2009/01/01 - 2009/01/04
4888位(同エリア6430件中)
しろくろさん
今回の年越し旅のメインであったベラルーシへの経由地、ウィーン。
正直さほど興味がなかったので日本に直帰してもよかったのですが、正月休みで3日出発までの便は全て満席。
オーストリア〜ハンガリー、おまけの寄り道観光を楽しみました。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- オーストリア航空
-
ミンスクからウィーン・シュヴェヒャート空港(舌噛みそう)に18時頃到着。
どういう風の吹き回しかミンスクで荷物を預けてしまった。修学旅行以来十ン年振り。
で、出国審査から出ると延々とショッピングモール→市内中心部への地下鉄乗り場へと続く。
「あれ?荷物受け取ってへんやん。」
もしやターンテーブルを見逃したか?ともの凄くうろたえる。
「係員に頼んでもう一回中に入れてもらおう。でも絶対コイツ阿呆や。って思われるな。」
などと呆然と考えながら歩いていると、地下鉄乗り場の手前に、普通にありました(恥 -
SバーンでLandstraβe(Wien Mitte)駅まで、24時間券を購入してUバーン(地下鉄)でStephansplatz駅へ。
ウィーンでお世話になった"Pension Pertchy"はメインストリートのど真ん中で観光に便利。
王宮は目と鼻の先、ホテルザッハーにも歩いて行ける。
HPからメールで予約しました。シングルはスタンダードが満室でデラックス105EUR(朝食付)。
とても清潔でベッドも大きく、居心地が良い。何より女子好みの可愛い内装。
1月1日はどこのホテルも高いもよう。 -
翌朝のホテル。
中庭を囲むように配置された各部屋には外の廊下から入る。
雰囲気が良いし朝食のバイキングも優雅なのでとにかくお勧め。 -
ホテルに荷物を置くと、Uバーン車内で話しかけてきたドイツ人が何故か外で待っていてくれた。
成り行き上、夕食として彼と共に気軽なレストランに入り、「ウィンナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)」とやらを食してみた。皿からはみ出すこのボリューム・・・付け合せのポテトが最高。
彼は仕事でドイツに来ていて、中国人の奥さんと離婚したばかりだという。
やたら髪や身体を触ってくるのが気になる。欧米人にとっては普通なのだろうか。
異国での出会いを夜通し楽しむ余裕もなかったので、まだまだ話し足りない様子の彼に別れの挨拶をしてホテルの部屋に戻った。彼は"I'm disappointed!"と捨て台詞を残して去っていった。 -
ホテルで朝食を満喫した後、すぐさまかの有名なザッハートルテを求めホテル・ザッハーへ。強靭な胃袋を授けてくれた両親に感謝。
朝はさすがに空いており、トルテとウィーン名物コーヒー「メランジェ」で9.1EUR。
クロークで預けたコートにうっかりデジカメを入れたままだった。携帯カメラで撮る。何かちょっと恥ずかしい。
何しろ、とにかく甘い!の一言に尽きる。
濃い目のコーヒーと共に戴けば最初はいいが、半分も終わらないうちに頭痛がするほどだった(笑
お土産にホールケーキを買うつもりだったが、あげた人を殺しかねないと思い直し、ミニサイズ6個入りにした。 -
美尻。
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フラフラと吸い寄せられるように入ったペーター教会内部。
さっき通りを走っていた馬車にはねられて、私は天国に来てしまったのかしら?と錯覚するほど美しかった。
鑑賞の手引き日本語版も用意されていたが、ミサの始まる直前だったらしく締め出されてしまう。
どの国の、どの宗教の、どの教会も素晴らしい。
その美しさは建物自体の構造的な美は勿論のこと、その中に集い、祈る人々のひたむきさそのものだ。 -
王宮入り口。
ウィーンは世界各国からの観光客で華やか。
ベラルーシとは違うなあ・・・ -
見るもの全てがゴージャス。
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ウィーンで確実に見たいものは2つあった。
その一つが王宮内の国立図書館。
世界一美しい図書館だというから、本の虫としては見逃せない。
天井近くまでぎっしりと詰め込まれた本、本、本。 -
王宮内のスペイン乗馬学校では、優秀な馬たちの華麗なる馬術を見学することができる。
彼らの「朝練」見学が出来るので、興味があれば是非スケジュールを確認してチケットを買った方がいいと思う。
勝手に正月は休みだと思い込んでいた私は、今日の朝練を見逃した。今回はもうチャンスがない。 -
緻密な装飾が施されたシュテファン寺院。
モーツァルトの結婚式と葬儀が執り行われたそうです。 -
17世紀に流行したペストの死者多数と、ハプスブルク家の心臓以外の内臓が納められた地下墓地がある。
内部はとても広く、随所に「いい仕事」が見られる。 -
ウィーンで見たかったものその2:ヴェルヴェデーレ宮殿にあるクリムトの『接吻』。
トラム乗り場がいまいち分からないので、最寄のウィーン南駅から歩くことにするが、地図で見た以上に遠い。それに閑散としていて宮殿があるとは思えず不安になってくる。
やっと辿り着いた門を守る獅子?たち。昔々日本史の教科書で見て気に入った、燈籠を担ぐ鬼の彫刻に似ている。 -
こちらは上宮。
今日はあいにくの曇り空、青空に映える庭園が見たかった。
庭園や彫刻やらを眺めながら下宮まで歩く。
貼紙がしてあったところを見ると、普段は上宮にあるクリムトの絵、特別展で下宮に移されているようだった。
『接吻』はさすがに大人気。必死に背伸びして観た。こういった作品を目の当たりにしたときの感動を、上手く言い表す言葉が分からない。
でも私にとっては、これだけでウィーンを訪れる価値があった。 -
夕食後ホテルで荷物を受け取り、UバーンErdberg駅で下車、国際バスターミナルから19:00発のハンガリー行きバスに乗る。
料金は往復で41.8EUR、3時間の旅です。よその国にこんなにお安く、気軽に行けるなんて島国日本の住人である私には信じ難い。
出発前の様子。冬であるせいか閑散としている。 -
帰国するために、ブダペストからまたバスで戻ってきた。
ウィーン空港を経由するのでそのまま降りてもよかったが、勿体無いのでウィーンまで戻って2時間ほど遊ぶことにする。
市立公園のヨハン・シュトラウス像を見に行く。
冬の公園は淋しげ。花に囲まれているはずのヨハンも、この寒空の下で見ると残念感が残る。 -
このような早い時間から観光客がばしばし写真を撮っている横で、人々が輪になって何かをしていた。
ベンチの上に立て掛けられたパネルには"Kiko(気功)"と。自由参加らしい。
宇宙人と交信してるわけではなかった。 -
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