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今年は世界一と言われるドイツのクリスマスマーケットを主人とふたりで見てまわる旅を計画。 「世界一有名なニュルンベルクのクリスマスマーケット」と「世界一大きなシュツットガルトのクリスマスマーケット」ははずせないのでこの2つの都市を含めたドイツ南部を周遊することにしました。<br />フランクフルト→シュツットガルト→ミュンヘン→ニュルンベルク→ヴェルツブルク→フランクフルト<br />宿泊地をこのように決め、そこから周辺にも出掛けるつもりです。<br />ところが旅の前日、主人が腰を痛めてしまいました。急いでお医者様に行き、旅行期間中の痛み止めの薬をいただいて出発です。このときは大したことはないと思っていたのですが・・・。<br />

ドイツクリスマス市を巡る旅  ハイデルベルク

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2008/11/21 - 2008/11/23

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エトランゼ

エトランゼさん

今年は世界一と言われるドイツのクリスマスマーケットを主人とふたりで見てまわる旅を計画。 「世界一有名なニュルンベルクのクリスマスマーケット」と「世界一大きなシュツットガルトのクリスマスマーケット」ははずせないのでこの2つの都市を含めたドイツ南部を周遊することにしました。
フランクフルト→シュツットガルト→ミュンヘン→ニュルンベルク→ヴェルツブルク→フランクフルト
宿泊地をこのように決め、そこから周辺にも出掛けるつもりです。
ところが旅の前日、主人が腰を痛めてしまいました。急いでお医者様に行き、旅行期間中の痛み止めの薬をいただいて出発です。このときは大したことはないと思っていたのですが・・・。

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  • 旅行当日、主人の腰はさらに悪く歩くのもつらそうです。スーツケースは宅配便で先に空港に行っているので重い荷物は持たなくていいのですが、それでもやっとの思いで空港までたどり着き何とか搭乗。座ると全然痛くないとのことでひとまず安心。

    旅行当日、主人の腰はさらに悪く歩くのもつらそうです。スーツケースは宅配便で先に空港に行っているので重い荷物は持たなくていいのですが、それでもやっとの思いで空港までたどり着き何とか搭乗。座ると全然痛くないとのことでひとまず安心。

  • シベリア上空から見える山は真っ白。<br />このときはドイツでもホワイトクリスマスかな、なんてのんびり楽しい想像をしていました。<br />ところがフランクフルトに近付くと飛行機が大きく揺れ始めました。翼が滑走路に着くんじゃないかと思われるほど傾き、再び浮上。そして再度着陸に挑戦。今度も大きく揺れながらドドーン、ガー、っという轟音と振動とともに着陸。飛行機が静止したとき機内には拍手、口笛、指笛が沸き起こりました。<br />なんか大変な旅が始まりそうな予感。

    シベリア上空から見える山は真っ白。
    このときはドイツでもホワイトクリスマスかな、なんてのんびり楽しい想像をしていました。
    ところがフランクフルトに近付くと飛行機が大きく揺れ始めました。翼が滑走路に着くんじゃないかと思われるほど傾き、再び浮上。そして再度着陸に挑戦。今度も大きく揺れながらドドーン、ガー、っという轟音と振動とともに着陸。飛行機が静止したとき機内には拍手、口笛、指笛が沸き起こりました。
    なんか大変な旅が始まりそうな予感。

  • フランクフルト空港に到着後、早速エアポートバスで最初の訪問地ハイデルベルクに移動します。

    フランクフルト空港に到着後、早速エアポートバスで最初の訪問地ハイデルベルクに移動します。

  • こんなバスが来るのかと待っていたら何とミニバンでした。<br />午後5時、あたりはすっかり暗くなってしまいましたが、ハイデルベルクまで一時間ほどのドライブです。

    こんなバスが来るのかと待っていたら何とミニバンでした。
    午後5時、あたりはすっかり暗くなってしまいましたが、ハイデルベルクまで一時間ほどのドライブです。

  • ハイデルベルクのバス停はホテルクラウンプラザ前。宿泊はこのホテルを予約しておいたのですが正解でした。主人が足が痛くて歩けないと言うのです。バス停からホテルに入りすぐチェックインし部屋に入るとダウン。明日からの観光はだいじょうぶなのか心配です。

    ハイデルベルクのバス停はホテルクラウンプラザ前。宿泊はこのホテルを予約しておいたのですが正解でした。主人が足が痛くて歩けないと言うのです。バス停からホテルに入りすぐチェックインし部屋に入るとダウン。明日からの観光はだいじょうぶなのか心配です。

  • 翌日は朝から、足の痛みも幾分治まった主人とハイデルベルクの観光です。<br />日本で買ったガイドブックを飛行機の中に忘れてきてしまったので日本語の資料がありません。ホテルでもらった地図をたよりに旧市街地に向かいました。<br />街にはまだ人も少なく落ち着いたヨーロッパの風情が感じられます。冬のヨーロッパは初めてですがなかなかいいものですね。

    翌日は朝から、足の痛みも幾分治まった主人とハイデルベルクの観光です。
    日本で買ったガイドブックを飛行機の中に忘れてきてしまったので日本語の資料がありません。ホテルでもらった地図をたよりに旧市街地に向かいました。
    街にはまだ人も少なく落ち着いたヨーロッパの風情が感じられます。冬のヨーロッパは初めてですがなかなかいいものですね。

  • ビスマルク広場にはトラム、バスの発着場があります。朝の出勤風景に出会いました。

    ビスマルク広場にはトラム、バスの発着場があります。朝の出勤風景に出会いました。

  • ビスマルク広場からハウプト通りを進んでいくと旧市街地です。

    ビスマルク広場からハウプト通りを進んでいくと旧市街地です。

  • このハウプト通りはおしゃれな店が並んでいて歩いているのが楽しくなります。<br />そして古い建物や教会にも出会うのです。

    このハウプト通りはおしゃれな店が並んでいて歩いているのが楽しくなります。
    そして古い建物や教会にも出会うのです。

  • 通りに教会の塔が見えてきました。<br />Providenz教会と思われます。

    通りに教会の塔が見えてきました。
    Providenz教会と思われます。

  • とてもきれいな教会です。前を通りさらに歩きます。

    とてもきれいな教会です。前を通りさらに歩きます。

  • 朝なのでまだ観光客の姿もなく、ひんやりとした空気の中を歩いていきます。外国の街を歩いるという雰囲気を味わいながら。

    朝なのでまだ観光客の姿もなく、ひんやりとした空気の中を歩いていきます。外国の街を歩いるという雰囲気を味わいながら。

  • 大学広場に到着。<br />ドイツ最古の大学が1389年にこの地に設立されたそうです。「アルトハイデルベルク」を思い出します。

    大学広場に到着。
    ドイツ最古の大学が1389年にこの地に設立されたそうです。「アルトハイデルベルク」を思い出します。

  • ハイデルベルク大学<br />

    ハイデルベルク大学

  • 大学のすぐとなりにあった教会です。

    大学のすぐとなりにあった教会です。

  • ハイデルベルク大学旧校舎<br />このあたりには誰も人がいなくて写真を撮っていると通りかかった人が不思議そうな顔をして見てきました。古い立派な建物なので何なのかも知らずにたくさん写真を撮ってきましたが帰ってきて調べてみると大学旧校舎でした。

    ハイデルベルク大学旧校舎
    このあたりには誰も人がいなくて写真を撮っていると通りかかった人が不思議そうな顔をして見てきました。古い立派な建物なので何なのかも知らずにたくさん写真を撮ってきましたが帰ってきて調べてみると大学旧校舎でした。

  • 学生の情報センターのようです。たくさんの大学生が出入りしていました。

    学生の情報センターのようです。たくさんの大学生が出入りしていました。

  • Jesuiten教会<br />大学広場の近くに建っている教会。

    Jesuiten教会
    大学広場の近くに建っている教会。

  • 教会の壁面にはたくさんの彫像があり荘厳な感じです。

    教会の壁面にはたくさんの彫像があり荘厳な感じです。

  • Jesuiten教会の前にある建物、入り口の装飾がきれいでした。

    Jesuiten教会の前にある建物、入り口の装飾がきれいでした。

  • 壁面の装飾

    壁面の装飾

  • 大学広場から再びハウプト通りに戻り、また美しい街並みを歩いていきます。

    大学広場から再びハウプト通りに戻り、また美しい街並みを歩いていきます。

  • ツム・リッター・ザンクト・ゲオルク<br />1592年に建てられたルネッサンス様式のタウンハウス。戦火を逃れた歴史的建物です。レストランとホテルになっています。

    ツム・リッター・ザンクト・ゲオルク
    1592年に建てられたルネッサンス様式のタウンハウス。戦火を逃れた歴史的建物です。レストランとホテルになっています。

  • マルクト広場<br />この日はクリスマス用の花市がでていました。

    マルクト広場
    この日はクリスマス用の花市がでていました。

  • 聖霊教会<br />マルクト広場に面して立つ1544年に創建されたゴシック教会。

    聖霊教会
    マルクト広場に面して立つ1544年に創建されたゴシック教会。

  • 聖霊教会の塔。高さ82m。

    聖霊教会の塔。高さ82m。

  • マルクト広場を抜けるとハイデルベルク城が目の前に現れました。<br />ここまで歩いてきて主人の足もまた痛くなってきたようです。<br />ケーブルカーもありますがとても山の上の城までは行けそうにもありません。ここから眺めておくことにします。

    マルクト広場を抜けるとハイデルベルク城が目の前に現れました。
    ここまで歩いてきて主人の足もまた痛くなってきたようです。
    ケーブルカーもありますがとても山の上の城までは行けそうにもありません。ここから眺めておくことにします。

  • また街を少し歩いてネッカー川の方へ向かいます。<br />

    また街を少し歩いてネッカー川の方へ向かいます。

  • こんな路地もなかなか素敵な雰囲気です。

    こんな路地もなかなか素敵な雰囲気です。

  • 川に出ました。ネッカー川ときれいなカール・テオドール橋(アルテ橋)が見えました。

    川に出ました。ネッカー川ときれいなカール・テオドール橋(アルテ橋)が見えました。

  • 橋のたもとにたつ面白い像。<br />ここには観光客がたくさんいてこの像の前で写真を撮っていました。

    橋のたもとにたつ面白い像。
    ここには観光客がたくさんいてこの像の前で写真を撮っていました。

  • カール・テオドール橋<br />1788年に建設されたハイデルベルクのシンボル的な橋。<br />

    カール・テオドール橋
    1788年に建設されたハイデルベルクのシンボル的な橋。

  • 橋の両側には立派な像が並びます。

    橋の両側には立派な像が並びます。

  • 橋の向こう側にまで渡る人は少ないのですが、このあたりまで来てから見るハイデルベルク市内は絶景です。

    橋の向こう側にまで渡る人は少ないのですが、このあたりまで来てから見るハイデルベルク市内は絶景です。

  • 橋の中ほどからみえる市内。山の中腹に城が見えます。

    橋の中ほどからみえる市内。山の中腹に城が見えます。

  • 橋の上から見える風景。近付くと城もはっきり見えます。

    橋の上から見える風景。近付くと城もはっきり見えます。

  • 橋の入り口に立つ城門。工事中でした。

    橋の入り口に立つ城門。工事中でした。

  • 今日はずいぶん歩き回って観光しました。主人は私が歩き回っている間も時々休憩していたのですが、ここまで来て足が悲鳴を上げてきました。休みながらゆっくりとホテルに戻ることにしました。<br />また素敵な街並みを歩くので私はあちこち寄り道していきました。

    今日はずいぶん歩き回って観光しました。主人は私が歩き回っている間も時々休憩していたのですが、ここまで来て足が悲鳴を上げてきました。休みながらゆっくりとホテルに戻ることにしました。
    また素敵な街並みを歩くので私はあちこち寄り道していきました。

  • 午後になり街もたくさんの人が出てきました。こんな雑踏を人にまぎれて歩くのも好きです。

    午後になり街もたくさんの人が出てきました。こんな雑踏を人にまぎれて歩くのも好きです。

  • ビスマルク広場まで戻ってきました。ホテルはもうすぐです。主人の足は明日もだいじょうぶかな?

    ビスマルク広場まで戻ってきました。ホテルはもうすぐです。主人の足は明日もだいじょうぶかな?

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 前日光さん 2008/12/25 00:48:57
    待ってました!
    出発前のご主人様の腰痛、到着後の足の痛み。
    これからどうなるのか、気がかりです。
    私も英国コッツウォルズの旅で、ひざをケガしてしまい、
    とてもつらかったことを思い出し、ご主人様に同情しています。

    それにしてもハイデルベルグ!ドイツは地名の響きが格調高いですね。
    「〜ベルグ」や「〜ブルグ」というのは、英国の「〜バラ」というのと
    同じような意味があるとか、聞いたことがあります。

    「カール・テオドール橋」の袂に建つおかしな動物は猫?なのでしょうか?
    どこもかしこも異国情緒に満ちあふれていて、今後の展開も楽しみです。

    ご主人様によくないことが起きませんように!

     前日光

    エトランゼ

    エトランゼさん からの返信 2008/12/26 13:56:03
    RE: 待ってました!
    早速のご訪問ありがとうございます。
    私も主人が足が痛いと言い出した時、前日光さんのイギリスでのことを思い出しました。
    旅行は歩くのが基本ですから足の痛みは致命傷ですね。

    ドイツ語の「〜ベルク」=「山」 「〜ブルク」=「城」という意味らしいです。どちらも大きくは城塞都市のことを言うらしいです。確かに今回訪問した都市は城壁に囲まれていました。

    「カール・テオドール橋」のそばの像は猿のようです。この像の中に顔を入れて写真を撮っている人がたくさんいました。

    さてさて旅行はこれからまだまだ続くのですが、前日光さんによって、今後の旅行記からエトランゼの秘密のベールが剥がされないか心配です。

エトランゼさんのトラベラーページ

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