2008/10/03 - 2008/10/06
361位(同エリア788件中)
どらみにさん
桂林市内の遊覧船観光の次は、本日のメイン『芦笛公園(芦笛岩)の鍾乳洞』に行きました。
以前に桂林にきたことのある父のオススメの場所^^
事前情報で、「毒々しいライトアップが興ざめ」と聞いていたんですが、まあ毒々しい色使いのは当たっていましたが、そんなに悪くないような気もしました(わたしもだいぶ中国に感化されてきたのかも。。。)。
父情報で「鍾乳洞の中はめちゃめちゃ寒かった!!」と聞いていたので、わざわざ防寒着を持参していったんですが、別段寒いこともなくちょっと拍子抜け。
日本でもいくつか鍾乳洞は行きましたが、比較しても文句なしに広くて高くて奥行きのある鍾乳洞でした。
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10:54
芦笛公園内の芦笛岩(鍾乳洞)の看板の前で、ガイドさんとパシャリ♪ -
私たち関西人もせっかちですが、中国人はさらに輪をかけてせっかち!!
写真を撮りおわるやいなや、スタコラサッサ〜っとガイドさんがチケットを買いに走ります。 -
園内は、日本語表示もありました。
(微妙に日本語でもないんですが・・・。)
鍾乳洞内にはもちろんトイレはないので、先にトイレをすませておきましょう! -
観光地のトイレはどこもきれいに整備されていました。 -
空港とかホテルのごく一部以外は、もちろんトイレットペーパー各自持参です。
もちろん、そのまま便器に流してはいけません。横のゴミ箱に捨てましょう。
いつも思うんですが、流しても流しても水が黄色いのはなんでなんでしょうか。。。 -
入口近くに地図があったので、いちおうパシャリ。 -
11:02
チケットを買った人から、入口に並びます。入口は常時開いているわけではなくて、人数が集まったり既定の時間になるとゲートが開くようでした。
そのときの20人くらいのお客さんにつき、ここの鍾乳洞専属のガイドさんが1人ついて、説明やら案内をしてくれます。私たちの添乗員さんは、出口で待っているとのこと。
私たちはちょうど待ち時間なく、すぐに入ることができました。 -
入ってまず目に飛び込んでくるのが、例の毒々しいライトアップ!
知っていたのでびっくりしませんでしたが、知らなかったらビビるかも^^; -
鍾乳洞の高さがすごく高くて、ここで3〜4mくらい。
形もすごくたくさんあって、圧倒されます。
ガイドさんはときどき立ち止まって、鍾乳石の説明をしていました。もちろん中国語なのでさっぱりわかりません。
人数をカウントしていることもなかったので、進むスピードの目安くらいに考えて、ちょっと離れてついていきました。 -
ライトの色は、青と緑が多くて、それに赤やら黄色やらが混じります。
ずっと同じライトのところもあるし、時々色が変わったり、サーチライトのように遠くから動かしながら照らしているところも。
このあたりのライトアップは、日本人にはなじまないですね^^; -
これは、「マッシュルーム岩」と名付けられた鍾乳石。
名前の付いたものは、こんなかんじで看板が立っています。 -
映りにくいためかフラッシュをたいて撮影している人がたくさんいたので、ためしに私もフラッシュありでとってみました。
どうでしょうか?
フラッシュなしのほうがいいですよね・・・。 -
どこにカゴ屋さんがいるのかわからなかったんですが、かごに乗っている西洋人もいました。
鍾乳洞の中は、階段やちょっとした坂になっているところが多かったため、足の悪い方はちょっとしんどいのかもしれません。 -
鍾乳洞のなかは水路・池があって、間違って落ちないようにライトで囲ってありました。 -
11:20
すごくきれいな場所に着きました!! -
奥行きのある空間に、いろんな形の鍾乳石が立っていて、それがガラスみたいな表面の池に反射して、すごく幻想的なかんじがしました。
適当な設定で写真を撮ってしまったので、うまく撮れてなくって、帰ってから確認して後悔しました。ちゃんと真面目に撮ればよかった。。。
真剣にきれいな写真を撮りたい方は、三脚持参で撮影してみてください。 -
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ちなみに、ほんとうはこのくらい人がいます。 -
ほんとに、鏡みたいになっています。 -
こういう高さのある鍾乳石って、できるのにいったいどのくらい時間がかかるんでしょうか。
そういうことを考えると、桂林に来られてありがたいな〜と思いました。 -
上の写真と同じ所なんですが、やっぱりフラッシュをたいてはだめですね・・・。 -
ここの地下池なんですが、触ろうと思えば水を触ることができます。
触っていいのかはわかりませんが・・・。 -
鍾乳洞の広さが伝わるでしょうか。
写真の右のほうに立っている父で、身長180cm。
ものすごーく、広い空間です。 -
まぁこんなライトアップも許せるかな〜と思っていた私ですが、さすがに、この色使いは許容範囲を超えてました。
ちょっとしたカルチャーショックですね。。。 -
広〜い空間を過ぎて、また細めの鍾乳洞コースにもどりました。
一番最後のほうにこんな看板があって、1人10元でなにか違うコースもみられるようです。
父がさっさとお金を払って入って行ったのでついていきました。 -
中は、観光客はだれもいなかったんですが、チャイナドレス風の服を着た係員の女の子が数人いました。
鍾乳石はまぁ他とよく似たかんじだったんですが、、、 -
中にデーンとでっかい亀がいました。
甲羅の上にお札が張り付けてあって、父が聞くと、お札を前のたらいの水につけて、それを亀の甲羅に張り付けろ。ということだったので、父は言われたようにしていました。 -
こんなかんじで、貼り付けます。
おとなしい亀さんやな〜と思って近づくと、亀の両前足が変な方向に曲がっている気がしました。
たぶん間違いなく、両足の腱を切るか折るかして動けないようにしているんだと思います。 -
横にいる係りの女の子が、お札をくっつけたからということで、お守り(?)なのかこういう古い硬貨を腕に巻いてきました。私は亀の状態にあまりにびっくりして、強く拒否する気力もなくなされるがままだったんですが、前足を切られた亀のことを考えるとすごくへこんでしまって半べそ状態でした。父は気づいてなかったんですが、すごく悲しかったです。
前に深センの動物園で、歯をすべて抜かれて観光客相手の見世物になっている虎と熊を見たんですが、強くて威厳のある動物が首輪をつけられて、棒でたたかれても無抵抗な状態で、すごく嫌な気分になったことを思い出しました。
早く中国からこういう動物虐待が無くなってほしいなと思います。 -
こんな風に動いているカメもいて、5元くらいの野菜セットを売っていて、餌をやれるようになっていました。
前の亀さんを見たあとでは、かわいいともなんとも思えず、ひたすらずっと嫌な気分でした。 -
あとは、こんなかんじでライトアップされた鍾乳石が続きます。 -
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鍾乳洞の中のいたるところにこういう「入らないで!」という看板があったんですが、中国人観光客がバンバン中に入って、鍾乳石を触ったりポーズをとって写真撮影しているのを見ました。
それを見ている周りの中国人もだれも注意せず、ガイドも「しかたないな〜」くらいのかんじでスルー。こういうのを見ると、築地市場でマグロに触ったり抱きついて写真を撮ったりする外国人がいることもわかる気がします。
これが日本だったら私は走っていってでも注意するんですが、正直そんな気力はありませんでした。 -
11:43
出口です。私たちのグループ(同じタイミングで入場した人たち)より、2〜3分ほど遅れて出たので、だいたい30分ほどで回るようですね。 -
出口を出てすぐのところに、少しだけ土産物屋がありました。
置いているものは代り映えのない、どーってことのないものでした。 -
出口を出たところは、ベンチがたくさん並んでいて、設備の整った公園になっていました。
写真奥のところが、この公園のぽっこり山に登る入口になっているみたいで、上ることもできたようです。 -
これが、その山。 -
すぐ前に池があって、ボート遊びができるようでした。
この公園は、桂林市内のメインストリートからはちょっと距離があって、他の有名な公園と比べても鍾乳洞以外は人が少なかったです。
ものすごく時間に余裕があれば、ここいらでのんびりお昼寝をするのもいいかもしれませんね^^ -
おりしも、ちょうど金木犀の季節で、公園中がいい香りでいっぱいでした。
桂林の「桂」という字は木犀を意味するそうなので、いい季節に来られてよかったです。 -
11:50
芦笛公園を後にしました。
ワゴン車の中でガイドさんにこの後の予定を聞くと、「七星公園に行くよ〜」とのこと。なんとなく七星公園はつまらなそうだし、そろそろ自分たちのペースで観光したいな〜という頃だったので、午後からのツアー日程はキャンセルして中山中路で車をおろしてもらうことにしました。
中山中路で下車後は、中山中道×解放路の交差点から南に行ったレストランでのんびりお昼ごはんをたべました。すごくおいしくて、大満足^^
次は、そのレストランを紹介します!
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