ワイン党の旅・ブルターニュ編・カンペール

2008/12/05 - 2008/12/05

カンペールは素朴なカンペール焼きで有名な街です。
ブルターニュ独特の建物が沢山のこっていて、
旧市街は魅力的な街並みになっていて、
とても歩きやすい街でした。

エリア カンペール(フランス)

まずはカンペール焼きのお店を訪ねました。
カンペール焼きはブルターニュの民族衣装を着た絵柄など、素朴なイメージの焼き物です。
でも、手書きなので意外と高いです。

カンペールはブルトン語で、二つの川の合流点のことだそうで、その名のように街中を川が流れていて、
左右に別れた街をつなぐ橋がたくさんかかっていました。

まずは閉まる前に大聖堂隣にある、１６世紀〜１９世紀にかけて建てられた館を博物館にしている、県立ブルターニュ博物館を訪ねました。

カンペールで発掘された遺跡から、民族衣装までかなりの展示品です。
この写真は入口入ったホールですが、ケルトの流れをくむ、ブルターニュ独特の文化をおしゃれに展示してあります。

ブルターニュ独特の民族衣装の展示室の入り口で、実際の衣装を沢山見ることができます。

ここは生活用品を置いてあった場所を再現しながら展示してありますが、よくある民族博物館のような野暮ったさがありませんでした。

次に隣のサン・コランタン大聖堂を見学しました。
尖塔は７６メートルもあるということで、写真を撮るのも苦労しました。

カンペール最初の大司教サン・コランタンにちなんだ
大聖堂です。

夜になると街角にクリスマスイルミネーションがともりウインドーショッピングも楽しいです。

旧市街の古い木組みの家と大聖堂の入るこの位置がカンペールの代表的なショットだそうです。

夕食は旧市街の横丁にある、エプロンが目印のレストランでとりました。

宿泊ホテルは旧市街に簡単に歩いて行ける、HOTEL BALLADINSです。

とてもアットホームなホテルで、ホールのインテリアはバラバラになりそうなのに、絶妙なバランスで統一が取れていました。

中庭があって、夏にはここでも朝食が取れそうです。
快適に過ごすことができました。