2008/12/28 - 2008/12/28
579位(同エリア855件中)
ひらりんさん
伊勢路から西国三十三カ所巡礼の者は一番札所の青岸渡寺へ
中辺路から熊野巡礼の者は結願の道
それぞれの地方からこの道に集結した事であろう。
お国自慢に花を咲かせていたもしれない。
ルート自体は当時の面影を消している部分も多い。
観光バスで行かれる方も、せめて大門坂からは歩いて頂きたいのである。
JR那智駅〜那智の滝 8.5Km
世界遺産登録地域
・中辺路
・補陀楽山寺
・熊野那智大社
・青岸渡寺
・那智の滝
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
スタートはJR紀勢線「那智」駅である。
各駅しか止まらぬので要注意である。 -
那智駅正面である。
無人駅ではあるが、風格のある駅舎ではある。
なお、隣接して温泉施設がある。
時間のある向きは立ち寄るのもよかろう。 -
浜の王子社跡である。
ここが、中辺路・大辺路・伊勢路(巡礼道)との合流点である。
熊野巡礼が盛んなころは随分賑わった事と推測されるのである。 -
補陀洛山寺である。
補陀洛とは観音浄土とのことである。
補陀洛は南海にあると信じられており、補陀洛渡海と呼ばれる捨身行(一種の即身成仏)も行われたらしい。 -
那智山まで8Kmとのこと。
八咫烏に導いてもらう事としよう。 -
工事中の那智勝浦道路である。
全く以て、興ざめではある。
もう少し、環境に配慮してもらえぬものか... -
しばらく一般道を歩くのである。
ツマラヌのである。 -
ツマラヌ道でもお地蔵さんが微笑んでくれるのである。
まあ、良しとしよう。 -
杉の木バス停である。
周りは「竹林」であった。
どうでもいい話ではある。 -
誘惑がやってきた。
色即是空である.... -
途中に自噴泉があった。
生暖かかった。
勿論、硫黄のニオイも...
舐めてみた結果、
アルカリ性硫黄泉と感じたのであるが、
違っていても大勢に影響はないと思われる。 -
何故か、堆肥を売っていた。
良く見るとお金入れが金庫になっている。
金庫に穴を開けるのは大変だったろうが、イラヌ世話であろう... -
やっと熊野古道らしいところに来たのであるが、
「田中うえる」ウザイのである。
最悪のアピールであろう。
このようなアピールでは議員としての能力を疑われても止む得ないと推測されるのである。 -
一般道から杉木立の中を進むのである。
ただ、地道が悪いのか、板が敷いてあった。 -
「は」の主張である。
-
丸木橋が架かっていたのである。
侵入してみたところ、道がなくなってしまった。
(簡単にいうと道を間違えた)
イラヌ事はせぬ方が身のためである。 -
気を取り直して、竹林の中を進むのである。
う〜ん、熊野古道ではある。 -
尼将軍供養塔である。
尼将軍とは、源頼朝の室、北條政子のことらしい。
頼朝夫妻は熊野信仰が篤かったらしい。 -
柿の古木である。
頼朝の死後(AD1199頃)、植えられたらしい。
朽ちかけであるが、数百年生きていれば満足であろう。
ホントかいな?? -
土道が終わると、アスファルト道に出るのである。
単なる田舎道であった。 -
う〜ん...
単なる田舎の光景である。 -
市野々王子である。
地域の人にとって自慢の王子の様である。
新年に向けての作業しているヲッサンに捕まって、色々蘊蓄を教えてもらったが、殆ど記憶に残っていないオイラの頭脳が恨めしいのである。 -
お杉社である。
本来、この地に市野々王子があったらしい。
なんか由緒ある地とのこと。 -
影向石である。
天照大御神が姿を現したと伝えられているのである。
天照大御神は美しい女神と熊野本宮大社に記載されていたのである。
是非、拝ませて頂きたいものである。 -
いよいよ、メインイベントの大門坂に入るのである。
-
夫婦杉である。
風格のある対の杉であった。 -
多富気王子跡である。
多富気王子は中辺路最後の王子である。
復刻出来ぬものか...と思う今日この頃ではある。 -
大門坂をえっちらおっちら登るのである。
-
何故か、途中の石畳に「串」が刻まれていたのである。
謎ではある.... -
まあ、森の中に入らぬ方が身のためであろう...
-
えっちらおっちら、大門坂終了。
しかし、世の中そんなに甘くないのである。 -
取りあえず、腹ごしらえ。
-
表参道である。
まだまだ、えっちらおっちらが続くのである... -
熊野那智大社はまだまだ遠い...
-
熊野那智大社に到着である。
熊野巡礼の者は感動したと思われるのである。
これで、来世が保証されたと感じたであろう。
古人は京から那智大社までどれくらいの日数を要したのであろう。
現在なら、十分日帰り圏なのであるが....
勿論、牛王符をゲットした事は言うまでもない。 -
行きがけの駄賃である。
-
西国三十三カ所一番札所である青岸渡寺である。
御朱印帳を作ってしまったのである。
これで熊野古道めぐりと西国三十三カ所を並行して行う事となってしまった。 -
定番の風景である。
-
既に、登る体力は失せていたのは本当の話であった...
-
次は那智の滝に向かうのである。
急な石畳を下るのである。
ということは...帰りには?? -
那智の滝である。
飛瀧神社のご神体である。 -
すっかり、新年モード。
紙垂の白が眩しかったのである。
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