2008/10/12 - 2008/10/13
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vegemaruさん
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紅葉を見に蓼科へ行ってきました。
標高の高い北横岳の紅葉はすでに終わってしまっていたのですが、ビーナスライン沿いはちょうど見ごろの景色を楽しむ事ができました。
北横岳をハイキングして車山高原、霧ヶ峰高原をドライブし、オマケで高山にも寄ってきました。
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ここ数年、テーマを登山にするのも恥ずかしいほど、楽々コースばかり選んで歩いています。
今回も楽々コースの北横岳を歩いてきました。
八ヶ岳の横岳(標高2829m)ではありません。蓼科山の隣の北八ヶ岳の横岳(北横岳、標高2480m)です。 -
しかも標高2237mまではロープウェイを使う、ていたらく…
ピラタス蓼科ロープウェイで一気に標高を稼ぎます。
ロープウェイの山頂駅周辺は坪庭と呼ばれ、1週30分ほどの散歩が楽しめます。
さて、少しはまじめに山に向かいますか。 -
坪庭。
溶岩流がゴロゴロ転がった不思議な景色が広がっています。
この周辺は景色もよく遊歩道が整備されて歩きやすくなっています。 -
遊歩道を15分ほど歩くと分岐点があり、北横岳への上り坂になります。
ロープウェイ山頂駅が眼下に見えます。
このコースは尾根に出るまで、眺望のいい場所が少ないので、景色が広がったらすかさず写真撮影&休憩です。 -
分岐から40分ほどで北横岳ヒュッテが見えてきました。
この日は三連休なので予約で満室だそうです。
飛び込みで泊まる場合は廊下か食堂か…
その場合布団はあるのか寝袋持参したほうがいいのか・・・ -
ヒュッテから10分ほど登ると、尾根に出て急に視界が広がります。
登ってくる人が順番に、オドロキの声を上げていました。私も。
左手に見えるのが八ヶ岳です。 -
その向こうが南アルプス。
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山頂の北には、お椀を伏せたような蓼科山が見えます。
縞枯れもよく見えます。すごい存在感です。
その後ろに見えるのは北アルプス。 -
正面は中央アルプス。
木曽の御嶽山が特に大きく見えました。 -
標高差250m、約1時間の登山ですが、眺望は抜群です。
北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳と新潟の山を見渡すことができました。
ここの視界は360度です。 -
山頂は眺めがいいだけに、吹きさらしなので長居はできず、早々にヒュッテに戻りお昼ご飯にしました。
ヒュッテからちょっと横道に入ったところにある七つ池です。
もう少し天気がよければ水面に映る景色がきれいだったのですが… -
山を下りて坪庭を散策しました。
今回は紅葉を目的に行ったのですが、北横岳周辺ではすでに紅葉は終わって、登山道が落葉に覆われていました。
標高が高いのですでに紅葉は終了、もう少し標高の低い場所が見ごろのようです。 -
ロープウェイ山頂駅名物の、こけもも大福を買いました。
おいしいと言う意見とそうでもないと言う意見の両方聞きますが、山登り後の糖分が不足した体には、もうちょっと甘い方がよかったかな…と。 -
ロープウェイを使って山を下りるのも手を抜きすぎかと思い、歩いて下ることにしました。
標高500mの山下りです。
こちらの道は使う人が少ないようで少し荒れていました。 -
この下りルートは冬のスキー場のコースを下りてくるルートです。
コースは長いけどアップダウンが少なく、眺望はあまり変化なし・・・のダラダラ下りなので実は途中で飽きていました。
上りよりもマシか・・・
ロープウェイと交差する場所でまだ三分の一… -
1時間ほどかけて2/3ほど下りてきた植物園のあたりです。
ここにロープウェイ中間駅がありますが、現在は植物園が営業していないためロープウェイは通過します。
停まって〜、と叫んでいました。 -
山頂駅から2時間近く、ロープウェイの最終の到着と同時に、登山口に到着しました。
そして日没。
いや〜長かった。
ロープウェイは上りも下りも900円です。(スキーシーズン除く)
900円分の価値があった下りでした。 -
翌日は、昨日のどんよりから一転して快晴。
今日は車山高原方面にドライブしながら紅葉を楽しみます。 -
昨日の山登りではこのくらいの紅葉を期待していました。
ビーナスライン沿いが紅葉の見ごろでした。 -
途中、白樺湖を眼下に。
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車山高原リフト
ここのポイントは蓼科山や八ヶ岳の眺望です。
山頂駅までの往復1700円、中腹駅までの往復1000円、高っ!
昨日、ピラタス蓼科ロープウェイに乗っただけについ比べてしまいました。
山頂駅も中腹駅も始発駅から見えるのでちょっともったいないと思い、中腹駅までの上り片道(600円)だけにして歩いて下りることにしました。 -
車山高原は、一面ススキで覆われた山が続いています。
木が少なくて一面のススキという景色も不思議な感じでした。
高い木がなくてススキ野原なので蓼科山などの眺望はいいです。 -
快晴の高原、一面ススキ野原。
絵に描いたような爽やかさです。
実際は、ちょっとばかし肌寒い。
標高1500mほどですから。 -
何だあれは?
気象用のレーダのようです。
リフトで山頂駅まで行けば、すぐ近くまで行くことができます。
今回は遠目に見ただけ。 -
遅いお昼ご飯は霧ヶ峰高原の道の駅で。
レストランよりも地元の農家が出している直売所のテントに惹かれて入ってみました。
いきなり目に入ったのが、業者用の3リットルほどのバターの缶が無造作に置かれています。その存在感についじゃがバターを注文しました。
ふかしたジャガイモを渡され、塩コショウとバターはセルフサービスで付けます。バターでベタベタになるほどたっぷり付けました。 -
お昼ごはん。
右上から時計回りに
きのこ汁、ジャガバター、焼きとうもろこし、おやき
屋台を食べ歩きしている気分です。 -
松本まで来たところで、時間もあるし山越えで帰ろうか、と言う事になり急遽、帰宅ルート変更。
通常は松本から上信越自動車道→北陸自動車道、と高速道路を乗り継ぐのですが、松本から高山に抜けて高速に乗ろうと考えました。
松本ICを下りると上高地から高速に乗る車で渋滞している対向車線を悠々と走り、安房トンネルを抜けた先では反対方向の渋滞を眺めていました。
地方に住んでいる者にとって数少ない優越感。 -
夕方に高山に到着。
みたらしだんごや飛騨牛の串焼き、と買い食いしながら一時間ほどぶらぶらしました。
高山からの帰路は7月に飛騨清見〜白川郷が開通し、全線開通したばかりの東海北陸自動車道を使いました。
ナビをセットしても新しいデータが入っていないので所要時間は古いまま、果たしてどのくらい時間短縮になるか!と実験を兼ねて使ってみると、
これまで数河高原経由のルートでは3時間半かかっていましたが、高速を使うと2時間。かなりの短縮です。
しかーし、落とし穴も1個。下道を使って高山に行くのは渋滞知らずでしたが、高速を使う場合はICまで名古屋方面の人達と同じ方向に移動しなくてはならず30分の渋滞時間を考えなくてはならなかったことです。
楽ばかりではないと言うことで。
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