2008/09/26 - 2008/09/27
2299位(同エリア3893件中)
Lahiriさん
- LahiriさんTOP
- 旅行記121冊
- クチコミ53件
- Q&A回答13件
- 263,718アクセス
- フォロワー30人
秋のトスカーナ地方の旅行の最終日
1泊だけフィレンツェに寄り道しました
何度か訪れたことのある大好きな街だけれど、
写真に興味を持つようになったのがここ数年で、
それ以来この街に来たことはなかったので、
今回は心ゆくまで写真を撮ろうと決めました
・・・・が、実際ここに来てしまうと、
何度でも行きたい美術館や寄りたいお店などが目白押しで
思う存分写真を撮るのが、やっぱり難しいことを痛感
1泊では足りない街でした
-
駅のそばのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会
ホテルがこのすぐそばだったので
何度もこの前を行き来しました -
-
約5年ぶりのご対面のドゥオモ
いつ来ても、なんだか懐かしく
そして安らぎを覚える大聖堂 -
もちろん逃げるわけもないのに、
なんだか逸る気持ちが抑えられなくて
自然と早足になってしまう -
ホテルに荷物を置いて身軽になったら
まずは何といっても、この方にご挨拶に伺わなくは
そう、このお方・・・ -
あぁ、フィレンツェに来ているんだ・・・と
実感するひと時 -
いつも変わらない、
普遍の幸せ -
いつも変わらないけれど、
いつもどこか工事中
昔読んだ辻仁成版の「冷静と情熱の間」で
常にどこかを修復中のこの街の住民税は
とても高いらしい記述があったような気がする
高い税金を払って過去を守る街、
新しい事を受け入れない(られない?)
過去に縛られた街だ・・・と
表現していたように覚えていますが
(現在本が手元にないのであやふやですが)
実際の住人はどういう風に感じているんだろう -
これはローマでの話だけれど、
先日旅行した際、買い物した店の店員に
私が「パリに住んでる」と言ったら
『あぁ、パリはきれいな街だよね』とのこと
「でもローマも、とても街で美しいと思う」と
私が言ったら、
『でもパリは新しい街だからタイプが全然違うよ』
と返されてしまった
日本人の感覚からしたら、パリも充分古い町だと思う
でも、確かに古い物を大事に残しつつ
新しい物を上手に取り入れる事には
確かにパリは長けているかもしれない
(たまに首をかしげたくなるものもあるけれど・・・)
どちらがいいかはともかくとしてね
以前は工事中の足場が写ることが
イヤで避けていたのだけれど、
なんだかその無骨な鉄骨部分と大理石の温かみの
アンバランスさに惹かれて写真に残してみました
どんなものが美しく見えるかというのも、
年月が経つ事によって変化するのかな -
-
イタリアにはたくさんのドゥオモがあって、
そのどれもが例外なく美しいのだけれど
フィレンツェのそれは、優しげな色合いと、
やはりクーポラの丸みのせいか、
私たちを慈しんでくれる懐の大きさのようなものを
感じずにいられない
人間は愚かなこともするけれど、
それでも古の技術でこんな物を作ってしまう
昔の人間は壮厳だなぁって思う
未来の人たちは、今の私たちが残した物を見て
そう思ってくれるのだろうか -
考えただけで気が遠くなりそうな細工模様
-
登ってみたかったジョットの鐘楼
クーポラには昔登ったことがあるのですが、
次はこちらに登って、ここから臨むクーポラを
写真に撮ってみたいな -
細い路地の先に見えたものは・・・
-
次はポンテヴェッキオを通って・・・
散歩がてらに川の近くで流れををじっと眺めていたら、
何やら見慣れない物体が川を下っていました
最初は大きなゴミか何かかと思っていたのですが、
どうやらソレは自分の意思で泳いでいる様子
濁ったようなグレーの短い毛並み、
・・・・まさか・・・
ネズミだ・・・・
プカプカ浮いたり(少し)沈んだりしながら
ゆっくり優雅に前進してる・・・
驚くべきはその大きさ、
目の悪い私が裸眼で容易に確認できる
明らかに大型のネコ以上に大きい
あまりの衝撃に近くに居たイタリア人を呼び止めて
確認してしまった
今思うと確認したから何になろう・・・と思うけど(笑)
でもどうやらネズミに間違いないらしい
どうせならビーバーかカワウソであって欲しかった
コワイ・・・
迂闊に川に近付くのはやめよう・・・ -
パラティーナ美術館へ行ってきました
ここは並ばなくて入れるから好き
ウフィッツィに負けないくらい
充実してると思うんですが・・・
昔好きだった絵はもちろんのこと、
以前はあまり目に留まらなかった絵に
強く興味を惹かれたりするのも
(自分の変化が)興味深かったりします
う〜ん、年を取ったんだな
鑑賞後に表に出たら、
美術館前の広場ではブラスバンドの演奏会が
始まっていました -
おそろいの赤いユニフォームが
おしゃれでした -
だいぶ日が傾いてきたので
サンタ・トリニタ橋まで歩いて・・・ -
ゆっくり薔薇色に染まっていくポンテ・ヴェッキオ
-
だんだん空の色が・・・
-
-
ピンクのヴェールに包まれていくドゥオモに
みとれながら帰路につきます
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- 烏さん 2009/02/23 12:53:24
- 雰囲気のある写真
- はじめまして。家族で来月フィレンツェに行く予定です。それで何か情報はと思って探している時にこのサイトを見つけました。
寄り添って歩く二人の影の伸びたドゥオモの写真は特に素晴らしいですね。どの写真もですが、影が効果的に働いていると思います。そして、人が少ないのにも驚いています。前回訪れた時は喧噪のフィレンツェというイメージしかありませんでしたから。デジタルの一眼レフはどうもうまく使えないので、今回は重いけれど銀塩を持っていこうかと思っています。Lahiriさんのような写真が撮れればいいのですが。
ところで、LahiriさんというのはJhumpa Lahiriから?
- Lahiriさん からの返信 2009/02/23 16:54:10
- RE: 雰囲気のある写真
- こんにちは、初めまして ^^
数あるフィレンツェの旅行記から目に留めて頂いてありがとうございます。
私も表紙の写真は気に入っているので、お褒めの言葉を頂き
大変嬉しく思います。
私は最近一人旅が多いので、時間に拘束されることなく
写真が撮れるんですよね。
光と影が感じられる写真が好きなので、
太陽が雲に隠れていたら、太陽が現われるのを待って
影が濃く出たら撮るようにするとかは心がけてます。
(少しなら待ちますが、たくさんは待ちません・・・笑)
私もフィルムなので、無駄遣いしたくないっていう
貧乏性な理由も大きいんですけどね。
鳥さんも銀塩なんですね。
お仲間久しぶりにお会いしました(笑)
この時は富士のセンシア100を使ってると思います。
>喧騒のフィレンツェ
そうですね、9月終わりとはいっても人は夏ほど多くはありませんでしたね。
私も真夏に行った時はまさに喧騒でしたが・・・
それでもやはりフィレンツェ、人の数は多いです。
実際観光客が多い時間帯はどうしてもありましたよ。
そういう時は写真を撮ってないんですよね。ドゥオモに関していえば、
朝(10時前)とか、日没直前とか、そういう時間を狙ってました。
来月なら時間帯を選べば人が少ない写真、普通に撮れると思います ^^
ただ、ご家族が一緒だと忙しいかな?
> ところで、LahiriさんというのはJhumpa Lahiriから?
ドキ!鋭い!
あまり指摘されたことないんですが・・・2人目です、鳥さんで。
好きなんですよ、彼女の作品。
彼女が類稀なる美貌の才媛なので、ちょっと恐れ多いんですが・・・(汗)
Lahiri
-
- リサさん 2009/01/19 02:50:30
- お写真感動しました!!
- はじめまして!リサと申します!
イタリアには年に2回のペースで出かけています!
フィレンツェには友人が住んでおり、第2の故郷とさえ感じ町の隅々まで把握している程です。
こちらのサイトでLahiriさんのお写真を拝見し感動しました!
こんなに心を揺さぶられる写真に出会ったのは久しぶりです!
感動を伝えたくメッセージを送りました!
- Lahiriさん からの返信 2009/01/19 04:01:35
- RE: お写真感動しました!!
- こんにちは、リサさん
はじめまして ^^
ご訪問とコメント本当にありがとうございます
なんだか身の置き所もないほど
嬉しいお言葉を掛けて頂いて、恐縮しきりでございます・・・(汗)
リサさんは1年に2度もフィレンツェを訪れていらっしゃるのですね
「第二の故郷」がフィレンツェなんてステキですね
私もフィレンツェは大好きな街です
写真も、まだ未現像なものがたくさんあるはずなので
また少しずつ現像してUPしたいと思っています
リサさん、フィレンツェを恋しくなったら
また遊びに来てくださいね☆
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
フィレンツェ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
22