北京好秋天 ⑨ ー 秋の夜長夜店を巡る　

2008/10/15 - 2008/10/21

北京の10月は暑くもなく、また寒くもありません。夜街をぶらぶらしたり、夜店をひやかしたりして、時間を過ごすにはぴったリです。

王府井には有名な夜店街が２か所あります。昔からの食べ物や今風のもの、果物、外国のもの等いろいろな食べ物を目にすることができます。こんなものまで食べられるのかと思うようなものもあります。

先ずはどんな物があるか、見ていきましょう。思わずゲテモノと言ってしまうようなものもあります。

エリア 北京(中国)

王府井大街を北京飯店から北に向かって歩いて行くと、新東安市場があり、ここを左に曲がると東安門大街になります。

この通りに「東華門美食坊夜市」があります。全くの観光客向きですが、見てだけでも楽しいですし、何か食べてみるのも面白いでしょう。

100ｍくらいの間に何十という店が出ています。

食べ物から果物、飲み物まで何でもあります。サソリの唐揚げのようなものもあります。ぎょっとさせられますが、どんなん味がするのでしょうか。
店員の服装はどこも統一され、また、衛生面にはかなり注意しているようです。

見ながら歩いていると、知らない食べ物が続々と出てきて、一体何なのか興味をそそられます。

これは大きな鍋で野菜を煮込んでいますが、何なのでしょうか。

中央の茶色の食べ物は「蚕」だそうです。

肉の塊がどんと置かれて、隣にトウモロコシがあります。肉の塊をトウモロコシと見比べると、いかに大きいかが分かります。

空揚げにされたサソリが売られています。

よく売れるのだろうかと思い、しばらく見ていましたが、誰も買わないようです。

サソリを大きくしてみると、こんな具合です。

小さなつぼのようなものに食べ物が入っていますが、どんなものが入っているのでしょうか。中を見せてもらえばよかった（！？）

串に刺したものが色々売られていますね。ただ、このようなものにあまり食指はうごきませんね。

これは中華バーガーとでもいうのでしょうか。

右側の女性はだいぶお疲れのようですね。

これは「焼き餃子」でしょうか。

パイナップルの中身を取り、そこにご飯を入れて蒸したものです。パイナップルの甘酢っぱい香りがして、美味しいそうです。

今度は「王府井小吃街」へも出かけてみました。

昔の建物を模した食べ物屋がたくさん軒を並べ、かなり珍しい食べ物もありました。

これはタツノオトシゴです。値段が20元と出ています（ かなり値段が張りますね ）。

「土耳其焼肉」と看板に出ていますが、つまり、トルコ風ドネルケバブのことです。

店の人がドネルケバブの肉をそぎ落としています。

「瀬尿牛丸」って何でしょうか。

これが「?尿牛丸」です。

「焼餅」と言われるものが店先に並んでいます。

手前は「ひまわりの種」です。

中国の人々が大好きなスナックです。電車の中でも街中でも多くの人が食べているところをよく目にします。

焼き栗も売られています。

日本でよく「天津甘栗」という名前で有名ですですが、中国では（天津に行っても）このような名前では売られていません。だだの「焼き栗」です。