思い出の地ヒマラヤを再び歩いて。エベレスト街道

2008/10/29 - 2008/12/01

ナムチェの里は行くたびにロッジの数が増えている
すり鉢状の斜面いっぱいにロッジが立地並らぶ。
淵の部分にあるロッジは眺めが良い。
　ナムチェの里が見下ろせる。
　シャワールーム、水洗トイレとトレッカーにとっては
　快適な宿となった。
　高所順応のため3日間逗留はうれしい。


　　　ロッジの部屋からタムセルクを撮る。

エリア ヒマラヤ(ネパール)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: ヒッチハイク

クンブエリアは5年ぶりです。
　外国人トレッカーにあう様なロッジが
　すり鉢状の斜面に林立です。

　ナムチェの峠を登りきるまでの間に
　民家の前で遊ぶ腕白坊主や鶏の親子が見られた
　風景がなくなりました。

　昔懐かしい風景が見られなくなり残念です。

エベレスト街道の休憩地
ナムチェの手前のチェモアあたりでしょう。
高山病予防対策一日水分補給のために３リットル
の水分を。

「高山病について」
◎2500ｍを越えると高山病に起こりうる。
　予防はゆっくりと登ることが一番、ビスタリ、ビス　タリ。体の変化として初期症状は頭痛、吐き気､動　　悸､呼吸困難、下痢、不眠をともなう。
　この症状が少しでもでたら前日の高度まで戻ること　が原則。少ない酸素に反応する体の警告を無視せぬ　ように。死につながることもある。
　　　　　　　　　　　　　　　1999年旅行記より

クンブエリアは5年ぶりです。
　外国人トレッカーにあう様なロッジが
　すり鉢状の斜面に林立です。
　
「高山病について」
◎一日に登る高度差は500mに抑える。◎血液中の水分濃度を標準値に保つ為に水分補給。3〜4リットル摂取。◎腹痛の薬以外は飲まぬ事。◎高度により利尿剤服用。そんな訳で休憩ごとにカップ2杯の水分補給をする（ブラックティ、ミルクティ）
　　　　　　　　　　　1999年旅行記より

　　

バザールの中の商いは閑そう。
Tシャツに防寒帽の青年をデジカメでパチリ

お礼にと「I　Lobe....?」なのです。

3880mのエベレストビューホテルまでトレッキング。
最高にお値段もお味も美味しいコーヒーでした。

最高の展望台で幸せな気分を味わいました。
エベレストもよく見えました。

素晴らしいヒマラヤ的景観。
ビューホテルより望む。
　ローツェ、エベレスト
　遠くには
　タンボチェの寺院が見える

ビューホテルの一枚ガラスに映る
　ヒマラヤ風景　

今日も高所順応日。
　高山病予防のために体を慣らします。
　クムジュンに向かいます。

ナムチェと山を隔てただけなのに
静かな村が広がります。
　いつか泊ってみたい村です。

アマダブラムが天に向かって聳えます。
この仏塔は新しいです。
　4年前にはなかった。

クムジュンから　右ータムセルク(6608m）
　　　　　　　　左ーカンテガ(6779m）が
　　　　　　　　　素晴らしい。
　　　　　　　　　山岳写真そのものです。
　　　　　　　　

山風景　１
　タムセルク

山風景　２
　仏塔が絵を作ります。

静かな風景の中に
　親子の語らいがありました。

高地に咲く花を見つけるのは難しい。
リンドウ科の花なのでしょう。
嬉しくなります。

ナムチェの里で高山病予防の為に3日間の連泊。
ルクラ（2804m）よりナムチェ（3440m）の標高差をクリアするためにナムチェで高度順応。

ホテル　エベレストビューへ行く道中
　ナムチェの里を見る。

　クンビラ（5761m）ナムチェの風景を作ります。

タンボチェに向かいます。
昨夕から天候に変化がありました。
前線の通過のようです。
　峠を越えて下ります。
　ここからまた登るのです。
　肌寒い霧雨模様の寒い一日でした。

ランチパレス
　水分補給をしてまた登ります。

　昨夕から風邪気味と高山病の症状か
　頭が痛い。
　体調が思わしくなく登りはきつい。
　ビスタリ、ビスタリ。
　

ここまでの
　登り、下りの繰り返しは今までになく
　厳しい行程だった。
　タンボチェの入り口。
　　やっとたどり着きました。

何とか天候ももってくれました。
　まもなく滝のような雨が降り出しました。
　寺院の前です。仏塔が迎えてくれました。

ロッジが空いていなくて
昔式の古い宿となりました。
　思い出がタンボチェにはあります。

　夕方の素晴らしい風景との出会い。
　早朝の雪景色と。
　「一期一会」の写真の世界を楽しんだ思い出が。

ロッジの脇にある
　ヒマラヤに眠る「加藤保夫氏」の碑に参る。

新しい慰霊碑が増えていた。
　エベレストにやすらかに。

16：00からの夕方の読経に入れていただく。
初めてゴンパで暗闇の中で聞いた読経を思い出す。

10年目と変わらぬ時間が流れている
厳かな時間をすごさせてもらう。旅の安全を祈願。
　　ロッジの壁に張られた色鮮やかな壁紙が
　　目にとまる。