2008/11/16 - 2008/11/16
584位(同エリア1931件中)
晴れ男。さん
熊本といえば熊本城ということで行ってきました。城内はツアー客をはじめたくさんの人で賑わっていました。当日の天候は曇り。天守閣をはじめ城内の建物の多さに驚きました。全国に名が知られる熊本城、立派でした。
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着いた、着いた、熊本城。
熊本のシンボルといえば、なんといっても加藤清正によって築かれた、この熊本城。
2008年、熊本城、入園者数が203万9558人となり、全国の主な城郭で最多だったと発表した。
熊本城が全国1位となるのは初めて。
だそうだ。 -
天守閣。
○ 明治10年(1887)
西南戦争で、天守閣等の主要な建物が焼失。
○ 昭和35年(1960)
天守閣再建。
一度破却されたが、その後史料や古写真、建物地図などに基づいて外観を忠実に再興した天守で、復元天守といわれる。他に名古屋城、岡山城、広島城などがある。 -
城門の石垣はすべて枡形で、L字形に屈折。石垣の下部はゆるやかなカーブをもち、上部はほとんど垂直に切り立っている。
城内はきわめて複雑にできており、堅固でしかも豪壮優美ときているから、これは並みの土木技術ではない。実戦型だが見た目にも美しい。 -
この城の特色は、長期籠城できることである。城中に井戸が120個もあり、その深さは40メートルくらいで、水も豊富である。薪としては城内の各所にシイノキが植えられ、食糧もヒジキや梅干、干飯(ほしいい)、食塩などを大量に保存した。城内の畳の中には、ズイキと呼ばれる芋がらを入れ、壁にはヒョウタンを塗りこめ、庭にはギンナンをとるため多くのイチョウを植えた。外濠にレンコンがぎっしり生育しているが、これは細川家の栄養食品として伝えられてきたもの。レンコンは増血剤として有効である。
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「天守閣」からの眺め。どのお城でも天守閣から見る風景は気持ちがいい。
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「本丸御殿」内部。
天井はこのようになっていてしっかりと建物を支えています。 -
うぁ、まぶしい。っていう感じがするくらいきれいなのだ。人の波に押されながら次の見物へ。
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〜熊本城、七不思議。〜
天守閣前の大イチョウについてはこんな話が伝わっている。清正は、この木が天守閣の高さに達すると兵乱が起こると予言したが、明治10年に西南の役が本当に起こった。あとは、熊本城の地割に参画した山伏が秘密をもらしたために埋められた山伏塚、清正の命をねらった木山弾正の遺児五郎が埋められて夜ごとうめき声を発する空井戸、五郎の首をさらした首掛石、熊本城の配置を示した地図といわれている数奇丸の石、不開門(あかずのもん)、清正石垣などが熊本城七不思議とされている。 -
「宇土櫓」。
○ 櫓(やぐら)
物見や防戦のために城壁や城門の一部に設けられた塔で、かつては矢倉と記されたように武器庫として利用されていた。 -
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「南大手門」。平成14年、完成。熊本城は北、南、西の3つの「大手門」があったが、その中で最大の規模である。
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