2008/12/29 - 2008/12/29
677位(同エリア855件中)
ひらりんさん
熊野古道の中でも難関コースである。
山岳登山とまでは言わぬが、ハイキングレベルで考えていると酷い目に遭う事請け合いである。
ただ、古道マニアにはこの「大雲取越」が一番いいと言う人も多い。
体力にそれなりの自信のある向きは一度歩かれる事をお勧めするのである。
神々と対話出来るかも知れないのである。
青岸渡寺〜小口 14.9Km
世界遺産登録地域
・中辺路(大雲取越)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
青岸渡寺脇にある大雲取越の入口である。
いきなり目眩なのである。
入ってからは、もう行くっきゃないのである。 -
その前に、宿から青岸渡寺まで石段を延々と登る必要があるのである。
「えっちらおっちら」なのである。 -
「えっちらおっちら」なのである。
で、青岸渡寺の宿坊の脇を過ぎてやっと大雲取越の入口なのである。
宿から入口まで約15分の石段であった。 -
大雲取越に入った途端にコレである。
先が思いやられるのである。 -
いきなり石段を延々と登らされるのである。
少々、後悔し始めたのは事実である。 -
500mごとにある石柱である。
28番まであるのである。
1番で早くもへばっていたのは内緒にしておこう。 -
那智高原に到着。
早くも、チト休憩なのである。 -
林道と並行。
チト、興ざめであった。 -
「5」の主張である。
-
動物の毛が落ちていた。
鹿であろうか.... -
舟見茶屋跡到着。
見晴らしの良いところであった。
雨の降りそうな天気であったのが難点であった。
勝浦が一望なのである。 -
ズーム全開である。
-
無縁地蔵である。
無縁地蔵は下手に拝まぬ方が良いのである。
卒塔婆にあるように、修行した者だけが成仏させる事ができるのである。 -
八丁の掘割である。
一体なんだんだここは.... -
しばらく行くと、鳥居があった。
「木」がご神体なのであろうか。
取りあえずお参りしておくことにするのである。 -
う〜ん...
大雲取越ではある。 -
途中で林道と合流するのであるが、興ざめであった。
林道を移設出来ぬものか... -
当然、熊野の神様の天罰が下る事となるのである。
-
地蔵茶屋跡に到着。
すでによたよた。
昼飯を食う事とするのであるが、道のりはまだまだ長いので長居は出来ぬのである。 -
地蔵茶屋の地蔵堂である。
-
33体の地蔵である。
江戸時代に寄進されたそうだ。
しっかり拝んでおこう。 -
なんなんだ、マイクロウェーブとは...!?
-
牛鬼の滝である。
地蔵茶屋から大雲取越を外れ、400mほど坂を登ったところにあるのである。
気分転換に行かれるのも一興であろう。 -
う〜ん...
大雲取越ではある。 -
この無縁地蔵、妙にオイラを呼んでいたのである。
思わず拝んでしまったのである。
付いてきてしまったので、紀三井寺で降ろしてあげたのである。 -
越前峠到着である。
熊野川小学校の遠足の地であるらしい。
児童はともかく、熊野川小学校の教員にはなりたくないのである。 -
後半戦はやたらと歌碑が登場するのである。
-
胴切坂かである。
この坂のおかげで大雲取越は有名になったと言える。
急な石畳が2キロ半程度続くのである。
今回は正順ルートで下る事となったが、足の裏と膝が悲鳴を上げていたのである。 -
振り返ると...
登りたくないのである... -
瓶が落ちていた。
何か宗教儀式でも行っていたのであろうか... -
円座石である。
大雲取越の一番人気のスポットである。
石に梵字が彫られているのある。
熊野三山の神々の事らしい。
この円座で神々が集うとの事である。
向かって右から
阿弥陀仏 熊野本宮
薬師仏 速玉大社
観音仏 那智大社
とのことだそうだ。
しっかりお参りするのである。 -
28番、ゴールは近いのである。
-
大雲取越の出口である。
約15キロの道のりであるが、
神々(魑魅魍魎を含む)との対話が出来たような気がする。
究極の熊野古道と言われるのが、何となく理解出来るような気がしたのである。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33