えてらっしゃる視点を見習いたいと思いました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/02/04 23:13:17
    RE: 湘南を満喫しました!
    おかかさん、こんばんは!
    書き込み&投票をありがとうございます!

    稲村ヶ崎からの江ノ島と富士の眺めは素晴らしかったです!
    話には聞いていたのですが、これほどとは。
    寒くても、見る価値ありですよ!
    鎌倉も、さすがに歴史が深く、見所も多いですし。
    散策するには良いところです。

    鎌倉では、梅もかなり見頃になってきています。
    蝋梅はそろそろ盛りを過ぎたかな。
    この日は、風が少し強かったものの、冬にしては穏やかでした。
    その分、早春の雰囲気はかなりありましたよ。

    > 旅猫さんの視点の細やかさが素晴らしいですね。
    嬉しいな、そう言っていただけると。
    いいなと思ったものにカメラを向ける。
    旅先ではそれが一番かなと思っています。

    旅猫

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